親子の時間研究所

子どもの「なんで?」に答えたら、自由研究で入賞するまで。

この記事は約3分で読めます。

なんと、長女のなんでなんでの質問をまともに答え、彼女が小学校3年生の時に提出した自由研究で入賞する(青少年科学鑑賞)ことができました。

今まで提出した自由研究の何個かは入選が最高でしたので、今回はそれ以上の賞をとることができました。自由研究のきっかけになった長女の質問、入賞した自由研究をどのようにしてまとめたか、子どもの質問に答えることの意味についてお話したいと思います。

*賞の種類
入選:学年代表に選ばれ、市が運営する作品展に出品されるともらえる賞状
青少年科学鑑賞:市が運営する作品展に出品された作品の中から、科学館の館長さんが、科学的作品で子どもらしい感性が見られる科学する心がにじみでていると感じた作品に与えられる賞状

1年間の太陽と影の動き方の研究

今回、私と長女が取り組んだ自由研究は、1年間の太陽と影の動き方の研究です。なぜこの研究をテーマに選んだかというと、長女の3つの質問に答えるためでした。

長女の質問内容

1.なぜ、夏は朝が来て夜が遅く来るのに、冬は朝が来るのが遅くて夜が早いの?暑い、寒いと関係があるの?

2.なぜ、夏は影の場所が少ないのに、冬は影の場所が多いの?

3.なぜ、昼と夜があるの?夜は太陽がどこにあるの?

研究のまとめ方の詳細

模造紙

全体の研究の流れを一目で見ただけでわかるように1枚の模造紙にまとめました。


自由研究のタイトル、観察の理由、観察の場所、観察の日、観察の方法、観察の結果のまとめ、作成した模型の紹介、作成した模型から考えた予想、今後の課題など

ノート

そもそも模造紙では全体の研究の流れがわかれば十分です。しかし、なぜそのようなことになったのか詳しく知りたい人がいます。そのような人のために研究の詳細をノートにまとめます。

例1:研究結果の詳細
模造紙で結果をまとめた後、なぜそのような結果になったか詳しく知りたい方はノートの○ページご覧くださいなど説明を加える。

例2:作成した模型
模造紙では、作成した模型を写真のみで紹介し、ノートではどのような手順で模型を作ったか、模型を作成した材料や道具を詳しくまとめます。

上の動画は今回の自由研究のノートの内容です。

自由研究をまとめるにあたり以前書かせていただいたコラム、『初心者でも楽しく自由研究!~上手なまとめ方~』を参考に模造紙とノートの良いところを取りで今回の自由研究にまとめました。

初心者でも楽しく自由研究!~上手なまとめ方~

2つの模型を作成

今回の自由研究では、2つの模型を作成して予想を考えました。太陽と影の動きを考えるには3次元の考えが必要です。

3次元のものを考えるのには紙の上だけで考えることが難しいですが、立体模型を作成すると考えやすいのです。

今回の自由研究で作成した模型は、地球の位置と太陽のあたり方を考える模型と、太陽の動きを考える模型です。どちらも3次元の世界になるので作成した模型が観察場所以外の太陽の動き方を考えるのに大活躍しました。

とくに観察場所が夜の場合太陽がどこにあるのか、なぜ季節があり、季節ごとに太陽のあたり方を知るのに役立ちました。

地球の位置と太陽のあたり方を考える模型では、季節ごとに太陽がどのように地球にあたるか確認できます。作り方の詳細は下記のコラムを参考にしてください。

地球の位置と太陽のあたり方を考える模型

太陽の動きを考える模型では、1日の太陽の動き、夜の太陽がある場所などを確認ができます。作り方の詳細は下記のコラムを参考にしてください。

太陽の動きを考える模型

子どものなんでを、得意な理科で答える。

子どもに今回の研究のきっかけになった4つの質問をされたときは正直、戸惑いました。どうしてかなど適当に答えられたらどんなに楽だろうと考えたほどです。

しかし、現在子どもの理科離れが深刻です。

理科離れに関するいくつかの問題

長女が私にしてきた3つの質問は、理科に興味を持ってもらうためによい質問をしてきたと私は思いました。だからどんなに時間をかけてでもきっちりとなっとくいくまで答えてあげようと思いました。
長女がしてきた3つの質問にすぐ答えることが難しかったので、1年間かけて今回のように私は自由研究で答えました。

新しい事を学びたいという子ども達の欲望を受け止めることはとても大切で、ネット検索を必要とするような質問でも、それは将来的に子ども達が興味を持つ分野につながります。好奇心は子どもが学ぶために必要なスキルを発達させるのに役立ちます。
学問的にも社会的にも役立つスキルです。ですから子ども達の質問にもできるだけ答えてあげ、学校に入った時に自然に学びたいと思えるような土台を作ってあげましょう。

子育てをしていると、日常の生活に追われて子どもの質問にすべてに答えることが難しいことが現状ですが、人は1人1人得意なこと、好きなことがあるはずです。もし、子どもにされた質問が得意なこと、好きなことであれば時間をかけてでも答えてあげると良いかもしれません。

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