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お兄ちゃんになった息子

長女が生まれた時、長男は2歳2か月。
まだまだ甘えたい、やんちゃ盛りの男の子でした。

不思議とお腹に長女が宿った時から、とても赤ちゃんに興味を持つようになり、
長女の誕生を誰よりも喜んでくれました。

可愛い可愛い妹ですが、その反面これまでどっぷり一人で甘えてきた時間が奪われたことから
徐々に、心配していた赤ちゃん返りが始まってしまいました。

それは長女が半年を迎えるころには、とても激しいものになっていました。

長男の赤ちゃん返り劇

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上の子を大事にするようにと良く言いますが、私も精いっぱいケアしてきたつもりではありました。
赤ちゃんが泣いたら、まずお兄ちゃんを抱きしめて。
赤ちゃんが寝ている間は、いっぱいいっぱい独り占めさせてあげる。
そんな風に過ごしている中で、頑張ってお兄ちゃんしてくれているなぁと思っていた私ですが、
その考えがどこまでも甘かったのだと反省する結果となりました。

お話が楽しくなってきたころだったのに、急に口を聞かなくなり、
いつもムッとしていました。
時には妹に攻撃的になることがありました。

平日は寒い外にまだ生まれたばかりの赤ちゃんを連れだすこともできず、家で過ごすことが多かったので、
主人がお休みの日は、息子を動物園や水族館、公園や鉄道博物館などに毎週連れて行ってもらっていました。
私も長女が寝たら少しの間休憩できますし、息子も外へ連れ出してもらえることで、リフレッシュできていると勝手に勘違いしていました。

私の反省点

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特に、お母ちゃん子だったこともあるかもしれませんが、
これがそもそもの間違いだったのかもしれません。
平日も私を独占できないのに、週末はお母ちゃんから離されるのかという寂しさがどんどん息子の中にたまっていってしまったのではないかと思います。

それに気が付いたころにはもう手遅れでした。

初めての二人育児。私は本当に余裕がありませんでした。
それでも、できる限り子どもたちと心穏やかに過ごそうと頑張りました!
自分の顔を鏡で見る時間はなかったけれど、大好きな子どもたちの成長を見逃すまいと必死に目を開けて生きていた、という感じでしょうか。

だけど足りていなかった。抱きしめる時間が半分になってしまったのですから。
抱きしめても抱きしめても足りない。そう考えて接するべきだったのかなあと思っています。
声をかけるだけじゃなくて抱きしめる。どうしてもできないときは手を握るだけでも、伝えられた愛は変わったのかもしれない、と後になって気づかされました。

まだまだ完璧に過ぎ去ったわけではありませんが、3歳半を迎える今はもちろん当時に比べ随分と落ち着き、本当に優しいお兄ちゃんになってくれました。

激しく、長く続いたこの赤ちゃん返り劇からどう抜け出したか、というお話はまた別の機会に☆

どんぐりこと

我が家のどんぐり拾い

寒い日が続きますが、子どもたちは寒さもへっちゃら!
お外遊びが大好きですね。

私は今日も子どもたちと近くの公園にどんぐり拾いに行ってきました!
寒いので40分くらいで切り上げましたが、今日は各自ペットボトルに半分ずつくらい、どんぐりが集まりました。

ペットボトルどんぐり

どんぐりが実を落とした秋から、お天気の日にどんぐり拾いを続けてきました。
最初は近くの無料動物園のリスやクマのどんぐりポストに届けるために集めていましたが、
その中でただご飯をあげるという動物たちへの優しい気持ち以上の学びがありました。

どんぐり拾いを通して

息子は大の動物好きです。
自分が公園で拾い集めたどんぐりが、動物たちの貴重な食料になると知ってこれまで一生懸命どんぐりを集めてはリスやクマのどんぐりポストにどんぐりを届けに行ってきました。

