メダカの飼育で生物と命について学習しよう。

学校で習うメダカの学習

 

小学校5年生の理科の授業で、魚の誕生と成長を学びます。

そこで登場するのが「メダカ」です。

教室に水槽を置いてメダカを育てる学校も多いのではないでしょうか。

授業では、オスとメスの見分け方、メダカの卵、受精卵の育ち方、子メダカについてなどを学びます。

メダカについて学び、飼育することで命の大切さも学ぶことができます。

卵を産む様子やどう育っていくか、顕微鏡を使って卵の観察をすると小さな卵も生きていて成長していることが分かります。

メダカについて知ることで自然や生物に対する興味を深めていきましょう。

 

 

親子でメダカを探しに行こう。

 

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6月中旬ごろ、タモとバケツを持って近くの川にメダカを探しに行きました。

メダカの他に、ザリガニ、オタマジャクシなどの姿を見ることができました。

絶滅危惧種に指定されている生物も多くあります。乱獲しないで欲しいと思います。

今回、採取した生物は観察を終えた後、元の場所にすべて離しました。

 

田んぼや川などにメダカを探しに行くときの注意点。

 

かわ2

 

川や水田がある場所にはメダカが生息しているかもしれませんが、

田んぼなどの私有地に立ち入る際は、出来るだけ許可を得るようにしましょう。

故意ではなくても、立ち入っている際に、田んぼのアゼを壊したり、崩したり、苗を倒したり・・・ということがあります。そういうことがあると農家の人はとても困ります。

たくさんの生物がいて楽しい田んぼですが、田んぼは遊び場ではなく、

「農家の方が大切に管理している土地」ということを大人から子どもに話してほしいと思います。

 

また川や池などには危険なことも多くあります。

子どもだけでなく大人が付き添い、水の事故には十分に注意しましょう。

 

 

ペットショップなどで買ったメダカを放流しないで!

 

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メダカはペットショップやホームセンターの園芸コーナーなどでも売られているのを見かけます。

お店で購入して飼育をする場合は注意が必要です。

繁殖して増えたので、地域の川に放流しようと考える人がいるかもしれませんが、

「メダカの遺伝子」が問題なっています。

地域によって、メダカの遺伝子が異なるのです。

安易な放流は、本来その場所に生息するメダカやそのほかの生物たちにも大きな影響を与えてしまう可能性があります。

お店などで購入して飼育する場合は、最後まで責任を持って飼うようにしてください。

メダカは比較的簡単に繁殖させることができます。

たくさん繁殖させた生物を飼育するには、手間や費用もかかることをよく考えて理解したうえで購入、飼育を行ってほしいと思います。

 

東山動植物園「世界のメダカ館」(名古屋市)

 

名古屋市の東山動植物園内に「世界のメダカ館」があります。

動植物園の入場料だけで、メダカ館も見ることができます。

東山動植物園は敷地もとても広大で、1日では足りないほど。

人気のゴリラやコアラなど見どころがたくさんありますが、一度は「世界のメダカ館」を目的にお出かけしてみるのも楽しいと思います。

ここではいろいろな種類のメダカや、生きている卵の様子なども見ることができます。

東山動植物園では「名古屋メダカ里親プロジェクト」なども開催していて、絶滅危惧種ニホンメダカの種の保存とメダカを活用した環境教育に力を入れています。

実際に自分の目で見たり触れることで子どもの興味は広がります。

観察を終えた後で、親子で一緒に図鑑や教科書などでその日みた生物の確認をしてみるのも学びになると思います。

 

東山動植物園 http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

 

 

 

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