不思議実験セット!一瞬で氷る?

触った瞬間に水が氷る。

いつもアナ雪ごっこをしている娘達は、そんな魔法のような言葉に大はしゃぎで、さっそく実験してみました。

 

実験セット内容はこちら

セット内容

・酢酸ナトリウム 2袋
・蓋つきトレイ    2セット
・軽量スプーン     1つ
・説明書

用意するもの

① 電子レンジ
② 冷蔵庫
③ かきまぜ棒1本(割り箸など)

 

ワンポイントアドバイス

レンジで50秒チンをしてから粗熱をとるための約20分、そのあと冷蔵庫で10分。
約30分間の待ち時間があります。

待ち時間も実験する上で大事な過程ですが、年齢によって待ち時間が退屈になってしまうお子さんの為に、2つあるうちの1つのキットはすぐできる状態のところまで親御さんが準備しておいてあげても良いかもしれません。

 

実験スタート

準備ができたら、まずはナトリウムの粉末をパラパラ振りかけてみました。

用意した液体に、酢酸ナトリウムの粉をパラパラパラ。

粉を撒く

広がる雪

パラパラしたところがジワジワジワ~っと雪のように氷っていきました。
本当に魔法のようです。

アイデア次第で楽しみ方も色々

あの映画のワンシーンを再現してみました。
エルサの人形を用意して、足の裏に酢酸ナトリウムをチョンチョン…

エルサ

 

エルサの足元がみるみる氷っていきます。

思わず歌い出してしまうほどリアルにできました。

氷触る

触ってみると、冷たい!
見た目が氷なだけじゃなく、本当に冷たい氷です。

冷凍庫で氷を作る時みたいに全体がカチカチの氷ではなくて、シャリシャリの氷ができました。

不思議で楽しい実験です。

ツララタワーなども作れるそうで、今回はここまででしたが、説明書に書いてある〝少しとっておく酢酸ナトリウム〟がある限り何度も使えるので、色々な楽しみ方をしてみるのも良いですね。

 

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このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。

 

いつだったかテレビで見たことがあった「つかめる水」!なんとも不思議ですが、とてもキレイで印象的でした。

子ども達まだ小さいけれど楽しく作れるかな?と思いましたが物は試しと言うことで体験してみました。

 

3歳と4歳が初体験!

水がつかめる1

「触れる図鑑コレクション つかめる水!」

4歳、3歳コンビも興味津々♩

水がつかめる2

 

開けてみて驚いたのが材料がとてもシンプルなことでした。

「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」の2種類の粉とパレット、スポイト、計量スプーンと説明書。

水がつかめる3

説明書は写真とイラストとわかりやすい説明文でとても見やすくできていました。

作り方はちょっと4歳、3歳には難しいのでママがふむふむ・・・『さて!作るかぁ!!!』

まずはアルギン酸水を作る!計量スプーンで測ってペットボトルへ入れ、水を注いで10分振ると書いてあったのでここは子ども達の出番だと2人に渡し『ほら!シャカシャカして!』と言うと一生懸命振ってくれました。

水がつかめる4

すぐにさじを投げた弟の分もお兄ちゃんが!脇に抱えてジャンプしたり前後に揺れたり(笑)

水がつかめる5

しかし数分後・・・

水がつかめる6

『ママ、疲れたぁー』ということでママにバトンタッチ!。

説明書には500mlのペットボトルを用意と書いてありましたが、750mlのペットボトルしか無かったために、750mlのボトルでやってみました。そのため、子ども達には振りにくかったようでした。小さい子どもには350mlのボトルを用意してあげたらもっと振りやすかったかもしれません。大人も振れなくはないですが500mlのほうが確実に振りやすいと思います。

アルギン酸水が出来上がったら、乳酸カルシウムもペットボトルで水と合わせてフリフリ。

こちらは1分。すぐできました。

 