最初は、「クマが食べたらリスさんの分がなくなるから」とリスのポストにばかり入れていましたが、
「クマさんにもあげなきゃ」と、クマさんに届けることもありました。

どんぐりポスト

どんぐりを初めてポストに届けにいったとき、息子は目の前にいるリスに直接手渡しできると期待していました。
でも、直接あげることができないと知ってがっかり。
お腹を壊してしまうこともあるので、動物たちの餌となるかは飼育員さんの判断となるそうです。
残念そうでしたが、説明するときちんと理解してくれました。

どんぐりが落ちていそうな場所があると、常備しているビニル袋に集めたり、
いくつもの公園を回っては、いろいろな種類のどんぐりを拾い集めました。
「このどんぐりは大きいね」「前のより細長いね」「木の近くに落ちてる方が誰も踏まないからきれいだね」
など、ただ拾っているだけでなく、どんぐり拾いを通して大きな学びがありました。
どんぐりにも種類があることを知り、もっと詳しく調べたいと積極的に本を読むようにもなりました。

また、ある時にはお家でおやつを食べながら突然、「リスさんって好きなどんぐりと嫌いなどんぐりがあるのかな?」と言い出したので、一緒に調べたりもしました。
食用のどんぐりとそうでないどんぐりがあり、リスにも好き嫌いがあるようです。
なぜ直接拾ったどんぐりをリスにあげられないのかも、ここでしっかり納得できたのだと思います。

他にも、リスやクマがどんぐり以外にどういったものを食べるのか、
冬の間はどんぐりを巣に蓄えて冬眠をすることも、どんぐり拾いを通して学ぶことができました。

まだまだきれいなどんぐりが拾えます

どんぐり拾い

1月末に都心でも大雪が降りましたが、ようやくそれも溶けてきて、またどんぐりを拾えるようになりました。
少し湿っているものもありますが、土に埋まっているものや、木の近くにはまだまだきれいな状態のどんぐりが落ちています。

冬眠中でも、蓄えていたどんぐりがなくなると食料を探しに外へ顔を出すリスもいるそうです。
大好きな動物たちに、ご飯を届けられるチャンスはまだまだ。
これからも我が家のどんぐり拾い、続きそうです。

anpanman block

アンパンマンのブロックラボ

2ピース 組み合わせ

ブロックが持つ知育効果について、以前ご紹介しましたが、
ブロックってたくさん種類があって何から選べば良いのか迷ってしまいますよね。

メーカーも多いですし、形やさわり心地、大きさ、すべて違います。

どれがベストかはお子様の興味や発達、年齢によっても変わってくるかと思います。

我が家には、いただいたものも含めいくつかのブロックがありますが、
初めて長男が手にしたのは、アンパンマンのブロックラボ ファーストシリーズでした。
今1歳を過ぎた長女はアンパンマンにどはまりで、このブロックが大好きです!

描かれている絵をじっくり観察したり、何か大きなものを作ったときにどこに誰が隠れているかな?と探してみたり、
アンパンマンのブロックラボは、ブロックを形としてみるだけでなく、一つ一つのピースをとらえながら遊べるという特徴があると思います。

アンパンマン ブロックラボの良いところ

 

アンパンマンのブロックラボは、バンダイと日立製作所によって共同で製作されたブロックです。
子どもたちが遊びながら考えて、感じたこと、そしてブロックから得るできた!の達成感は脳の発達に効果的だといいます。

アンパンマンのブロックラボ ファーストシリーズは、小さなお子様でもちょうど握りやすいサイズになっています。
赤ちゃんがモノを持てるようになったころから、つかむことができる形状と重さでもあります。

握る

 

子どもたちはアンパンマンが大好き!

ファーストシリーズのブロックには、アンパンマンのキャラクターはもちろん、動物やお花、自然の絵が描かれていて
それだけで子どもたちの興味を引きます。

例えばジャムおじさんが窓から手を振っている絵が描かれたピースは、上に三角のブロックを重ねるとまるでパン工場に。
完成した時の形を思い浮かべながらお子様が創造していけるブロックになっています。

2ピースのブロックを組み合わせることで、アンパンマンをはじめとして人気キャラクターが完成したり、
犬や猫ができるパーツもあります。
初めてブロックに触れるお子様の成長に合わせて達成感を感じることができるよう工夫されています。

