「いやだいやだ」いやいや期真っ最中の子どもたちに読んでほしい絵本

【いやだいやだ】
せな けいこ/作・絵
福音館書店/出版

いやいや期に悩んでいませんか?

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2歳を迎える前後になると、お父さんお母さんを悩ませる『いやいや期』。
今まさにいやいや期真っ最中!という我が子に、戸惑うこともあるでしょう。

けれど、それはきちんと成長している証拠。自分の意思をしっかりと確立し始めているからなのだそうです。
今だけですので、もう少し我慢。何も心配することはありません。

それでも、24時間いやいや!となるとお母さんもお父さんも疲れてしまいますね。
私だっていやよ!と言いたくなることもあるかもしれません。

もちろんお子様に直接その言葉はNG。
ということで絵本で伝えてみるのはいかがでしょうか?
客観的に自分のいやいやしている姿を見られると、案外冷静にいやいや期脱却もあるかもしれません。

「いやだいやだ」

「いやだいやだ」には、いやいや期真っ最中の女の子が登場します。
いやいやばかり言っていると、どうなってしまうのでしょうか?

現実は絵本の通りにはなりませんが、子どもたちがこの本を読むときっと
いやいやばかりしていてはだめだ!と気が付いてくれると思います。

最後には、女の子がこの後いやいや言うのをやめたのかな~?と想像できます。

いやいや期のお子様に読んであげるときはぜひ、お子様の名前で読み聞かせてあげてください。
最後に、○○ちゃんはどうする?と問いかけてみると、答えが返ってくるかもしれません。

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いやいや期克服を目指して

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いやいや期は成長している証拠なので、何も問題ではありませんが毎日続くとお母さんも疲れてしまいますね。
この時期の子どもたちが、いやいや言うのは構ってほしいからだそうです。

でも子どもたちは幼稚園や保育園などの社会に出ると、いやいやしてても誰も構ってくれないと気が付き
自然といやいや期を卒業できると聞きました。

何もかも嫌な時期なので、絵本を読むのも「いや」かもしれませんが、
気持ちが乗った時にぜひ親子で読んでみてください。

ずっといやいやしてたらどうなるの?
まだ社会に出る前の子どもたちも、自分で考えようとしてくれるきっかけになるかもしれません。

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