テーマを決めて楽しもう!親子でおうち博物館

おうちで過ごす時間が多い今、子どもの毎日の遊びがマンネリ化していませんか?

おうち時間の遊びの代表といえば、お絵かきや粘土遊びが思い浮かびますね。
とはいえ、クレヨンやお絵かき帳、粘土を渡して、自由に遊んでいいよ、と言ってもすぐに飽きてしまうお子さんも多いのではないでしょうか?

たまにはいつもの遊びに一工夫加えて、おうちで博物館ごっこをしてみてはいかがでしょうか?

テーマを決めてみよう

我が家の子どもたちは恐竜が大好きです。
いつもの休日ならふらっと近くの博物館に行き、恐竜の化石やロボットを見てワイワイ楽しむことができていました。
最近は気軽に博物館に行くことができなくなってしまい、つまらなそうにしていることが多いです。

そこで、本物の博物館にはかないませんが、家で手作り博物館ごっこをやってみることにしたのです。

博物館といえば、動物や植物、魚、恐竜など様々な展示がありますね。
今回選択したのは子どもたちが大好きな恐竜です。
それぞれのご家庭で、お子さんの興味に合わせてひとつテーマを選んでみると良いかと思います。

絵を描いて展示してみよう

テーマが決まったら、図鑑を見て好きなものの絵を描いてみましょう。
我が家の場合は恐竜です。
思い付きで描くよりも、図鑑を見ながら描くことで細かい部分に気づくことができ、親子の会話にもつながります。

「この恐竜は何を食べていたんだろうね?」
「鋭い爪をしているね、どうやって使っていたんだろう?」

そんな質問を投げかけながら描いてもらうことで、子どもたちが自分で答えを考え、博物館に行ったときのような学びにつなげることができると思います。
また、実際に自分で絵を描くので覚えたことが記憶にも残りやすくなるのではないでしょうか。

何枚も絵を描いてもらったら、簡単でいいのでおうちに展示スペースを作ってみましょう。
我が家は段ボールで壁を作り、通路のようにしてそこに恐竜の絵を展示してみました。
時間もそんなにかかりませんし、ただ絵を描いて終わりにするよりも博物館の雰囲気がでて、子どもたちも楽しそうにしていました。

粘土で作って展示してみよう

次は粘土で作ってみましょう。
画像はスピノサウルスがトリケラトプスと戦っているシーンです。
こんなふうに複数の恐竜が出てきたり、動きのあるシーンを再現するには、お絵かきよりも粘土で立体的に作るほうが子どもにとっては簡単ですね。
また、色々な種類の展示物があるほうがよりいっそう博物館に近くなりますね。

おまけコーナーとして、我が家の子どもたちは最後にお土産コーナーを作っていました。
博物館といえばお土産コーナーを楽しみにしているお子さんも多いですよね。
折り紙でコップを作って恐竜の絵を描き、「1こ100えん」とプライスカードを作って並べていました。
ここでお買い物ごっこをして遊ぶこともできます。

こうして半日ほど、おうち博物館で楽しく遊ぶことができますよ。
時間のあるときにぜひやってみてはいかがでしょうか。

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