星と絵本の家で木工作を楽しもう!
星と絵本の家
三鷹市の国立天文台の敷地内にある『星と絵本の家』に遊びに行ってきました。
〒181-0015 三鷹市大沢2丁目21番3号 国立天文台内
開館時間: 午前10時~午後5時
休館日:火曜日、年末年始(ほかにメンテナンス休館あり)
入館は無料です。
隣に駐車場もあり、3時間まで500円、その後1時間ごとに200円で駐車することができるようです。
木工作を楽しもう!
入り口で桜の花びらが描かれた木の札を一つ選んで、木の枝が描かれたボードに差し込み、入館します。
入り口を入るとすぐ正面に庭につながるガラスのドアがあるので、そこを通って庭に出ると、奥に森のクラフトのコーナーがあります。
ここでは水、土、日曜日にボランティアのスタッフさんが庭で森のクラフト工作を教えてくれています。
沢山の材料や、工具などを自由に使って工作を楽しむことができます。見ているだけでワクワクしてきます。
でんでん太鼓や、電車、車、小さなドールハウスなど、様々なものが材料費30円〜100円程度で作ることができます。もちろん好きな材料を用いて完全にオリジナルの工作をすることも!その際も使用した材料費を支払うシステムのようです。
さあ作ってみよう!
電車を作ってみることにしました。まず、角材を好みの電車のイメージで着色します。
沢山の色のポスカが用意されていました。息子は緑をチョイス。山手線にしたいようです。
色が塗り終わったら、竹ヒゴをカットし、穴の空いたビーズのようなものに差し込んで車輪を作ります。
ここでトンカチでトントンして車輪を固定するのですが、これが男心をくすぐったようで、「オレが作った電車!」と嬉しそうにしていました。ライトとパンタグラフがこだわりポイントのようです。
電車の他にでんでん太鼓と、猫の額縁を作りました。
電車が50円、でんでん太鼓と額縁が100円の材料費でした。なんと3つで250円!安い!
わからないところや、欲しいパーツなど、ボランティアスタッフのおじさんたちが色々教えてくれます。
工具の使い方も教えてもらえるので、夏休みの工作に来てみてもいいかもしれません。
家の中もまったり楽しめる
室内に入ると、沢山の絵本を読むスペースがあります。
季節ごとにテーマを決めた展示や、昔の家にあったものの展示、おままごとスペースもあって小さい子も楽しんでいました。
星や宇宙に関する本や、この時は元素の絵本や図鑑をピックアップしていて、普段あまり読まないタイプの本に触れて意外な面白さがありました。
また今回は行きませんでしたが、少し足を伸ばして天文台の守衛室に許可を取れば天文台も一部見学することができるそうです。
星と絵本の家は、知的好奇心を刺激されて新しいワクワクが見つかる場所でした。ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。