想像力を引き出す実験方法

アルギン酸水をパレットに少し出して、水彩絵の具で色付けもできると書いてあったのですが、小学生のお子様がいらっしゃるお宅にはあるであろう水彩絵の具。4歳と3歳の家にはまだなく、お菓子作りで使った食紅があったのでそちらで色付けもしてみました。

水がつかめる6

スポイトで吸ってポタポタと垂らすと小さい玉ができると書いてありましたが、繊細な力加減のできない幼児はビュビュ!と出してしまいました。
子どもたちは『ヘビだぁー!』と喜んでいました。

水がつかめる7

水がつかめる8

パッケージ表紙の写真にアヒルちゃんを水に閉じ込めてある写真があって可愛かったので、入浴剤に入っていた小さいマスコットたちを入れようと母は奮闘しました!もう途中から私のほうが楽しくなっていました。

『できたよ!』と子ども達に見せるととても嬉しそう!!

水がつかめる9

そして『ママ!セミの抜け殻入れようよ!』と言うので驚きました・・・

『わ、わかった!入れてみようか!』と昨年夏せっせと集め大切にとってあったセミの抜け殻で作ってみました!

みずがつかめる10

『おおおおおおおお!!!!!』これには大盛り上がりでした!

なんだか神秘的!子どもの発想力は本当に素晴らしいと再確認しました。

 

ためして良かった初実験

正直、はじめる前は4歳と3歳にはちょっと早いかなぁ・・・という気もしていました。実際作る工程のほとんどは私がやることになりましたが、子ども達はとても楽しそうでした。
出来上がったものをもって公園へ行き、お友達に見て!と自慢し、帰宅後お風呂でキャッキャと遊んでいました。

そのまま排水で処理できる無害な素材という点でも小さい子ども達に安心だと思います。

こんな風に3歳くらいから楽しめる『つかめる水』でした。小さいお子様の好奇心を刺激すること間違いなしです!

 

 

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娘と一緒に新しいことにチャレンジ!

 

おうち遊びが大好きな娘とはじめての科学実験にチャレンジです!

使用したのはこちらのキット

触れる図鑑「触った瞬間水が氷る!

 

科学実験なんて私自身も何年振りか忘れてしまいましたが、娘以上にワクワクしてしまいました。

 

中に入っていたのは

・酢酸ナトリウム 2袋

・蓋つきトレイ 2セット

・軽量スプーン

・わかりやすい説明書

説明書には写真付きで手順が書いてあったので 安心です。

子どもでも理解できる内容なので、ママの方が5歳の娘に手順を指示されながら実験開始です。

 

子どもでもすぐできちゃう!

早速、娘主導で始めます。

①トレーに酢酸ナトリウムを入れる。

②スプーンでお水を注ぐ。

③温めた液を混ぜ混ぜする。

 

料理の手伝いでもいつもやりたがる作業ですが実験となるとちょっと緊張気味の娘。

料理では生ものを使うので全部は任せきれませんが実験の材料は触れても問題ない物なのでママも安心して作業を任せられます。

 

待つのがポイント!

レンジで温めたら自然に冷めるのを待って、さらに冷蔵庫で冷やします。

 

せっかちな私たち親子はトレーの下に濡れタオルをひいて急いで冷やします。熱いご飯を早く冷ますのにいつも使っている技です。

 

やっぱり失敗!!

最初の実験は失敗です・・・・・

説明書の氷る仕組みが書いてあるページを読むと失敗の原因がしっかり書いてありました。

なるほど!と親子で納得。 しっかり待ってゆっくり冷ます。今度は説明書の通りにしながら再チャレンジです。

 

今度はしっかり待って冷蔵庫に入れました。

冷蔵庫を開けると今度は成功!液体のままです。

興奮しながら冷蔵庫から出しテーブルへ…

でも今度はテーブルに置いた衝撃で氷り始めました。

「もう!!」と怒られるママ…。

 

どうやらこの実験、調べてみるとコツがいるらしく、ですがその分成功した時は興奮するそうです!