お子様のできた!と大切にしましょう

kotona block

初めは、2ピースをつなげるところからスタートしてみましょう。
つなげることが楽しくなったら、長くつなげて倒して遊ぶのも楽しいですね。

小さなうちはお父さんお母さんが作ってあげてみてください。
お子様が何か一つのものを作れるようになると成長が感じられます。
どんなものでもいっぱいいっぱいほめてあげてください!
できた!という気持ちは、次への創造力につながります。

アンパンマンのブロックラボ ファーストシリーズは1.5歳~となっていますが、
もう少し早い段階から十分に楽しめます。
お父さんお母さんも一緒になって、ブロック遊びを楽しんでください!

ブロック

ブロック持ってますか?

ブロック遊び

ご自宅にあるおもちゃの中に、ブロックはありますか?
ブロックにもいろいろな種類があり、どれを選ぶのが正解なのか迷ってしまいますね。

ブロックは、幼稚園や保育園、児童館や支援センター、また病院やレストランのキッズスペースなどにも必ずと言ってよいほど置いてあるおもちゃです。

ここでは、ブロックが知育玩具として持つお子様への良い効果をご紹介します。

ブロックは知育に効果抜群

ブロックは軽く、小さなお子様から遊ぶことができるおもちゃの一つです。
最初はお口に持って行ったり、ブロックを1ピースずっと握りしめるところから始まったお子様も多いのではないでしょうか。

我が家でも、家中いろいろな場所にブロックが落ちています。(笑)

想像力 創造力

ブロックは、重ねたり並べたり、いろいろな遊び方ができますね。
赤ちゃんのうちはぶつけて音を出してみたり、つながっている2ピースを離してみたり。
一つ一つを重ねてつなげることができた日は、涙が出るほどうれしいものです。

小さなピースを組み合わせて、大きな何かを作り上げることができるようになるとまた驚きです。
お城や車、動物や街など。こうして創造力が養われていくのです。

ブロックは、お子様の発達に合わせて、飽きずに長く遊べるおもちゃです!

今、3歳の息子はブロックで作る自分だけの世界で行うごっこ遊びが大好きです。
このように、お子様の豊かな想像力も育んでくれるでしょう。

指先を使って遊ぶので、脳への良い刺激もたくさんあります。
作りたい!という目標ができたら、次は何を重ねたらいいかな?どんな形にしようかな?
脳を活性化する要素がたっぷりです。

お片付けの練習もブロックから始めてみよう

赤ちゃんは、ものを箱や袋から入れたり出したりするのが大好きです。
そんな様子が見られたら、お片付けの練習を始めてみましょう!

ブロックは軽く、小さなお子様でも握りやすいので、自分で箱に入れる作業が簡単にできます。
落としても割れず、危険性も少ないので初めてのお片付けにおすすめです。

最初は大人からすると投げつけるようにお片付けしているように見えますが、心配しなくて大丈夫。
お片付けも上手になると加減がわかって、やさしく箱に入れられるようになります。

ブロックは、お子様の成長を感じながら、長く遊ぶことができるおすすめのおもちゃです。
投げてしまうと危ないこともあるので気を付けながら、お子様とのブロック遊びを楽しんでくださいね。

ブロック 遊び

パズル

パズルは脳の発達を刺激します

kotonaパズル

パズルは知育玩具として良いと聞きますが、実際にはお子様の発達にどのような効果があるのでしょうか。

早めに始めるのがいい、とも言いますね。しかし、2歳3歳はヤンチャ時。
なかなか集中して進めてはくれません。

我が家の長男も、早い時期から絵本棚に30ピースのパズルを忍ばせてはおいたものの、なかなか手にとろうともせず、
”絵本棚の肥やし”となっていました。。

まずは大きなピースのものから

小さい子向け

パズルにも様々な種類のものがあります。
何百ピースもある大人向けのものから、数十ピースの子ども向けのもの、また大きな形をひとつはめ込むだけの赤ちゃん向けのものまで、
型にはめる、ということでいうとかなり幅広いですね。

