親子の時間研究所

《連載コラム》心配症のお母さん

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こんにちは。
イラストレーター、絵本創作家のはっとりまりです。

長かったゴールデンウィーク、終わってしまいましたね。
終わってしまうとあっという間でした。
そしてまた、慌ただしい毎日が始まりました。

我が家のゴールデンウィークは、ちょっと休憩、ひと休みの期間でした。

というのも、ゴールデンウィーク直前までの1週間、赤ん坊が急性肺炎で入院したのでした。今年の4月は、寒い日、暖かい日がかわるがわるにやってきていたので、体調を崩したようです。

今はすっかり元気になり、一安心ですが、子どもが病気になることは、自分が病気になるよりも辛いことだと肌で感じた出来事でした。

発熱そして、入院

4月中旬頃、赤ん坊に咳が出始めました。そして発熱し、病院で風邪と診断され、3日程薬を飲んで、家でゆっくりしていました。ところが繰り返し夕方になると熱が上がるので、再度お医者さんに診ていただきました。
そこで、胸の音がおかしいぞ!となり、大きな病院を紹介してもらい、救急で診てもらったところ、すぐに入院となりました。

救急で病院に行った時は、既に夜の8時を回っていました。この日はあいにく夫が出張中で、私と長女と赤ん坊と3人で待合室で順番が来るのを待ちました。

「入院になったら、病院に泊まるの?おうちに帰りたいよ〜」と言いながらも、ぐずることなく待っていてくれ、夕飯もコンビニエンスストアのおにぎりだけだったのに「美味しい!」と食べていた長女の顔を見ると、救われたような気がしました。

赤ん坊の色々な検査や入院の手続きを終えた時には、夜中の12時を回っていました。病院の面会時間は夜10時までと決まっていたので、赤ん坊を預けて、私たちは、家に帰りました。

帰りのタクシーで、運転手さんが最短距離で送ってくれました。
夜中に幼い子と2人でタクシーに乗る母親を気遣ってくださったことに感謝です。

それにしても、この日は赤ん坊も大変でしたが、長女にもたくさん負担を掛けてしまいました。夜中の1時を過ぎた頃、ようやく帰宅しましたが、いつもならぐっすり眠っている時間に、ずっと起きていて病院に付き合ってくれました。
夫から電話がかかってくると、「大丈夫だよ!」なんて明るく振舞っている姿に、ちょっぴり涙しそうになりました。

ありがとうの気持ちと共に、大きくなったんだなぁと感慨深い思いでした。

私も発熱

赤ん坊の入院中は、ただただ心配ばかりしていました。
小さいながらに1人で病院にいることを思うと夜もなかなか眠れません。

そのうちに私自身も赤ん坊と同じ症状で、咳、鼻水が止まらなくなり、身も心もボロボロだなぁと思っていました。

そんな中、ふと同じ病室の子どもたちのことが目に留まりました。
我が子と同じ病気なのか、みんな酸素吸入器を付けていました。中には体が思うように動かせず、介助が必要な子もいました。
どの子もお母さんやおばあちゃん、お父さんが来ると嬉しそうでした。甘えん坊になって、お母さんが来た時だけ大泣きしている子もいました。

挨拶すると恥ずかしそうにして、こちらを見ている子もいて、かわいかったです。

みんな、元気になってほしいです。

昼間は私が病院に行き、夕方から夜赤ん坊が眠るまでは夫が付き添うことになりました。(夫は赤ん坊が入院した翌日の夕方、出張から帰ってきました。)

入院して数日たつと、赤ん坊は次第に元気になっていきました。点滴や酸素吸入器が外され、いよいよ退院できるかも、という前日、とうとう私が熱を出しダウンしました。

その日私は病院で薬をもらい、1日家で寝ていました。
赤ん坊の病院に行けないので、情けなくて辛かったなぁ。

私の代わりに夫が昼間も病院に行ってくれました。
子どもがいよいよ退院というタイミングで親が体調を崩すことはよくあることだと、看護師さんが教えてくれました。また、そのために、子どもの退院が遅れることもよくあるのだそうです。

私の場合はなんとか1日で熱が下がったので、赤ん坊は次の日に晴れて退院となりました。

長い1週間でした。


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ゴールデンウィーク

赤ん坊が退院して間もなく、ゴールデンウィークに入りました。旅行やその他の予定は、赤ん坊入院のタイミングでキャンセルしてしまいました。

せっかくの10連休。長女には何か楽しい思い出をと、夫が新しい予定を立ててくれ、2人でアスレチックに出かけたり、祖母の家に泊まりに行ったりしていました。

長女は1年生になったからと、子ども用のスイカにチャージしてもらって、どこへ行くにもスイカを持って嬉しそうに出かけていきました。

その間、私と赤ん坊はゆっくり家で過ごし、ふたりとも元気が戻りました。

ゴールデンウィーク後半は、子どもたちのいとこや叔父、伯母や祖父母が、長女や回復した赤ん坊に会いに来てくれ、思いがけずにぎやかな日々を過ごしたのでした。

心配症のお母さん

先日、かかりつけのお医者さんのところへ赤ん坊の経過を診てもらいに行きました。

お医者さんに、
「元気になったね。様子をみてよいでしょう。でも、これからしばらくは感染症にかかりやすい時期だね。」
と言われ、そうだった。赤ん坊に病気はつきものなのだと思い出しました。

赤ん坊誕生で、楽しみは2倍に増えましたが、心配も2倍。

お母さんになってから早6年半。毎日心配ばかりしている気がします。
私、こんなに心配性だったっけと思います。

 

 

*イラストの無断転載を禁止致します。

 

 

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