なので何度かチャレンジしてみましたが結局指で触って氷るところは見られませんでした。

 

失敗も成功!?

実験は失敗でしたが、トレーの中にはきれいな結晶が。

コップに注いだ液の結晶も壁面に張り付いてキラキラ。

「宝石みたい。」としばらく二人で見入っていました。

今回は失敗でしたが「寒くないのになぜ氷になるの?」と疑問に思ったり。

失敗の原因を考えたり。失敗するのも実験の一工程です。

普段できない体験をできて良い時間を過ごせました。

 

親子で実験タイム。

あれ?どうして!?
と一緒に考えやってみるのが楽しく、親子で同じ疑問を共有できるとても良い経験となることでしょう。

 

 

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「触れる図鑑コレクション つかめる水!」

アルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウムを使った不思議実験キット。

まるで水をつかんでいるかのように見える化学実験です。

・なかに入っている物は?

・アルギン酸ナトリウム

「アルギン酸」は、コンブ、ワカメなどの海藻に含まれる天然の食物繊維。海の中ではミネラル分と反応してゼリー状になっています。アルギン酸はコンブのぬるぬる成分の一つなので、アルギン酸の粉末を水に溶かすと同じようなぬるぬるの溶液になります。

・乳酸カルシウム

とうもろこしなどから採った糖を乳酸菌で発酵させ、カルシウムを加えたもの。

普通のカルシウムより水に溶けやすい性質があります。「乳」とありますが、乳成分は含まれていません。

・なんで掴めるのか??

アルギン酸水をカルシウム水に入れると、カルシウム水に接した部分が瞬間的に化学反応しアルギン酸水に膜ができます。

今回は4歳の娘と遊んでみました。

分からなくても良いか、と思いながらも簡単に実験の内容を説明。と言っても4歳児、「不思議な粉を使って水を掴むよー‼︎」4歳児への掴みはOK。

・実験スタート!

アルギン酸ナトリウムの粉を入れた水を振ります。

粉が部分的に固まってしまってなかなか溶けきらず、娘が力尽きたのでバトンタッチ、溶かしやすいようにぬるま湯を用意していたけど、バトンタッチした時には既に冷たく…。必死でシェイクし続けること約15分。乳酸カルシウム水溶液も用意し、準備万端!

・小物準備

中に入れる物はキラキラ大好きな娘のためにネイルに使うラメ飾りを準備。

その他、色をつけるための水彩絵の具、ペットボトル2本(アルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウムを溶かすための容器)、ボウル。

実験キット以外は家庭にあるもので出来るので特に用意するものはありませんでした。

まずはシンプルに何も入れずに作ってみようとしましたが、ラメ飾りが目に入っているので「キラキラ入れたい!」と聞かないので娘たちが楽しめるようにやりたいようにやらせてみました。

最初に入れた紫の細かいラメ。形を作るのが難しかったのですが、娘にとってはキラキラしていればOKらしく、嬉しそうでした。

うまくいけばラメは水の塊の中に入り込んでもっとキラキラしたのでしょうが、ラメが軽すぎたせいか、うまく混ざりませんでした。

しかし水だったものが、ぷよぷよ触れる物体に変わった瞬間の娘はとても楽しそうでした。

一つ出来ると、「次はこのラメ!!」とどんどん催促してきます。

 

ラメだけでも十分楽しんでいたようですが、オレンジの絵の具を使って娘の大好きないくらを作ってみました。

「本物みたいだねー‼︎」と喜んでいましたがキラキラの方が楽しかったようで、いくらは一貫分にも満たず終了。

乳酸カルシウム水溶液に浸ける時間によって硬さが変化する、というところも面白かったようで、わざと強く握って潰してみたり、親指と人差し指でつまんでみたり、割れないように手のひらに乗せてみたり、色々な感触を楽しんでいました。

実験の後、お味噌汁のワカメや私の美容液を見て「これも掴んだ水と同じ?」と興味を示す姿がありました。

・まとめ

今回の実験は4歳児に完全に理解させるには難しかったですが、小学生くらいだともっと面白いかもしれません。

小さな子どもでも、身近にあるものに改めて興味を持ち、考えるきっかけが出来たということはとても良い体験だったと思います。

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た~のし~い

 

僕たち子どもだって実験できちゃう!】

お水を入れます

「実験」といえば、小学校や中学校でする理科の実験や、大学や企業でする研究といったイメージがありませんか?

