すぐに散らかる子どもの机!簡単片付け方法。
片付けが苦手な我が子たちの机の上
こちらが長女の机の上の様子です。
汚いですよね・・・。
製作大好きな長女は、自分の作品の一つ一つがとても大事だそうで大切にとっています。
でも、遊んだところあんまり見たことないのですが・・・。
なのでなかなか、「きれい」な状態を保つのは難しいです。
と言う私も片付けが苦手です。
ここ最近わかったことですが、私はADHDを持っています。ASD傾向も強めです。
片付けが出来ないのはきっと遺伝でしょうね。
ごめんよ。
次に次女の机の上です。
彼女の方がきれいに見えますが、自分が不必要なものをポンポンと床に落としまくるので、きれいに見えるだけです。
彼女はもっとたちが悪く、使ったティッシュや紙くずなどを放り散らかして、自分の城だけをきれいにしようとします。最悪。
片付けを強要しない
今まで私は、子どもが散らかしたことを責めていました。
私自身リビングが汚いと嫌でした。
物を置かせたくなかったけれど、みんなが集まるリビングで遊べないのは可哀想だと思ったので、おもちゃで遊ばせていたんですが、うちの姉妹達は遊び方がとても激しいくて自分達でもどうすることもできないほど荒れ果てます。
今思うとADHD特性がなかなか強いなあと思いますが。
アイデアが次々浮かんで「これしてみよう!」と、おもちゃを持ってきてはとても斬新な遊びをしていました。
おもちゃの量がとても多くて、なかなか思ったように片付けをするのが難しかったです。
そこで私が行っていたのは、分類分けでした。
女子なので小物が多く、りかちゃんの靴や服を入れる箱、人形の箱、ぬいぐるみ、ままごとの食べ物、スプーンフォークなど、各項目ごとに分類するよう試しましたが、シルバニアで使う食べ物や、他の人形、家具などすべて混ぜて使っており、だんだん片付けさせるのが億劫になりました。
次に試したのが、おもちゃすべてを一つの箱に入れること。
人形セット、積み木、ブロック、などそれぞれの大まかな項目に分けてやってみましたが、今度はごちゃごちゃしすぎて、「あれってどこにあるんー?」と何度も聞きに来てストレスでした。
今はというと、リビング横の畳の部屋は遊びスペースにして、そこで遊ぶようにさせています。散らかっていてもグッと我慢して何も言わないことにしました。
りかちゃんなどのお人形は二階の各部屋で遊ぶようにし、リビングでおもちゃは遊ばないと決め、終わったら片付けするようにと言っています。
完璧を求めるのではなく「それなり」に
自分で片付けたならどこに置いたかわかるでしょう。
自分たちなりに考えて片付けたなら、完璧でなくてもそれ以上は小言を言うのを我慢しています。
そういうルールを定めています。
とはいえ、片付けは子どもたちだけでするのは限界があるので、私の心に余裕があるときにこっそり片付けしています。
完璧じゃなくてもいい、そう自分に言い聞かせています。
片付けができないと、勉強も出来ない子になるからきちんとさせた方がいいと脅されたことがあります。
ですが、それは母親のせいではありません。遺伝や環境のせいでもあるかもしれませんが、本人の特徴の一つだと思っています。
それに、小学校、中学校、高校の職員室は汚くなかったですか?
書類が山積みになってる場面を私は何度も見たことがあります。
何かを出すとき「えーと、どこだったっけなぁ」とガサゴソする先生が一人はいました。
学校の先生は勉強が出来ないとなれませんよね?
勉強ができる出来ないと片付けはあまり関係がないと思います。
だから、完璧を求めるのではなく「それなり」にできれば、いいと開き直っています。
片付けた長女の机の上です。
文房具オタクなので、色々な文房具が多いため無印のマルチケースに適当に入れています。
私もそうですが入れ物に入れ込んでしまうと、どこに入れたかわからなくなってしまうので、全部見えるようにしています。
まだ汚いです。でも、それでいいんです。
次女の机の上の片付け後です。
なんとなくまとめてきれいに見せてるだけですが、勝手に処分したり触ったりするとよくないと思ったので、この程度です。
本人なりに使いやすいようにやっているでしょうからね。
最後に
いかがだったでしょうか。
春から小学生になる長女ですが、忘れ物なく毎日行けるか心配です。
私自身も落ち着きがないので、出来る限りゆとりを持って一緒に付き添って準備してしていきたいと思います。
片付けられないのは日本人として恥ずかしいと思っていましたが、プラスに考えると、物や人に執着しないからいいことだと考えるようにしています。
娘達のいいところをもっと褒めて、片付けも少しずつ上達していけたらと思っています。