家にあるもので簡単!室内テントの作り方

自宅にいて家族みんなで楽しめる遊びとして、おうちキャンプがブームになっています。ベランダ用テントなども販売されていますね。
テントがあれば一気にアウトドアの雰囲気が作れて、子どもも大喜びです。

ですが、マンションでスペースが取れない、ベランダが狭いなどの理由で断念している家庭もあります。
そこで、手軽に手に入るものを使って簡単にテント遊びができる方法を紹介します。
きちんと作らなくても、子ども受けは抜群ですよ。

カーテンを使ってお部屋を作る

子どもがテントを好きなのは、
・自分だけの空間
・秘密基地みたい
・狭くて落ち着く
ということがあるからです。
つまり、何かでスペースを区切って小さな空間を作ればそれでOK。
まずはカーテンのような大きな布を用意しましょう。100円ショップなどにも、数百円で布とポールを売っています。そうしたものも活用してください。

ベッドのふち、窓枠などにポールやロープを張り、布を垂らすあるいは裾を広げて三角形になるように重石を置く。これだけでパーソナルスペースの出来上がり。
二段ベッドの下を使ってもいいですね。

椅子やテーブル大活用

子ども達がごっこ遊びをしながら、テーブルの下に潜り込んでいることなどありませんか?
狭い所が好きな小さな子どもは、テーブルの下の空間でも豊かな想像力で自分の部屋にしてしまいます。

これを活用して、即席テントにしてしまいましょう。

カーテンの時のように大きな布を上からかけて、中にランプを置く。あるいは段ボールや新聞紙でへりを隠す。この中でおやつを食べさせてあげたりしても盛り上がります。

これだけ!タオル&毛布

こちらは息子たちが小さいころに大うけした遊びです。

準備するのは、大きなタオルや毛布、それとお父さんお母さん。なんとそれだけ!
みんなでタオルをすっぽりかぶって、親が支柱役になります。懐中電灯とちょっとしたおもちゃやお菓子を持ち込んだら、そこはもうテント。

これは寝る前に子どもを遊ばせる方法としてもおすすめ。眠くなったらそのまま寝かせてしまいましょう。
なにより片づけなくてもいいかららくちんです。

作りこまないことがポイント

キャンプ遊びは粗削りのほうが面白みが増します。
専用の道具を使ってももちろんいいのですが、新聞紙でちょっと破れ目ができたりしても、子どもの創造性を養えます。
「ゆきおとこに開けられた」
というように、ひとりでにストーリーを作ってしまうものなのです。

兄弟がいれば、1人にひとつテントを作って、そのまま寝かせてあげるもの面白いですよ。
こうした小さなスペースは、いらいらを落ち着かせるのにも効果的。ケンカの時の対策にも使ってください。

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