でも、実は幼稚園や保育園に通っているような、小さなお子さんでも出来るんです。
そもそも子どもたちは好奇心旺盛で実験ごっこが大好き。りんごジュースとぶどうジュースを混ぜてみたり、入浴剤を空のペットボトルに入れてお湯を注いでみたり、それも立派な実験。
そこで今日は我が家の4歳と3歳になる息子たちと、このキットを使って遊んでみました。

実験スタート!】

こちらがキットの中身

さてさて、どんなものが入っているのでしょう。

子どもたちの目は期待でキラキラしていました。

キットの中身は…
●酢酸ナトリウムの粉末(2袋)
●フタ付きトレイ(電子レンジ対応)
●軽量スプーン
●解説ブック

思っていたよりシンプルで簡単そう!

子どもたちはこぼさないよう慎重に粉を入れたり、軽量スプーンで水を入れたり

とても集中してやっていました。真剣さが伝わってきて私も嬉しかったです。

 

電子レンジで温めます

粉が水に混ざったら、電子レンジでチン。

まるで料理をしているかのようで、子どもたちもどうなるのか興味津々。

レンジからトレイを取り出すと、まだかすかに粉が残っていました。

いつもならすぐに取り合いする子どもたちも、順番交代、協力しながら溶けるまでしっかり混ぜていました。

 

できた水を冷まし、冷蔵庫に入れること10分。

そろそろかと取り出してみてると、なんと失敗…凍ってしまっていました。

(振動を与えたり、ごみなどが入ると凍ってしまうそうです。)

 

レンジで温めて、もう一度やり直し。 次は凍らずできました。

頑張って失敗したときは少し落ち込みますが、失敗した後の成功はさらに嬉しいものですね。

子どもたちもそれを感じていたようで、とても喜んでいました。

 

そして、ついに楽しみにしていた瞬間がやってきました!

酢酸ナトリウムの粉を少々指につけて、トレイの中の水に触れると…

ピキピキッという効果音がぴったりな感じで、触れるとこ触れるとこ凍っていくではありませんか。

子どもたちはもちろん、私も大興奮!そして達成感がすごかったです。

大興奮がゆえに、肝心のそのときの写真を撮り損ねてしまったわけですが…

 

親子で実験をして得られたこと】

兄弟で仲良く混ぜ混ぜ

なぜ凍るのかについては、子どもたちにはまだわからないようでしたが、

凍るという身近な現象について、とても興味をもったようです。

正確に理解することはできなくても、疑問をいだく、考える、という行為が子どもたちの

新たな好奇心へとつながります。息子たちは「また実験したい!」と言っていました。

家族みんなで1つのことに熱中し、楽しむ時間を過ごせたことも良かったです。

また、親子いっしょに楽しみたいけれど、何をしたらいいのかわからない、準備や片づけが億劫

そんな方にも、このキットは簡単に親子で楽しめるのでおすすめです。

 

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我が家の3歳の娘はディズニー映画「アナと雪の女王」がお気に入り。しょっちゅう「エルサになりたい!」と言っているので、この実験セットを見た瞬間にこれっだ!って喜ぶ顔がおもい浮かび購入をしました。

自由研究などをする小学生が主な対象のようですが、未就学児でも親がしっかり説明してやれば充分楽しめる内容なので親子で楽しめそうです。

 

☆準備が大切。3歳の子どもでも簡単にできる!?

