かんたん標本つくり!子どもの「探究心を育てる」子育てアイデア

たくさんの標本

「なんでこんなもの拾ってきたの!」と言いたいところをぐっとがまん。子どもの「○○集め」は、子どもの成長あるあるです。

このブームを子どもの「探究心を育てるきっかけ」にするアイデアを紹介します。
身近な材料だけで作れる「かんたん標本」です。

たくさんの標本

 

子どもが拾ってくる「お宝」をコレクションに

子どもはときに石やどんぐり、蟬の脱け殻など自然のものを集めたり、少し大きくなるとスーパーボールやシール、カードといったコレクション心くすぐるグッズを集め出すこともあります。

洗濯機からガラガラ音がして、けっこう大きな石が出てきてびっくり。そーっと捨てようとするとなぜかバレる、親子げんかの時に「もう捨てるから!」と脅しに使う…。

○○集めは、ほんとうに子どもの個性がでます。大切にしたいですね。
だから、せっかくなので、一歩前向きに親子で楽しむことにしてみましょう。

 

お弁当に使うアレで標本に!

用意するのは、「フタ付きのおかずカップ」と「手芸用の綿」。おかずカップに綿を敷き詰めて拾ってきた石等を入れます。

材料は綿とおかずカップ

あればラベルシールに、無ければフタやカップのサイドに油性ペンで

①拾った日付

②拾った場所

③(分かれば)拾ったものの名前

の3点を記入します。この「拾った日付」と「拾った場所」を書くことがポイントです!
これを書けば立派な標本として意味のあるものになるのです。そう、このひと手間で子どもが拾ってきたものがだたのゴミではなくなります。

道具は三点

 

整理整頓のきっかけ作りに!

この標本のおすすめポイントは、拾ってきたものを「そのまま入れるだけ」というところです。だから、小さいうちから簡単にスタート出来ます。
捨てられたくなかったらきちんと分類整理するとお約束すれば、大好きなことなので自主的に整理整頓に取り組むきっかけになるかもしれません。

石のコレクション

旅行の思い出や小学生の自由研究にも!

旅行先の思い出を残すのも楽しいですし、集めることは学びに繋がります。山と川の石は全然違うことに気付くでしょうし、だた拾うだけでなく、海で拾ったこの貝殻はなんて名前かなとどんどん知りたくなるでしょう。

数が集まったら箱に入れると結構見栄えがするので、小学生の夏休みの自由研究にもおすすめです。
自然保護のためなど拾ってはいけない場所もあるので、そこはしっかりマナーを教えてあげることも忘れずに!親子で子どもの収集ブームを楽しんでくださいね!

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