自分のアイデアをコラムにする方法
「よし、このアイデアをみんなに紹介しよう!」と思った時、ふと「そう言えば、どうやって私のアイデアを紹介すれば良いんだろう」と、考え込んでしまうことってありませかんか?
最近ではSNSを使って、自分の考えや生活の中での気付きを広く、多くの人に向けて発信しやすくなってはいますが、それでも“アイデアを形にする”って、どうすれば良いか考えてしませんか?
アナタのアイデアをコラムにまとめる方法
- 日常生活の中から見つける
- 見つけたアイデアを書き出してみる
- 整理して「何を伝えたいのか」を見つける
- 自分が伝えたいことを箇条書きにする
- 箇条書きにそって、文章を書いてみる
- 書いた文章を見返して、足りない部分を足したり、要らない部分を削る
アナタだけのアイデアを生活の中に見つけたら、それをコラムとしてまとめて、多くのママが実践しやすいような、形に加工する必要があります。
そのためにも、上記の方法を参考にアナタのアイデアをまとめて、文章にしてみてください。
1.日常生活の中から見つける
まず日常生活の中から、アナタだけのアイデアを見つけことからはじめましょう。
「えっ、私は何も特別なコトはしてないけど……」と思われるかも知れませんが、実ははママとしての生活の中にいっぱい転がっています。
アナタだけのお料理レシピや片付けのコツ、子どもの叱り方や子どもとの仲直りの方法など、アナタが編み出した子育&生活テクニックの中から、まずは“みんなに伝えたいアイデア”を見つけ出しましょう!
なお「アイデアって、どうやって出せば良いかわからない!」って方は、「子育てアイデアの見つけ方」「生活アイデアの見つけ方」の内容を参考にしてくださいね。
2.見つけたアイデアを書き出してみる
次はそのアイデアを誰かに教える前に、「伝えたい内容を自分でしっかり理解する」ことが大切になります。
例えば「ご飯の炊き方」を誰かに説明するにしても、
- 必要な材料
- 使う道具
- 作るための手順
- どうやったら完成する(出来る)のか
- 美味しく(上手に)作るためのコツ
材料は何が必要で、道具は○○が必要で、どんな手順で、どうやったら出来るのか。
また、どうやったら美味しくご飯を炊き上げることが出来るのか、などのコツを自分で理解していなければ、誰かに教えてあげることは出来ませんよね?
そのためにも、自分のアイデアを自分でしっかり理解することが大切なんです!
自分のアイデアを正しく理解し、把握するためにもスマホやメモ帳などに書き出してみてください!
3.アイデアを整理して「何を伝えたいのか」を見つける
スマホのメモ帳や紙に書き出した、アナタのアイデア、今とりとめのない状況になっていませんか?
アナタが書き出した内容を、そのまま他のママに見せて「あ~なるほど、そういうことね!」
と理解させることが出来るでしょうか?
たぶん、多くの人がアナタの書き出した内容を見て「うん?」「コレってどういうこと?」と、その内容を100%正しく理解することは出来ません。
なぜなら、アナタのアイデアはこの段階では宝石で例えるところの“原石”であり、他のままの役に立つコラムにするためにも、これから磨き上げる必要があるからです。
そのためにも、アナタが書き出した内容を見返して、アナタのコラムを読む人に「何を伝えたいのか」を見つけてください!
たくさんの情報の中から”伝えたいコト”をどうやって見つければ良い?
アナタが書き出したアイデアの中から他の人に”伝えたいコト”を見つけるのは、実はカンタンなことなんです!
自分のアイデアを整理するために、いろいろスマホや紙に文章を書き出しましたよね?
じゃあ、その書き出した文章の中でアナタがイチバン伝えたいことって、なんですか?
【例】子どもの上手な叱り方
- そもそも叱らない
- 子どもの話をしっかり聞く
- まず、子どもの話に共感する
- 他の子と比べない
例えば、上記のように子どもの上手な叱り方に関するアイデアを見つけた時、その中にアナタなりのテクニックがあるハズです。
そのアナタなりのテクニックの中の「これだけは絶対に伝えたいこと!」こそが、重要なんです。
アナタは子どもの上手な叱り方をする際に「子どもの話に共感する」ことをイチバン大切なことだと思っている。
そして、アナタがコラムに自分の考えをまとめる時の軸となるのが「子どもの話に共感する」ことになるんです。
アナタが「これだけは絶対に伝えたいこと!」がわかったら、コラムは70%まで出来たも同然!
4.自分が伝えたいことを箇条書きにする
アナタが他のママに「絶対に伝えたいこと」がわかったら、自分のアイデアを「絶対に伝えたいこと」を軸にまとめる作業に移りましょう。
【例】上手な子どもの叱り方
「まず、子どもの話に共感する」という事を伝えたい
↓
「まず、子どもの話に共感する」のが大事。我が子はこんな風に変わった
↓
子どもが変わる為に、自分がしたのは「すぐ怒らないこと」だった
↓
子どもの話を怒らず、上手に聞いて子どもの気持ちに共感できた!
↓
でも、悪いことは「悪い」と教えないといけない。
↓
「なぜ悪いことをしてはいけないのか子どもに考えさせる」ことも大切だ!
↓
子どもの反応は○○だったり、△△だったりするけれど、続けることが大事!
↓
アナタもぜひ試してみませんか?
アナタが発見したアイデアの中で、見つけた「絶対に伝えたいこと」を軸に、上のように実際に人に説明するときのように順序立てて実際に行う方法を「箇条書き」にしてみてください。
ココまで出来たら、コラム完成までは後少し!頑張って!
5.箇条書きにそって、文章を書いてみる
さて、箇条書きにしたアナタのアイデアを文章にする段階です!
ココまで出来たら、もう完成したも同然。
箇条書きの内容を誰が見てもわかるようなコラムにするために、アナタなりの言葉で肉付けしてみてください!
6.書いた文章を見返して、足りない部分を足したり、要らない部分を削る
箇条書きにした内容にアナタなりの文章を肉付けしたら、一息コーヒーでも飲んで、休憩してから、アナタが書いた文章を見返しましょう!
アナタが「これで完璧だ!」と思っていた文章でも、あらためて書き終わってから見返すと、誤字脱字があるものです。
またでき上がった文章を頭(文章のはじめ)から、見直してみると意味が通じなかったり、本文と関係ない内容を書いてしまっていたりとミスがあるもの。
アナタからすると、ちょっとしたミスかも知れませんが、読む側からすると少しのミスでも「この人、誤字脱字が多いけど大丈夫?」と思われてしまうことがあります。
アナタのアイデアをより多くの人に受け入れられるためにも、細かなミスがないように、文章の最終チェックをお忘れなく!
自分のアイデアを「コラム」にして、ママの子育てを助けよう!
自分のアイデアを形にする方法は、いろいろあります。
- SNSで発信する
- 口コミで発信する
- 漫画・イラストにする
- コラムにして多くの人に読ませる
イチバン手軽な方法としては「SNSで発信」ではないでしょうか?
短文でも、なんでもとりあえずSNSでアナタの考えを発信すれば、誰かの役に立つ……かも知れませんが、残念ながら読みやすさなどの点を考えると、アナタが伝えたいことをSNSだけで正しく伝えることは難しいでしょう。
ぜひ親子の時間研究所で、アナタのアイデアをコラムとして発信できれば、多くのママたちを助けることにつながります。
私たちと一緒に、日本のママたちの子育てを良くしていきたいと思われる方は、ぜひママサポーターになって、ママコラムを書いてみてくださいね!
ママサポーターになってコラムを書いてみよう!