 

中身は粉とトレーのセットが二つと、軽量スプーンが一つと説明書が1冊。

説明書は子ども向けでもあるので、とても丁寧で見やすくひらがなのルビもふられています。

実験はシンプルで、粉をトレーに入れて電子レンジで加熱して冷やします。その冷やした酢酸ナトリウム水に酢酸ナトリウムがついた指で触ると反応して氷っていく流れです。

ただ、電子レンジで加熱してから常温で冷まし、さらに冷蔵庫で冷やしますので30分以上はかかります。

子どもはこの時間が待ちきれないので事前に待ち時間をどう使うか考えておくと良いですね。我が家では冷やしている時間にお水がなぜ氷るのかについて本を見ながらお話ししてあきさせませんでした。

 

さっそく実験開始です!

まずは私がお手本を見せることにしました。トレーのお水にナトリウムが着いた指を入れるとゆっくり氷っていくのを見て、「おおっ」と反応。「エルサ」が指で触ったりすると氷っていくシーンを覚えているのか大興奮です。

その後は子どもたちにも実験を体験させてあげました。

 

実験には少しコツがいるので、はじめは親が手本として見せてあげるといいでしょう。

 

 

☆実験を通してみえたことは

とても良いなと思ったのは、何度も繰り返し使えるところ!油やほこりなどが入らない限り、何度でも繰り返し実験できます。電子レンジで加熱し冷やすだけなので、もう少し大きくなれば、自分ひとりでも電子レンジを操作して遊ぶこともできると思います。

また、簡単に遊べ科学に身近に触れることができるのも魅力ですね。

娘は何回も繰り返しやりたがっていましたが、電子レンジで加熱し冷ます時間がかかるので、なかなか時間に余裕がないとできないところもありますが。外に出かけられない雨の日などに子どもと遊ぶのにはちょうどいいと思いました。

 

添付の説明書も「なぜ一瞬で氷るのか?」というのが丁寧に図解しているのでお母さんでも安心して実験ができます。

まだ娘は字が読めませんが、小学低学年くらいからなら親と一緒に読んで説明してやれば簡単に理解することができるくらいわかりやすく解説しているのも良いところですね。

 

 

☆好奇心を育む教材

今回子どもは「なんで?」と疑問をもってくれました。まだ簡単に説明してもよく理解できる年齢ではありませんが、興味を持ってくれた事がとても嬉しかったです。

このような教材があると、まだ科学を理解していない子どもでも「なんで?」を刺激されて親としてはとても良いことだと思いました。

娘はディズニー映画が好きだったため、自分も「エルサ」になれると喜んでくれて、少し挑戦するには幼かったかもしれませんが知的好奇心を刺激し実際に体験するという貴重な体験が出来たと思います。

自分の興味がある分野から「なんで?」「どうして?」が広がっていき、このような体験を親子で共有できるのは子どもにとっても親にとっても貴重な体験になるに違いないと。幼いころから科学に遊びとして触れ合うのにはとても有益な教材だと思います。

みなさんも、まずは気軽に体験してみてください。

 

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表紙には、あひるさんがぷよぷよとしたお水に入っている写真が載っていて、

3歳の子どもも封を開ける前から興味津々。

 

★下準備★

まずは中身の確認。

説明書、粉末が2種類、スポイト、計量スプーン、パレット。

ここで既に、初めて見るスポイトに食いつく子ども(笑)。

それから、実験に必要な物を揃えます。

500mlペットボトル×2本、ボウル×2個、れんげ。

子どもは、表紙で見たあひるに感化され、自分のお気に入りの小鳥とカメも入れる!と

自分でおもちゃ箱からいそいそ持ってきました。

 

★下準備2★

それから、説明書の手順に従って、いよいよ実験開始!

