掃除のレベルを少し落とそう

子育てや家事は終わりがなく、やればやるだけ仕事があります。

例えば掃除ですが、掃除機だけかけて終わる人もいれば、雑巾掛けをする人、クイックルワイパーのみで終わらせる人、許せる許せないのレベルは人それぞれ。
許せないのに、無理にレベルを落とす必要はありません。

掃除を徹底することのデメリットは、時間がかかってしまうこと。
それから、子どもに汚されたら腹が立つこと。

不衛生は人体に悪影響を及ぼすので清潔はとても大事なことですが、汚されたくないからといってリビングにおもちゃを置かない、食事をすべて食べさせるといった保護者も中にはいるそうです。
それでは子どもの成長を妨げてしまう可能性が高いです。

綺麗を保つのは、誰のためでしょうか?

「子どものため」と「自分のため」を見誤ってはいけない

近年、モデルルームのような整頓された家、凝ったインテリアなどをSNSなどでアップしている方が多いと思います。
筆者も片付け術など参考にさせてもらっており、楽に家事ができるように、また子どもと相談しながら家具の配置など、動線を試行錯誤しています。
家事や育児に正解も不正解もなく答えなどはありません。
私は掃除が苦手ですが、汚いのも許せないので、時間をかけて掃除をするものの、一瞬で手垢や謎の紙くずで汚れます。

新築の壁にすぐに油性ペンで落書きされました。子どもは汚す天才というのは本当です。
その度に怒っていました。
けれど、「だって、楽しかったんだもん」と泣きながら謎の言い訳をする子どもに笑いがこみ上げてきて、掃除なんてやーめたと思いました。

子どもを無視して自分の趣味ばかりを優先してしまっては、元も子もないと思います。
家は綺麗な方がいいに決まってますが、掃除は私が好きで勝手にやっていることでした。
主人も全く気にしないので、毎日掃除してすごいなと褒められるほどでした。
「あなたのために」は意外と自分のためだったりするものです。

それを間違えないようにしたいですね。

とは言え、中には苦なく掃除が出来ますといった方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、ぜひ私に掃除のやり方を教えてください。

掃除をしない分ダラダラする

長女はスライムのようにグダグダダラダラする子です。
本当に私の子どもか?と思うほどに「あれ取って〜これして〜」と自分は動かず、人を動かします。
私はその姿こそが家庭のあり方だと思います。
保育園では優等生だと園長先生にお褒めいただくほど、頑張り屋さんなんだそうです。
褒められるばかりで、本当ですか?うちの子が?と耳を疑うほどです。

幼い子どもであっても、理不尽な社会に立ち向かう訓練途中なのです。
保育園では、ゴロゴロしたくても出来ません。
お菓子が食べたくても我慢するし、遊びたいおもちゃがあっても我慢するし、それだけで十分脳は疲れます。
保育園でしっかり頑張っていることを認め、家ではゆっくりダラダラ過ごさせてあげるのも愛情だと私は思います。

お母さんが家事や育児を少しサボっている姿を見て、家ではゆっくりしていいんだと思えます。
頑張っている姿だけでなく、少し休むことも子どもの成長のために大事なことですよ。

休日にダラダラデーを作ってみてはいかがでしょうか。

トリュフ作り

もうすぐバレンタインということで、子どもと一緒に作れる簡単トリュフをご紹介します。

作り方は色んなサイトでも紹介されていますし、メジャーなものなのでざっくりと説明します。
子どもとどう作っていくかや、言葉がけのポイントなどをご紹介します。

材料

●板チョコ(甘さはお好みで)二枚
●生クリーム 120ml
●ココアパウダー 適量
●粉糖 適量←家にあったものを急遽使いました。好みなのでどちらでもよいです!

作り方参照

AJINOMOTO Park

準備する道具

●バット
●泡立て器
●ヘラ
●ボウル 2個
●新聞紙
●覚悟(笑)

子どもは「混ぜる」「こねる」作業が大好き!
チョコレートを溶かすところからさせてあげましょう。

その前にあらゆる可能性を先読みします。
1、兄弟がいると喧嘩になること
ボウルを2つ用意出来そうならしてあげてもいいですが、1つのボウルを使って順番を守ることを訓練させるのも大切なことです。
2、チョコレートの中にお湯が入ること
お湯が入ると台無しです。ボウルの大きさを工夫し、チョコレートを入れる方のボウルを大きくすると、お湯の侵入を防げます。
3、辺り一面がチョコレートまみれになる
ここで新聞紙の出番です。しっかりガードしましょう。

最善を尽くしていてもハプニングは起こりますが、出来るだけ見守るように自己暗示をかけましょうね。

心の準備と下準備ができたら始めましょう。

チョコレートを溶かす

チョコレートをしっかり溶かしましょう。
今回は長女があまり乗り気ではなく、次女が張り切ってやってくれました。
「だいぶ溶けてきたね」
「●●ちゃん、パティシエみたいだね〜」など、前向き言葉をかけていきます。特になんでもいいです。
「ほらほら、そこできてないじゃん」と言ってしまうと面白くなくなってしまいますので、今回のメインは子ども達なので茶々を入れないように気をつけました。

生クリームを少しずつ加える

生クリームは電子レンジで温め、
チョコレートのボウルの中に少しずつ加えます。

ここの作業が結構難しく、時間をかけすぎると固まるので、隣から少し手を貸しながら一緒に混ぜました。

パティシエ気分が味わえて楽しい工程ですよね。

冷やす

今度は長女が登場。

お湯から氷水に変えて、泡立て器を使って混ぜながらチョコレートを冷やしていきます。
長女は慣れているので、なにも言うことも手を貸すこともありませんでした。

一口サイズにする

スプーンなどを使って一口サイズに分け、冷蔵庫で30分間冷やします。

まるめる

思い思いの形に形成します。

手も服もチョコだらけになって、口を出してしまいそうになりますが、ぐっとこらえて、見守りましょうね。
感触が気持ちよくてずっとこねこねしすぎてチョコレートが溶けて来たりして見るに無残になりますが、楽しんでるのでそれでよし!

そしてラッピングです。

次女作

長女作

最後に

子ども達が楽しみながらトリュフ作りができました。
やはり、最後のまるめる作業が大好きで、粘土遊びのようにそれぞれこだわって完成することができました。
ラッピングは100円均一でも買うことが出来ます。
私は去年にセリアで大量買いをしたので、同じラッピング用品が欲しいと思われても販売していないかもしれませんので、確認してみて下さいね。
ラッピング用品を選ぶのも楽しいですよね♫

お父さんやおじいちゃん、お友達などにぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。