小さいうちは、まる・さんかく・しかくの形にはめるだけのものや、
動物の型にはめるだけの簡単なものからスタートしてみてください。
そこにはまった時のやった!という達成感は、また次もやってみようという赤ちゃんの意欲を引き出します。

パズルは脳の発達に様々な効果があります

30ピース

2歳から3歳ごろから、一つの絵が完成する数十ピースのパズルを始めてみてましょう。

パズルにはお子様にとって多くの効果があります。
小さなピースから全体の絵をイメージして行うパズルは、想像力を養います。
一つ一つのピースをとらえることで、観察力がつき、必死に取り組む経験は集中力をも養います。
細かな作業で手先を動かすので神経発達に効果的で、考えながら進める作業で論理的に考える力も身につくそうです。

最初はうまくいきません

はるせパズル

我が家の長男も、最初からできたわけではありませんでした。
やる前から「できない」といってみたり、数ピースつなげただけで集中力が切れてしまい違う遊びをしだしたり。
何度、途中で諦めないようにと注意したことか。。。

しかし、少しずつできるようになると「できた!」という経験が次のピースを探すモチベーションへとつながり
いつしか集中して取り組むことができるようになりました。

まずは、アンパンマンやトーマス、ミッキーなど好きなキャラクターのパズルから始めてみてください。
知っている絵ができてくると、子ども達も楽しみながら取り組んでくれるはずです。

harukoto背中

卒乳を通して

我が家の2人の子どもたちは完全母乳で育ちました。
2人ともおっぱいが大好きで、特にお兄ちゃんはおっぱいの回数制限を実行するまで、離乳食をほとんど口にしなかったといっても過言ではないでしょう。

しかし、夜間のおっぱいを卒業したことで、朝ご飯をモリモリ食べるようになったことをきっかけに、
”食べる楽しさ”を見いだしたようで、そこからどんどん食べる量が増えていきました。

おかげさまで、卒乳に向けての計画はスムーズに進み、忘れるようにおっぱいを卒業することができました。

長女についても、第一ステップで少し苦戦した感はあったものの
「おいしいご飯を食べるのが楽しい!」という気持ちが、おっぱい恋しさよりも順調に大きくなっていったことで
何なりと目標を達成することができたと思います。

我が家の子どもたちは、寝る=おっぱいが必要ということが取り払われると、とにかくどこでも寝るようになりました。
なんか静かだな~と思って、リビングに目をやると遊びながら寝ていたり、食べながら机で寝ていたり。

寝るはるせどこでも寝る
”寝かせるための寝かしつけ”をしなくて良くなると、お母さんも随分と楽になりますよ。

卒乳計画で大切になること

”おっぱい”というのは、赤ちゃんにとって絶対的な安心アイテムです。
それを奪われていくということは、生まれて初めての試練となります。

とても高い壁に思えますが、誰にでも乗り越えられるチャレンジでもあります。
このチャレンジをクリアするためにはおっぱいに代わる、安心アイテムを与えてあげることが大切です。

自然

違う形での愛を精いっぱい赤ちゃんに与えてあげてください。
いっぱい抱きしめて、いっぱいお話して。
いっぱい笑いかけて、いっぱい一緒の時間を過ごしてください。

おっぱいがなくても、お母さんがいつもそばにいると感じられると、どんな赤ちゃんでもこの挑戦に挑めるはずです。

そして、実行すると決めた計画は途中で曲げず、必ずやり通してください。
お母さんが途中でくじけてしまうと、それまで泣いた時間が無駄になります。振り出しに戻るのです。
今日1時間泣いても、明日には30分になるでしょう。1日1日進歩が見られたら成功です!