まずは、魔法のお水①(子どもがそう命名したので、以後そう呼びます)作り。

ぬるま湯(電子レンジで40度まで温めた水)250mlをペットボルに入れ、

丸めた紙をじょうごの代わりにして魔法の粉①を入れ、

ペットボトルのふたをしめてから、お湯と粉がしっかり混ざるまで振ります。

5~6分で混ざりました。

そこから白濁した魔法のお水①の空気が抜けて透明になるまで20分放置。

まだ少し白濁してたので、10分延長し、次の手順に進むことにしました。

 

次に、魔法のお水②作り。

ペットボトルにお水400mlに魔法の粉②を加えて、振って混ぜます。

こちらは、先ほどとは違い、1分程ですぐに混ざります。

これで、魔法のお水①と②が完成。

続いて、魔法のお水②を一つのボウル(1)に入れ、もう一つのボウル(2)には水道水1ℓを入れます。

 

これで準備完了!いよいよ、つかめるお水作りです。

 

★つかめる水作り★

まずは説明書に従って、基本形を。

れんげに魔法のお水①を注ぎ、魔法のお水②の入ったボウル(1)にゆっくりと沈め、そーっとれんげを外すと・・・

2~3分程で固まりました。

それをすくって、ボウル(2)の真水にくぐらせると・・・

完成!

のはずが、、、

 

家にあるれんげが浅くて魔法のお水①が少ししか入らないせいか、見本のようなきれいな丸にはならず。

子どもはフィギュアを入れたアレンジ作品に興味があったので、基本を早々に終了し、大玉作り。

れんげではなく、小さめの容器を追加で用意してもう一度。

 

魔法のお水①を多めに入れて、小鳥投入。

ボウル①に長めに浸し、ボウル②へ。

すると・・・

ジャーン!

こちらは案外うまくできました。子どもも大喜び。

私には、れんげより小さめ容器の方がやりやすかったようです。

 

続いて、カメ入り大玉を作り、最後には普通の大玉。

でき上がりの時は、しっかり固まったように感じましたが、数分もすると、

持つのが心許なくなるような柔らかさに、、、小鳥さんも何だか元気がないようです。

なので、再度ボウル(1)に投入して2~3分沈めてみると・・・

硬さが戻りました。

★完成作品★

みよ、この弾力!子どもの困惑・残念そうな顔が一瞬で消え去り笑顔に!ホッ。

 

夜にお風呂で遊ぶ!とできてから風呂場で数時間放置した後に湯船に入れると・・・

残念ながら崩れてしまいました。

 

一度作った後に、まだ数回は楽しめる分の粉が残っているので、

次回はまた別の大きさやカラフルな物(食用色素を使うと出来るらしい)も作ってみたいと思います。

 

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つかめる水で必要なグッズ

4歳の息子とつかめる水を作ってみてわかった、小学生未満の子どもと

「触れる図鑑コレクション つかめる水!」を楽しく遊ぶコツをご紹介します。

 

つかめる水!を遊ぶ前に心が折れそうになった母

小さな子と遊ぶには、いつだって準備や段取りが大切です。

つかめる水のキットを開けると、中にはつかめる水の作り方ブックが入っています。ブックには2種類の水溶液を用意し、それを使ってつかめる水を作るための材料が書いてあります。空容器や水をすくうものなど、ほぼキッチンにあるもので対応できますが、外箱には必要なもののリストが書いていないのでうっかりすると準備に手間取ります。

大人しい子なら待てるのでしょうけど、やんちゃな幼児さんは「これ楽しそう!」となったら自分の欲望に一直線です。我が家の4歳男子は「ねえ~まだなの?」「はやくやりたいー」と文句を言い出しました。

 

こうならないためには、お子さんのいない場で一度開封して、必要なグッズを揃えて料理番組さながらに準備万端にしてから

「つかめる水、やってみる?」

と声掛けするのがおすすめです。

 

また、水溶液を作るのに20分~30分寝かせる時間があるので、おやつタイムをはさんだりして待ち時間を上手に過ごしてあげるといいと思います。

 

