こんにちは!まるやまひなです。
クリスマススペシャル第二弾!
今回は絵本『クリスマスのかくれんぼ』をご紹介します。
12月に入り、街はすっかりクリスマスムード。
サンタクロース、ツリー、雪だるまと、楽しい仲間が勢揃い!
「あれはなに?これは?」
と子どもたちのワクワクも膨らんでいることでしょう♪
『クリスマスのかくれんぼ』は、そんな仲間たちがたくさん隠れている絵本。
親子でワクワクすること間違いなしです。
そして読んだ後は・・・
見つけた形を使って”つくる時間”にもつなげてみませんか?
ページを捲るたびにワクワク!
まずは絵本の魅力から♪
作者は、いしかわこうじさん。
出版は、ポプラ社です。
ページの右側には、型抜きされたクリスマスの仲間たち。
左側には、赤や緑などの色の上に顔などのパーツだけが描かれています。
型抜きの形や色、絵を見ながら
「ツリーかな?」
「サンタクロースかな?」
とイメージを膨らませていく時間は、きっと親子の絆や信頼関係を深めてくれるはずです。

イメージを膨らませたら答え合わせ!
「キラキラキラ」
「くるりーん」
と、可愛いオノマトペとともにページを重ねます。
「そりだった〜!」
「ぼく当たってたよ!」
「え〜すごいね〜!」
と、ますます親子で笑顔に♪
ページを捲るたびに、驚いたり喜んだり、心が動く時間になりますよ。
赤ちゃんの頃は型抜きや色を”見る”楽しさを。
大きくなってくると”当てる”面白さを。
と、楽しみ方が変化していくのも魅力です。
我が家はこの絵本と出会って、4年目。
長く愛読させてもらっています!
みつけた形から製作タイムへ♪
今回は、絵本で見つけた形を使って、ステンドグラス製作へつなげてみました。
使う材料は、黒い画用紙・カラーセロファン・透明テープ・穴あけパンチ・のりです。

今回は全てダイソーで購入しました。
黒い画用紙は縦に折って、切り抜きします。
大きい子どもたちなら、自分で形を書いて切っても素敵ですね!
ここからすぐに製作につなげたい方は次のキャプションへ。
今回私は、おうち遊びを長くしたくて(笑)
切り抜きやセロファンなどの素材で、まずは遊びました!
「ゆきだーま!(雪だるま)」
と絵本で覚えた名前を言いながら、自分の顔にはめて嬉しそうでした♪

窓に貼った(静電気でくっつくのでテープ要らず)カラーセロファンも
「キラキラ〜」と顔を近づけてお気に入り!
そしてカラフルな世界を存分に楽しんでもらったあとは
「どんな色の雪だるまが隠れているかな?」
と声をかけながら、持っていた切り抜きでの色遊びも楽しみましたよ。

幼稚園から帰ってきた4歳息子は、
「ピンクと青の雪だるまがいるよ!」
と、2色を組み合わせることも考えていました。
同じ遊びでも、年齢によって、感性によって、遊び方は様々。
「そうじゃなくて・・・」
「こうしたらいいんじゃない?」
と決めつけすぎず、提案しすぎず、子どもたちの様子に寄り添ってみてください。
面白い姿が見られるかもしれません♪
素材と親しんだら、ステンドグラスを作ろう!
ここからは4歳息子とステンドグラス作り!
もちろん1歳も一緒に楽しめますが、セロファンの窓から離れなくなりました(笑)。
作り方は・・・
1.画用紙を『クリスマスのかくれんぼ』で見つけた形に切り抜く
2.切り抜いた部分に透明テープを貼ったら裏返す
(クッキングシートの上で貼ると剥がしやすいです)
3.カラーセロファンを自由に貼る
(大きい子は自分でセロファンを切っても)

くしゃっとしていても綺麗なので、きちんと貼ろうとしなくても大丈夫!
子どもたちの感性を見守ってあげてください♪

絵本でかくれていた形を、自分の手によって作る体験。
窓に飾ると、お日様の光で床が虹色になるのもとても綺麗です。
子どもたちはもちろん、大人の心も温めてくれますよ♪
番外編ですが、切り抜いた形のほうも利用できます。
1.穴あけパンチで自由に穴を開ける
2.穴の部分にスティックのりでカラーセロファンを貼る

1歳は切り抜きされた方をペタペタ貼る。
4歳は切り抜いたあとの形に穴を開けて貼る。
作り方を変えてきょうだいでも楽しめますよ!
見つけて、作って、楽しくクリスマス準備。

今回は、絵本の世界をちょっとだけ取り出して、製作遊びへとつなげてみました。
絵本の中からクリスマスの仲間たちが出てくるような体験。
クリスマス前の楽しい親子時間になるのではないでしょうか♪
絵本も、製作も、どちらも楽しんでみてくださいね!