我が子との新しい時間を楽しみましょう

我が子には1歳と、割と早めの卒乳目標を課しましたが、答えは一つではないと思います。
お子様がいらないというまであげている親子もまた、そこにできた絆や共に過ごした時間のかけがえのなさはすごいだろうな~と羨ましくなったりもします。

おっぱいをやめるのは、すごくすごく寂しいことでもあるからです。

 

それでも私はこのタイミングを選んでよかったと今思っています。
この世にはおいしいものがたくさんあって、楽しいことがたくさんある。
それを知り、外の世界へとはばたく我が子はとても愛おしく、かけがえのなさを改めて感じることができました。

お子様は一人一人違うので、その子にあうペースで進めていってくださいね。
私の体験が少しでも多くのお母さんの参考になればうれしいです。

ことなうどん

日中のおっぱい回数を減らしましょう

日中のおっぱいは卒業できましたか?
朝まで寝てくれるようになると、お母さんもずいぶん楽になりましたよね。

ここでまだ夜中起きてしまうという方も全然問題ありません。
起きてしまったら、抱きしめたりお茶をあげたり、トントンしたりしてあげてください。
夜中のおっぱいを卒業してすぐと、今とではずいぶんと泣き方が変わってきたことをお母さんも感じることと思います。
お子様それぞれペースは違えど、毎日毎日前に確実に進んでいるはずです!

シーソー

私の経験では、長男はもう夜中のおっぱいを卒業したら朝までぐっすりでしたが、
長女については次のステップに進むときにも、まだ夜中1~2回は起きてしまっていました。
それでも、計画的に卒乳を進めるために次に進みました。

ここで忘れてはいけないことは、夜中はもう起きても泣いてもあげてはいけないということです。

お子様の涙と努力を決して無駄にしないためです!

 

私がとった卒乳計画は、
①自分で寝る②夜中おっぱい卒業③日中の回数を制限していく
この流れです。
①と②については、第一第二ステップでご紹介しました。

今日は③日中の回数を減らすところについて詳しくお話します。

まずは計画を立てます

ことなふとん

夜中のおっぱいが卒業できたら、日中の授乳回数を制限していきましょう。
まずは、朝・昼・晩の3回だけからスタートします。
離乳食も進み、ずいぶんと授乳回数も減ってきた親子も多いかと思います。
まだまだ授乳回数が多いという方は、少し頑張ってください!

8回だった回数が3回に急に減ると泣いて地団駄踏むこともあるかもしれませんが、
お腹が空いてどうしようもなくなると自然にご飯を食べる量が増えます。
おっぱいがないから餓死するんじゃ。。。なんてことはないので大丈夫!

 

急に3回にするのが難しければ、数日おきに少しずつ減らしていってくださいね。

 

私は、1歳の誕生日に卒乳を計画していたので
さかのぼって、授乳回数制限はお誕生日の2か月前からスタートさせました。

10か月のお誕生日を迎えるころまでに様子を見て朝昼夜の3回に制限し、1か月そのペースで進めます。
11か月のお誕生日にお昼を抜きます。そこから2週間後、朝を抜きます。
そしてお誕生日までの2週間、夜ご飯の後だけで進めました。

ここまでのペースは子ども達それぞれ違えど
卒乳の日には、2人とももうおっぱいのことを忘れていましたよ(笑)

人によっておっぱいを卒業するタイミングや、目標の日までの日数が違うと思いますので、
ご自分のペースを決めていただく参考になればうれしいです!

この計画を立てた背景

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そろそろ卒乳について考えるというとき、母に
「後で辛い思いをさせないためには、一番赤ちゃんにとって厳しいところからチャレンジすれば?」
といわれました。
おっぱいをやめられるなんて夢にも思っていなかった当時の私にとっては、衝撃的すぎるアドバイスでした。

それでも、赤ちゃんが一番執着するであろう夜中のおっぱいを絶てたことで、
譲れない自信のようなものが、もう第3ステップに来る頃には生まれていました。

朝昼夜→朝夜→夜という順にしていったのも、やはり夜が一番赤ちゃんが欲するからだと考えたからです。
人それぞれ違うので、朝が一番執着していると思う方は、朝を最後に残してみるのもいいのではないでしょうか。

 

無理のないペースで絆を確かめ合いながら進めていってくださいね。

寝るはるせことな

卒乳に向けた第二段階

卒乳への第一歩として、自分で寝ることができるようにするというお話を以前させていただきました。
今日は、第二ステップとしていよいよ、おっぱいの回数を減らしていくお話です。
日中の授乳回数はだいぶ減ってきたでしょうか。

晴れた暖かい日は、いっぱい外で遊んで、おっぱい以外の世界もお子様に見せてあげてください。
自分が今まで知らなかった外の世界が、これほど広くて楽しいのだと感じてもらうことは卒乳にも効果的です!