小さい子でも楽しめる工作アイデア

つかめる水の小さい子向けの工作アイデア

 

 

透明な水でひととおり遊んだら、ビーズや絵の具を使って色を付けてあげると、遊びの幅がさらに広がって楽しいです。

 

1.仕上げの水を色水にして「宝探し遊び」

つかめる水を作る最後にくぐらせる水を色水にして見えなくして、「どこかな?」と探して遊びます。色水は水性絵の具で作ります。色は海のように見えるブルーか黒がおすすめです。

 

2.ビーズを入れて、つかめる水で「ごっこ遊び」

つかめる水の中にビーズを入れると、透明の塊の中のキラキラビーズがとっても綺麗です。ゼリーやサラダの透明な小さい容器とスプーンを使って、

「何味を食べますか?」「トッピングは何にしますか?」

とゼリー屋さん(アイス屋さん)の真似をして遊びます。

 

3.カラフルな溶液とスポイトで「色遊び」

キット付属のパレットを使って、小さい粒のつかめる水をスポイトで作って遊びます。プチプチしたのがたくさん作れて、小さい子でも失敗しにくいです。下のお水にスポイトがついてしまうと液が混ざって上手にできないので、それだけ気を付けてみてあげてくださいね。色の上に重ねて混ぜてマーブルにしたり、混色したりするのも楽しいです。

 

つかめる水!楽しいね

 

つかめる水は4歳でもとっても楽しく遊べました。

実験後、公園の砂場で水遊びをしながら「これはつかめないね…」と不思議そうにしていて、微笑ましかったです。砂を入れても固まらないし、ペットボトルに入れて振っても固まりません。どうしてつかめるのかな?という問いにしっかり答えてあげられるよう、母もしっかり勉強しないといけませんね。

 

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水がつかめる!不思議実験セット

子どもたちには色々な経験をさせてあげたい!と思っているお母さんにおススメのものを発見しました!。
家の中でできる不思議実験セット、「水がつかめる!」。

 

■「なるほど!体験」が能力を伸ばす土台をつくる■

「あぁ、なるほど!」という納得は、過去の体験と結びついて初めて湧き上がるものだそうです。
例えば、速く走れば短い時間で着くことができる、という速さの感覚。
時間 = 距離 ÷ 速さ、という速度の公式。
小学校6年生で学習します。
速く走れば短い時間で着くことができる、という速さの感覚があれば、公式の理屈を「あぁ、なるほど!」と納得できるのです。
小さいころに様々な体験をすることが推奨されている理由はこういうことなんですね。
この「水がつかめる!」の実験は理科の「あぁ、なるほど!」に結び付くキットの予感。
めざせ!リケジョ!ということで、5歳の娘(と3歳の息子)とで挑戦しました。
「不思議な実験してみる?水がつかめるらしいよ!」というと、
「水がつかめるってどういうこと!?」と不思議でしかたがない様子。
目がキラキラ。ふふふ、つかみはOK!。

 

■まずは実験に必要なものを準備■

水がつかめる!実験キットの中身

説明書、スプーン等の道具、「アルギン酸ナトリウム」「乳酸カルシウム」という食べてもまったく危険がない粉末が入っていました。
口にはいっても大丈夫というのは、小さい子どもがいても安心ですね。

キット以外で準備するものはこちら。

セットに入っていない準備必要品

 

■説明書通りに作成をしていきます■

説明 水の作り方1

とっても簡単だったので、少々のアシストがあれば幼児でもできました!。
ペットボトルを振る作業が10分もあるので、飽きるかな~と思いましたが、そんなことはなく、二人で取り合いのケンカしながら振ってました。。。

 

いよいよ、つかめる水を作る工程へ。

説明 水の作り方2
この作業もほぼ子どもだけでできていました。そして、待つこと数分。。。

 

■できあがり~■

出来上がり1

ちょっとカタチが崩れていますが、作れました~。ぱちぱち。

上手に作れたものをつかんでみました。感動~。

出来上がり2

 

