親子で工作『きんぎょが にげた』おうちの中で逃げたきんぎょを探して遊んでみよう!
こんにちは。日々成長する娘たちと一緒に遊ぶ時間が少しずつ短くなっているmihhyです。
今回は、娘が小さかった頃に何度も読んだ思い出の絵本『きんぎょが にげた』の絵本の世界をおうちで再現して遊んでみました。
久しぶりにページをめくる絵本でしたが、小学生になった今も変わらずお気に入りの様子の娘です。
親子の共同作業できんぎょを制作します!
では、8歳の娘ときんぎょを作っていこうと思います。
この時は十数匹ほど作りました。
きんぎょの数が多過ぎると、子どもが切るのを途中で飽きてしまったりきんぎょを探すのが大変だったり。
お子さんの年齢や集中力の持続時間に合わせて、作る数は調節してみて下さい!
我が家が使った材料はこちら。
・赤い画用紙(100円ショップに売っています)
・白いポイントシール(100円ショップに売っています)
・サインペン
・はさみ
きんぎょは、おうちにある折り紙を使ってもOKです。
色画用紙や折り紙がなければ、自分で絵本の中のきんぎょに近い色を白画用紙に塗ってみても楽しそうですね。
ママやパパがきんぎょの下書きをしてあげると、お子さんはチョキチョキ切るだけ。
「曲線が多いので少し難しいかな?」という私の思いに反して、娘は得意気にはさみを上手に使う姿を見せてくれました。
最近では一緒にはさみを使う機会がめっきり減ってしまっていましたが、「いつの間にかこんなに上手になったんだな。」と成長を噛みしめる時間でした。
結構細かい作業ですが、娘は真剣に集中して切っていました。
「ちょっとくらい大きさが違っていてもいいよね?」と、個性の異なるきんぎょを作ることにも前向きです。
「少しの失敗でもプラスに考えられるようになったんだなぁ。」と、感慨深くなる私。
口や尾びれの部分は細かくて少し難しいので、小さなお子さんはママやパパが手伝ってあげるといいかもしれません。
全てきんぎょを切り終えたら、白目の部分となる白いポイントシールを貼っていきます。修正液で白い丸を書いて乾かしてもOKです。
白目の位置や大きさでそれぞれのきんぎょの個性が変わってくるのも面白い!
最後に黒目を描いていきます。これが、とっても楽しそう!
黒目を描く位置によって、きんぎょの視線の先が変わります。
「ちょっと後ろを向いてるきんぎょにしようかな」と、きんぎょの視線を自分で考える姿は微笑ましく、クスっと笑ってしまいました。
出来上がったきんぎょを親子で眺めて「上出来!」「かわいい!」などと親子で盛り上がりました。
出来上がったきんぎょたちを並べてみました。
少しずつ個性が異なり、とっても可愛らしいですね。
おうちの中できんぎょが逃げ出した!きんぎょを探して遊ぼう♪
作ったきんぎょをおうちの中に隠します。
きんぎょの裏に両面テープやセロテープを丸めて貼れば、家中どこでもペッタン!
私が最初に隠しましたが、娘は待っている間もワクワクして待ちきれない様子。
「まだー?」「もう少し!」
「もういいでしょう?」「もうちょっと!」
と、急かされながら家中にペタペタときんぎょを貼っていきます。
なるべく、子どもの目線かそれより下に貼ると見つけやすいようです。
「もういいよー!」と声を掛けると、逃げ出したきんぎょ探しがスタートです。
目をキラキラさせながら探す姿は、真剣そのもの。
「あったー!」ときんぎょを見つけた時の表情はとっても嬉しそう。
次々と逃げ出したきんぎょを見つけていきます。
最後の1匹はなかなか見つかりませんでしたが、やっと見つけた場所は・・・
私の腰に張り付いてました!その瞬間、娘は大興奮。
意外な場所できんぎょを見つけると、お子さんは大喜びするかもしれません。
ママやパパは、「見つかりそうだけど、見つからない場所」に工夫して隠してみて下さいね!
子どもと交代してママやパパもきんぎょ探しをしてみては?
お子さんがきんぎょ探しをしたら、今度はママやパパの番。
子どもが色々考え、工夫して隠したきんぎょを見つけるのはとっても楽しいですよ!
いかがでしたか?
お気に入りの絵本の世界をおうちの中で再現して、親子で楽しめるので暑い日や雨の日にはおススメです!
画用紙や折り紙があればすぐに作って遊べる手軽さも魅力。
我が家では後日、水槽を作って逃げ出したきんぎょを入れてあげました。
これからの夏に向けて水槽の中で泳ぐきんぎょたちを眺めていると涼し気な気分にもなれます。
お子さんと一緒に工作して遊んで暑い夏を楽しく乗り越えましょう!