外遊び

私が長男長女の卒乳を経験し、実際に行ってきたやり方は2回とも同じです。
もちろん同じやり方で臨んでも、子どもたちの反応も違いましたし、負担の大きさ、うまくいかないポイントも違いました。
それでも、どちらも結果的にはスムーズに、私にとっても子どもたちにとっても、とても良い形でおっぱいを卒業することができました。
私がこうする!と決めたことを、絶対に曲げなかったからだと思います。

卒乳に一番大切なのは、お母さんが決めたことを決して途中で変えないことです。

夜中のおっぱいを卒業しましょう

ことな寝顔

夜、寝るときにゆらゆら抱っこではなく、自分でお布団で寝られるようになると
そこまで夜中のおっぱいを卒業することは大変ではないかと思います。
もちろん、最初は泣きます。こちらも泣きたいほど辛いです。

何度も何度も抱きしめて、おっぱいをあげたくなります。
泣き怒って、おっぱいをたたいてくる我が子に、申し訳ない気持ちでいっぱいにもなります。

でも、晩御飯をお腹いっぱい食べて、いっぱい楽しく遊んで満足すると、夜間の眠りは深くなるはずです。
お母さんが隣に寝てくれている、ということは赤ちゃんにとって絶対的な安心感です。
まだ家事を残していても、赤ちゃんがぐっすり眠るまでは隣にいてあげてくださいね。

夜中おっぱいがほしくて起きてしまうのは、安心したいということが一番にあると思います。
最初は夜中に授乳の時間ペースで起きてしまうかと思いますので、泣いて起きてしまったら背中をさすったり、お声かけをお願いします。
泣きながら目をつむっていたら、背中トントン胸トントンで切り抜けられるかと思います!
お母さんを探して起き上がって目を開けてしまっていたり、泣き方が辛そうだなと思ったら、一度抱き上げて安心させてあげてください。

特に夏場などは、のどが渇いて起きてしまうこともあるので、そばに水筒を置いておくといいです。

おっぱいが欲しくてどうしようもないときは、お茶や水を代わりにあげてみてください。最初は吸わなくてもいいスパウトマグがおすすめです。

私の場合、長男はおっぱい大好きだったにも関わらず3.4日で効果が見られ、
始めて1週間した時には朝までぐっすりでした。
長女は、ここにかなり苦戦しました。1か月半くらいかかったかなぁ。体力が限界でしたね(笑)

それでもお母さんが信念を曲げてしまうと、赤ちゃんの涙が無駄になります。
我が子と共に成長した時間は、続けると決めたことを一度やらないだけで0に戻ると私は思います。

お子様の泣き怒った1時間、2時間を決して無駄にしないために、お母さんが強く!臨んでくださいね。

ことなにこり

 

 

いないいないばあカード

赤ちゃんの大好きな”いないいないばあ”のカード遊び

ことないないいないかーど

いないいないばあは、赤ちゃんとお母さんお父さんが初めて行うやりとりの一つになります。
いないいないばあを毎日毎日お顔の前で一生懸命やってみて、初めて笑ってくれた日のことはきっと忘れないでしょう。
飛び上がるほど嬉しくて、もっと笑ってほしい!そんな思いでいろんな表情を愛するお子様に注がれてきたと思います。

くもんの「いないいないばあカード」は、0歳から楽しめる親子で遊ぶカードです。
いないいないばあだけではなく、にらめっこやかくれんぼといった赤ちゃんが大好きな遊びがカードに描かれていて、
赤ちゃんにとって感性を豊かに育んでくれる体験となることと思います。

遊び方はさまざま

初めは、お母さんやお父さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんが
「いないいないばあ~!」といって、カードをめくって赤ちゃんに見せてあげてください。

お子様が、自分で触ったり、めくったりできるようになると色々な遊び方ができます。
お子様の興味はどんどん発達していきます!それに合わせて長く使えるのがこの「いないいないばあカード」のうれしいところ!

