昆虫採集。クワガタ、カブトムシを探しに行こう。

クワガタ、カブトムシを探しに行こう!

 

昆虫採集、クワガタ、カブトムシ。

都心に住む方は「車で遠くまで出かけないと無理」と思っていませんか?

ショップで買う以外方法がないと思っている方もいるかもしれませんが、

実は、東京都内でもクワガタ、カブトムシが採集できる場所がいくつもあります。

ネット検索をすると、公園などの情報を得ることもできます。

 

虫とりに行こう~持ち物、準備。

 

むしとり網。

木の高いところに留まっているクワガタも長い柄の、むしとり網があればゲットできます。

 

虫かご。

捕まえた虫を入れる虫かご。

 

かご

 

長袖、長ズボン。

虫刺されやケガを防ぐために、長袖、長ズボンで出かけましょう。

 

長袖

 

歩きやすい靴。場所によっては長靴。

履きなれた運動靴で出かけます。

草むらなどに入る場合は長靴のほうがおススメです。

 

ライト(大、小)

夜間に出かける場合はライトは必需品。

辺りを大きく照らすには大きなライトがよいですが、木の幹回りやくぼみの中を探すときには小さなライトが扱いやすいです。

 

ライト

 

虫よけスプレー。

首回りなど肌が露出しているところに塗ります。

 

樹液が出ている木を探そう。

 

山1

 

クワガタ、カブトムシは、クヌギ、コナラなどの木に来ると言われています。

明るいうちに樹液が出ている木を探して場所を覚えておき、暗くなってから採りに行くのがおススメです。

時間帯は夜8時~朝5時ごろがベストだと言われています。

必ず大人が一緒に出掛けて、周囲の安全を確認したうえで昆虫採集を楽しんでほしいと思います。

 

バナナトラップを仕掛けてみよう。

 

暑い中、探し回ったのに樹液の出てる木が見つからなかった・・・そんな時におススメなのが「バナナトラップ」です。

費用もそれほどかからず、簡単に作ることができるので是非お子さんと一緒に作ってほしいと思います。

 

バナナトラップの材料。

バナナ2本。砂糖100g。焼酎100cc。ドライイースト3g。ビニール袋。

 

作り方。

バナナを皮のまま輪切りにしてビニール袋に入れる。

そこに砂糖、ドライイースト、焼酎を入れる。

軽く揉む。

ビニール袋をしっかり密封して、1日太陽が当たる場所に置いて発酵させる。ときどき様子をみて発酵でビニールが膨らんだら、ガスを抜く。

 

出来上がったら、不要になったストッキングなどに入れて

木につるしておく。

 

これでバナナトラップ完成です。

明るいうちにセットしておいて、暗くなってから確認にいきましょう。

バナナトラップの威力は抜群なので、発酵したバナナの香りにつられて虫たちが集まってきているはずです。

 

トラップを仕掛ける場合は、虫とりが終わった後は必ず回収しましょう。子どもたちにも置きっぱなしにしないように話をしてほしいと思います。

 

子どもたちとたくさん遊んで、思い出に残る楽しい夏休みを過ごしましょう。

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