 

娘がみてみて~というので見てみると、

出来上がり3

キラキラのネックレスが!。
どうやら、スプーンからちょろちょろとこぼれてしまったアルギン酸水がひも状に固まったみたいです。
さすが、こどもらしい素敵ハプニング。きらきらきれい~と娘もうれしそう。

 

出来上がり4

3歳の息子は触り心地がえらく気に入ったようで、トレーに入れて無言でひたすらぐにょぐにょと触っていました。
触った手を口に入れても大丈夫なので、見張らなくても良いのが嬉しいかぎり。
ずいぶんと長い時間ひとり遊びをしてくれたので、母は大変助かりました!。
ただ、写真を見ての通り、あたりは水浸しになります(笑)。

 

説明 理由と実験材料

もう少し大きい子だと、説明書に書いてある原理が理解できて、より楽しめると思います。
自由研究の題材にもできるような解説もあって、親切ですね。

 

■最後に、母の思い■

なんでつかめるのか?の科学的理屈は、今はまだ伝わらなかったけれど、水に粉を入れて振ってスプーンで入れたら固まって持てたよ!という経験が、未来の娘の「あぁ、なるほど!」体験に繋がればよいな~と思う母でございます。

 

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エルサになれる?

触れる図鑑シリーズ『さわった瞬間水が氷る!不思議な実験セット』を体験してみました。

実は、博物館のおみやげコーナーで見つけて以来、小2の娘が気になっていたこの実験セット。実験する場所を確保すべく片付けをしている私を「早くやろうよー!」とワクワクしながら急かします。

いざ実験開始!

実験1実験キット

箱を開けてみると、セットの中には実験のポイントになる酢酸ナトリウムと、水の計量スプーンやトレイ、説明書が入っています。子どもでも分かりやすい写真付きの説明書は読み仮名が書いてあるので、ひらがなが読めれば子どもが主体になって実験を進められそうです。

実験2混ぜる

トレイに酢酸ナトリウムと必要量の水を入れ、レンジでチン。よーく溶かして冷蔵庫でしばらく冷やします。「冷えたかな?」と冷蔵庫から取り出すと…なんと既に氷に!

 

まさかの失敗

「動かす時に揺らしちゃったのかな?」同じ水溶液を温め直し、再チャレンジするも結果はまた失敗。説明書を読んでみると、どうやら作業の途中で異物が入って固まってしまったようです。

気を取り直して、新しいトレイと酢酸ナトリウムを使って(2回分の材料が入っていてよかった!)、今度は異物と振動に注意しながら慎重に実験してみました。冷蔵庫から冷えたトレイをそぉーっと出してみると…まだ水のまま。よし!

 

そしてついに指を投入!

実験3触る

「わーーーーー!固まってきた!本当に氷ったぁ!」と大喜びする娘。

実験4氷る

何度か失敗していた実験がやっと成功したことで、喜びもひとしお。大喜びで見入った後に、「でも、なんで指を入れて固まるのかな?」と疑問が出てきたようです。「なんでだろう?私もわからない(汗)」そこで説明書に書いてある解説を一緒に読んでみましたが、まだちょっと難しかったようでした。(私もうまく説明できなかったということもありますが。)

わからない中でも一生懸命、ああでもないこうでもないと想像を膨らませている姿に母はひそかに成長を感じるのでした。

 

失敗から学びとることの大切さ

便利な世の中になり、誰がやっても当たり前に成功するようにできているおもちゃなどが多い中で、失敗も含めた経験をできたことは大人の私にとっても、失敗から学び取れることの多さを改めて思い出すものでした。

試行錯誤しながら実験できるこのキットは科学の面白さはもちろん、失敗することを気にして臆病になりがちだった娘にとっても、いい経験になったようです。科学実験を家庭でも遊び感覚で気軽にできる触れる図鑑シリーズ、今後も要チェックです。

 

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