春になると写真を撮る機会が増えてくると思います。卒園卒業や入園入学などの節目、新年度の始まり、子どもの成長記録として素敵な写真を撮っておきたいですよね。

しっかり並んでにっこりポーズの写真ももちろん、可愛くて残しておきたい写真のひとつ。
でも、自然な笑顔や自然な表情もその時にしか見れない可愛い瞬間だと思います。

そんな自然体の子ども達も残していきたいですね!

自然体の写真を撮ろう!

子どもの写真は結構タイミングが大事なところがありますよね。
機嫌を損ねないように、なるべくテンションをあげさせてとママもとても気を使います。
その場その場で対応は違うと思いますが、例えばお友達と集まってみんなで写真を撮ろうとなった時。
集まったら子ども達は遊んでしまったり、ママ達もついつい子ども達が遊んでる流れでお喋りに夢中になってしまったりしがちですが、集まったその時がタイミングです!

写真はなるべく後回しにせずに、その時に撮るがいいと思います。
先に撮ってしまえば遊んでお洋服や髪型が崩れてしまった、ケンカになり機嫌損ねて泣き顔になってしまった、疲れてもうグダグダ…ということを気にしなくてもよくなります。」

みんながみんなベストな状態が良いとは思いますが、子どもの撮影はなかなかそうもいかないのが現実。
タイミングもですが、一番は親子でその撮影を楽しめる事が大事かなと思います。

自然体を引き出すアイテム

・シャボン玉
・風船
・水鉄砲(夏の水遊びの時に)

ご機嫌をとったり、少しジッとしててもらうのにオヤツを用意することはよくあると思います。
オヤツもいざという時はやっぱり欠かせないですが、プラスαで遊びアイテムも加えるとより自然な表情が撮れます。

水鉄砲は夏限定になってしまいますが、ママも一緒に水鉄砲を持ち遊びながら楽しんで撮るとママに向かって打とうとしてる子どもの表情といったらもうイキイキとしてます!

オススメの撮り方

それは【走る】です。
色々グッツを使って撮るのも素敵な表情を引き出すコツですが、走ってる時の子どもはとっても素敵です。

・「ヨーイドン!」しよう!とママから提案してスタート位置を決めてあげる。
・ゴールにママが座りカメラ準備。
・撮れる準備が出来たら「ママのところまでヨーーーイドンッ!」っと声をかけてあげます。
走ってくる様子を連写するとイキイキと楽しそうな笑顔の写真がある確率が高いです。

何回か距離を変えたり、場所を変えたり、掛け声を変えてみたりするといいです。
一緒に遊んでる様に撮影してると子ども達も体を動かせて楽しめるし、遊んでる感覚で撮れるので飽きないし、素敵写真は撮れるしでとってもいい事づくしです!

ですが、ひとつ注意点があります。
スマホであれば大丈夫と思うのですが、一眼レフカメラ等ですと子どもが勢い余って本気でぶつかって来た時に、カメラがママの顔に当たるととっても痛いです。

なので、そこだけ気をつけて撮ってみて下さいね。

親子で楽しみながら、子どもの自然な笑顔や表情を撮って、素敵な思い出を増やしていきたいですね。

子どもの感性をみがきたい!

子どもの頃にしか描けない絵、子どもでしか思いつかない発想があると思います。

まずは【やってみよう やらせてみたい】と思うママの気持ちが大事。

何をしてあげるのもママは大変です。
でも、しないはしないで罪悪感が出てくるのも正直なところ…。

ママも絵画教室の先生になったつもりで、【お家で簡単に!親子で楽しく!】絵画教室ごっこをしてみるのはどうですか。

準備するもの

どれも100円ショップやお家にあるものでできます。

・絵具
・画用紙
・パレット(画用紙にラップを1枚被せてパレット代わりにしても良いです)
・ティッシュ(てるてる坊主のように丸めた物を大きさを変えて作ってあげると良いです)
・筆(無くても描けますがあると色を作ったりするのに便利です。)
・水

さぁ描いてみよう

まずは好きな色で画用紙に描いてみる!

そこから発想が生まれ、頭に思い浮かんだものを表現してみたり、描いた絵を見て「何に見えるかな?」っと考えてみたり、ウキウキとお話ししながら描くのが醍醐味だと思います。

1.2歳だと色を画用紙にポンポンとするだけで楽しめますし、そこにママが目やお口を描いてあげると喜んだりします。ママも一緒に参加する事で子どもにとってはとびきり楽しい時間です。
絵を描く事が好きになったり、発想力を伸ばすきっかけになるかもしれません。

幼稚園生になれば、色で表現する事を楽しめたり、ティッシュの大きさをそれぞれ使い分けることもできてました。困った時に少し教えてあげれば自分で描けるようになります。
褒めてあげながらする事で、どんどんと想像を膨らませて描いていけるようになると思います。

小学生になれば、コンセプトを決めて描き始める事ができるようになり、自分の発想を画用紙の中に描けるようになっていきます。

特に決まりはないので、アートをツールに親子の時間が楽しくあったらいいなと思います!

お片付けも大事

やり終わった後はこんな感じになりますよね…。
これを想像して、なかなか気が進まなくなってしまうのもありがちですよね。

でも、おもちゃとは違ったお片付け方法を経験するのも大事です。

絵画教室であればお片付けまで自分でやりますよね。
最後までママも先生気分でお片付けをしてもらいましょう。

片付けが大変な時は画用紙の上にラップを被せたものであれば、使い終わった後はそのままラップだけ取れば画用紙はまた使えますし、お片付けも楽です。

出来た作品はママ先生からたくさん褒めてあげて下さいね。
何回か繰り返していくうちに、絵を描くところからお片付けをする一連までの子どもの成長が見られると思います。

冬の寒い日や夏の暑い日、お家遊びのレパートリーの1つとして是非お家で絵画教室ごっこをして遊んでみて下さい!