”お好み焼き”は我が家の食育!~2種類のお好み焼きを食べ比べ~

お好み焼き1

お好み焼き1

ふるさとの味

我が家では主人と私の出身地が違うことから、食に関する新しい発見が今でもまれに発生します。
ほとんどの食卓において、もちろん日々ご飯を作っている私の方が優先されますが、
時々ミックスされたり、主人の幼いころから親しんできた味を聞いて私が再現したりもします。

けれど、お互いに絶対に譲れないメニューがあります。
それが”お好み焼き”です。
これまで、どちらのお好み焼きが本場か、どちらのお好み焼きが美味しいかという議論を重ねては、
それぞれの本場で食べ比べてきましたが、互いを認め合いながらも決して譲ることはできないのです。

特に私は幼いころから”こなもん””ソース味”で育ってきたこともあり、
1週間に数回はソース味を口にしないとなんだか満足できません(笑)
そういったこともあり、我が家では1か月に1回か2回はホットプレートを広げてお好み焼きを作ります。

先に言い出した方のお好み焼きを自分で家族の分焼く、というスタイルなのですが、
最近3歳半になる息子がお手伝いをしてくれるようになりました!

お好み焼き3

どっちがお好み焼き?

お手伝いをするようになってから、どちらも「お好み焼き」と呼ばれているのに、違う!と気が付き始めたようです。

お父ちゃんの作る方は、ホットプレートの上で何回もいろいろなものを重ねている。
お母ちゃんの作る方は、全部ごちゃ混ぜにして、大好きなエビも入っている。

このくらいの認識のようですが、しっかりと違いを見極めているようです。

お好み焼き4

そして、お好み焼きを作る!となると、具材を置いたり青のりをかけたり一生懸命お手伝いをしてくれます。
私の方は、寝かせておいた生地をホットプレートではザっと焼くだけなのでなかなか手が出せませんが、
主人が作るお好み焼きは、ホットプレートの上で一から作る感じなのでお手伝いしやすいようです。

お好み焼きは「好きなものを入れて焼く」ものです。みなさんも好きな具材で親子クッキングを楽しみましょう!

子どもたちがお手伝いを楽しみ、自分で作ったもののおいしさに触れるには簡単で最高のメニューです!
大阪版のごちゃ混ぜお好み焼きが作りやすいかと思いますので、ぜひ親子でホットプレートを出して盛り上がってください!

”お好み焼き”は我が家の食育

いずれの出身地でもないところで育っていく息子たち。
それでも、互いの故郷の味に触れてほしい。知ってほしい。好きになってほしい。と切に願います。

なかなか2種類のお好み焼きを食べられるお家も少ないかと思いますので、
貴重なことととらえ、これからも”家族みんなで作るお好み焼き”を続けていきたいです!

今のところ、トロトロで大好きなエビやイカが入っていて、お焦げのおそばが香ばしい”母お好み焼き”が優勢のようですが、
これからどちらが好きになっていくでしょうか。
その答えを告げられる日まで、ドキドキです!

お好み焼き2

 

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