見ているばかりではなく、いないいないばあと自分でやってみたり、同じ動物があるか探したり。
顔が見えない、いないいない側から何の動物かな?と当ててみたり、動物たちの表情からどんな気持ちの顔かな?と想像してみるのも楽しいですね。

にらめっこ顔
兄弟姉妹でやりあっても盛り上がりますし、動物たちのにらめっこをお顔で真似してみるのもおすすめです。

小さなお子様でも扱いやすくなっています

この「いないいないばあカード」は、裏表の絵が反対に描かれています。
つまり、横向きに返すのではなく、上下にくるっと裏返す仕組みです。

この手の動作は、小さなお子様にも違和感なくとても簡単ではないかと思います。

大きさもちょうど良いサイズですし、ボックスの作りはお子様でも簡単にお片付けがしやすくなっています。

扱いやすさ

1歳2か月の我が家の末っ子娘は今、このカードに夢中!

 

ことなばー
いないいな~いというところで、なぜかカードを自分の後ろに放り投げ、カードをいないいないしてしまいます(笑)
そして私に向かって、大きな声で「ばぁー!」と叫んできます。
それもひとつの楽しい遊び方かなー!と子どもから教わっています。

ぜひお試しください。

  色分けいきものずかん

学研 色分け いきもの ずかん

はじめての生き物図鑑としておすすめ
学研の「色分け いきもの ずかん」をご紹介します!

我が家の長男は動物博士になるんじゃない?と親バカしてしまうほど、動物が大好きです。
今では、本格的な図鑑を愛読していますが、この学研の「色分け いきもの ずかん」は赤ちゃんの時に初めて出会った0歳向けの動物図鑑の次に、彼が虜になったものでした!

あかのなかま

〇科〇目なんて難しいことは置いておいて、色別に動物が登場するので、動物や虫が大好きなお子様、色について興味が出てきたお子様にもおすすめの図鑑です!

 

色といきものの図鑑

学研の「色分け いきもの ずかん」は、
色の図鑑でもあり、生き物の図鑑でもあります。

あおのなかま

山や川、森や海には様々な生き物が住んでいます。
子どもたちは、遊びの中で目にした生き物をどんな風にとらえているのでしょうか。

例えばバッタを見つけた時、まだその存在を知らなければ、緑色の虫さん!と夢中で目で追うことと思います。

今日見つけた虫は何だったのかな?どんな姿をしていたっけ?
同じ色の生き物は他にどんなものがあるのかな?

子どもたちのピュアで素朴な疑問を、色別に描かれたリアルで優しいイラストが教えてくれる図鑑です。

視覚的に多くの学びがあります

うさぎ、というと何色のどんな動物を想像しますか。
よく描かれるのは白く、耳の長い動物ですね。
でも、うさぎにもいろいろな種類があって白いものから黒いもの、茶色、赤茶色、それぞれ耳の長さも違います。

ちゃいろ

あれ?茶色の仲間でもうさぎが出てきたけど、白色の仲間にもうさぎがいるよ。
というところから、同じ動物にも種類があり、それによって性格や生態の違いも生じる場合があるということを学んでいってくれます。

身近な生き物から見つけてみましょう

かたつむりおった!

我が家では先日、「グーチョキパーでグーチョキパーでなにつくろ~♪」を歌いカタツムリを作ったところ、
息子が「あれ?カニさんのチョキはチョッキンなのに、カタツムリのチョキは何?」と言い出したので、
色分け いきもの ずかんを開いてみました。

カタツムリって何色だったっけ~?というところから自分で一生懸命探していました。
あかちゃいろのなかまのページにカタツムリを見つけて大喜び!

お歌の中のカタツムリのチョキは、お顔だったのか!と自分でしっかり納得していました。
自分で調べて理解できたことは、きっとずっと心の中に残っていてくれると信じています!

ちなみに、となりに乗っていたナメクジが次に気になったようで、その後カタツムリとの関連性について調べていましたよ。