ジュースの役割
大人よりも、子どもはジュースを飲みたがります。
ジュースは甘いから糖分も多いし、飲みすぎると子どもの健康にもよくありません。
でも「飲んじゃダメ!」と言っても、子どもはジュースを飲みたがるし、どうすれば良いのでしょうか?
今回は子どものジュースのあげかたについてお話します。
子どもにとってジュースはおやつ!
画像出典:PhotoACより
子どもにとって、ジュースは大人とは違う意味を持ちます。
子どもにとってのジュースは「おやつ」という認識なのです。
フルーツジュースでも、野菜ジュースでも、子どもにとってはおやつなので、ジュースばかり飲ませないように気をつけなければいけません。
そして、ジュースはおやつの1つだからこそ、予め飲ませてあげる量を決めておく、という親側の配慮も必要かもしれません。
小さな子どもにはペットボトルよりも小分けに!
ペットボトルに入ったジュースがありますが、小さな子どもにとっては量が多いし、いくらでもジュースを欲しがってしまうので、予め量を調節するためにも小分けにしておきましょう。
またジュースだけでなく、ちょっとした小さな固形のお菓子と組み合わせて食べさせてあげたり。それでもちょっと足りないようならば、カロリーの少ないゼリーと組み合わせて、食べさせてあげたりして、栄養とカロリー量を調節してあげましょう。
味や種類を変えながら水分補給を!
子どもは体重あたりの水分量が多いので、いっぱい水分を摂取する必要があります。
しかし、ジュースだけでは子どもの1日に必要な水分量を補うことは出来ません。
それに子どもが一度ジュースの味を覚えてしまうと、ジュースしか飲みたがらなくなってしまうので、おやつと同じように”適度”にジュースをあげるようにしましょう。
水ばかりあげて子どもが飽きてしまわないように、ジュースだけでなく、お茶だったり、麦茶だったり、いろんな飲み物を織り交ぜながら水分補給ができるようにしてあげてくださいね。
ジュースもおやつと同じく、適度に飲ませてあげてくださいね!
大人だって、のどが渇いたり、ほっと一息つきたいときにお茶を飲んだり、ジュースを飲んだりしますよね?
いくらジュースはおやつだからと言っても、子どもだって他のおやつと同じように、たまにはジュースが飲みたくなります。
ジュースのあげすぎも良くないですが、まったくあげないのもよくありません。
適量を飲ませてあげつつ、ジュース以外の飲み物の美味しさも子どもに教えてあげるようにしてくださいね。