今日の夜は、親子で絵本を読んでみませんか?【ワンオペでも楽しめる絵本生活】
はじめまして。
2歳の男の子を育てるママライター、まるやまひなと申します。
絵本が大好きな元幼稚園教諭です。
イヤイヤ期と戦う毎日を送る、私の疲れをリセットしてくれるのは、やっぱり絵本。
読み聞かせに対する息子の可愛い反応は、その日の壮絶な戦いを忘れさせてくれます(笑)。
絵本は、言語や文字の獲得・感情理解・好奇心育成など様々な知育効果があり、ぜひ取り入れてほしい活動。
でも実際には「上手に読めないから苦手」「おもちゃを買うほうがコスパがいい」「仕事が忙しくて読む時間がない」というママパパも多い印象です。
今回は、そんなママパパにも絵本を開いてほしい!という想いで、私なりの『気軽に絵本を楽しむ方法』をお伝えしたいと思います。
まずは、自分のために絵本をひらいてみよう♪
突然ですが、おうちの絵本棚を見てみてください。
「子どもが赤ちゃんのころ好きだったな」「懐かしいな」と目に入った絵本はありませんか?
もしあったら、その絵本を自分のために読んでみてください。
小さかった我が子やあの頃の自分へとタイムスリップを楽しめるのはもちろん、今だからこそ分かるその絵本の魅力にも気付くかもしれません♪
ちなみに私は、クリスマスの時期になると『サンタクロースと小人たち』を読みます。
プレゼントやソリの準備を進める小人たちを見て、サンタクロースへ手紙を書いたりクッキーを焼いたりしていた子供時代を思い出してワクワクしています。
「息子ともお手紙を書こうかな」と、おうち保育のアイデアにも繋がっていますよ。
お出かけ先を図書館にしてみよう♪
休日はどこに行っても人がいっぱい。
疲れている中イベントに連れて行くのは大変。
そんな日は、図書館でゆっくりと親子の時間を楽しんでみませんか?
「へ~!そんなことにも興味があるんだね」と子どもの選ぶ絵本から成長を感じたり、ママパパ自身も気になる本と出会えたりするかもしれません。
また、長期休みなどはボランティアの方々による「おはなし会」が開催されていることも。
子どもたちが絵本を見ている間、ママパパもすこしホッとする時間を過ごしてくださいね。
今月の推し絵本を決めてみよう♪
家事育児・仕事で忙しい中、何冊も絵本を読むのは大変だと思います。
そこで私が実践しているのが、”今月の推し絵本”を決めること。
持っている中からでも、購入しても、図書館で選んでも大丈夫です。
1ヵ月は、選んだ絵本を中心に読み聞かせをしています。
1月は『おもち』を選んでみました!
お正月に、お餅が膨らむ様子を楽しんでいた息子は、絵本を見て大喜び。
さっそくお気に入りのフレーズを覚えたり、大好きなバナナのおやこの歌を「おもちのおやこ」に替えて歌ったりしています(笑)。お餅デビューもすることができました!
選ぶ時間がないというママパパは、各出版社が実施している定期購読もおすすめ。
始めやすい価格で、季節に合った良質な絵本を毎月楽しむことができますよ。
ぜひご自身のライフスタイルに合った方法で選び、親子で読んでみてください。
読み聞かせを通した子どもの姿は、きっと毎日の疲れを吹き飛ばしてくれるはず。
読み方よりも、愛が大切!
我が家のパパは、読み聞かせが得意ではありません。
でも息子は、パパに絵本を読んでもらうのが大好きで毎晩絵本を持っていきます。
パパもそんな姿が嬉しいのか、何冊でも読んでくれています。
”読むのを渋っていた時期もあったのに…愛だなぁ”と微笑ましい限りです。
子どもにとって「パパママが自分に絵本を読んでくれている」のは、とても幸せな時間。
だからこそ読み方にこだわらず、親子の心が通う遊びの一つとして、休日だけでも絵本に触れてみてほしいです。
今週末は、おうちにある絵本を開いてみよう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、私なりの絵本の楽しみ方をお伝えさせていただきました。
色々な方法をあげましたが、ママパパができる範囲で大丈夫。
「家にある絵本を改めて見る」「家族で図書館に行く」
など、ちょとしたことから親子の絵本時間を楽しんでみてくださいね♪