親子の時間研究所

海外離乳食事情

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日本では、離乳食開始の初めての食材の定番は「お米」。
10倍粥からスタート、と指導されますよね。
初めからパクパクと食べてくれれば、あれこれと悩むことも少ないのですが、この最初の「10倍粥」から食べてくれずに悩むママ達も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが離乳食を食べ渋る原因は、食材の温度や舌触り、開始時期など様々挙げられますが、思い切ってお粥とは違う食材から試してみるのも良いかもしれません。
ここでは、海外の赤ちゃんは一体どのような食材から離乳食をスタートしているのかご紹介し、お悩みのママ達のヒントになればと思います。

お米から離乳食スタートの国は?

photoAC

日本をはじめ、お米を主食としていることが多いアジアの国々では、やはりお粥は離乳食の定番です。
身近な食材で手に入りやすく、また、お米はアレルギーを起こしにくいといわれている食材でもあり、開始時に取り入れやすいということもあります。
※勿論、お米アレルギーを発症する可能性もあるので、最初は用量を守って少しずつ与えることは必須です。

韓国、中国をはじめ、タイ、フィリピンなども離乳食のスタートはお粥だそう。
インドも初期からお粥を与えますが、スパイスやお砂糖を入れてミルクで煮たお粥をあげるそうです。
その国で食べられているお米の種類も調理方法に関係あるようですが、お粥のアレンジも国の特徴が出て面白いですね。

欧米では「ライスシリアル」という選択も

pixabay

アジア圏以外でも、お米を離乳食初期の食材に使っている国も多々あります。
欧米で定番なのは「ライスシリアル」というもの。
まだまだ日本では馴染みが無いですよね。

ライスシリアルとは、米粉に鉄分・亜鉛・DHA・カルシウム・ビタミンなどの栄養素をプラスしフレーク状にしたもので、水や母乳、粉ミルクで溶いて食べさせるもの。大体生後4ヶ月から与えられます。
母乳だけだと不足しがちな栄養素がプラスされており、かつ赤ちゃんの慣れた味である母乳やミルクも使うため取り入れやすく、アメリカやオーストラリアでは離乳食スタートの定番でもあります。

頑張ってすり潰して温度にも気を使って作った10倍粥を、思いっきり吐き出された時の気持ちを思い出すと、「こんなお手軽なものがあるの?」とびっくりしてしまう優れアイテム。
初期は水分量を多く滑らかに作り、月齢が進むに連れて水分量を少なくしていきます。
慣れてきたら、シリアルに野菜ペーストなどを加えてアレンジも可能。
とにかく、「混ぜるだけですぐに作れる」というお手軽さがママの気持ちを楽にします。

日本では主に通販で手に入りますので、離乳食作りに疲れたママは一度試してみてはいかがでしょうか。

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※シリーズには、オートミールや米粉にリンゴやバナナを加えたものもありますが、原料は米のみを希望の時は「Single Grain Rice Cereal」を選びましょう。

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※オーガニックバージョンです

 


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お米以外の食材は?

pixabay

ヨーロッパの国々では、野菜ペーストを初めての食材に選ぶことが多いです。
例えば、人参やじゃが芋、いんげん、ほうれん草、南瓜など。
ズッキーニなども勧められています。

フルーツは野菜より早く与えてしまうと、赤ちゃんが野菜を食べなくなってしまうという懸念から、野菜ペーストのステップを経た後に与えるという指導をされることが多いようです。
しかし、日本よりも市販のベビーフードの種類が多く、かつオーガニックのものも日本より比較的低価格で手に入ることが多いため、何を選ぶかはママの選択に依るところが多そうですね。

離乳食の「〜ねばならない」から少し息抜き

pixabay

いかがでしたでしょうか。
文化や食生活の違いも離乳食に反映されている様子がうかがえ、興味深いですよね。
また、愛情を込めて手作りするのも素敵ですが、海外を見渡すと割と市販のベビーフードの利用頻度が高いこともわかります。

日本で簡単に手に入る市販のベビーフードの種類はまだまだ少ないかもしれませんが、上手に活用しながらママの負担を減らしていければ良いですね。
そして、海外の離乳食事情を知ることで「次はこれを食べさせなければならない」「これを手作りしなければならない」というような呪縛を無くし、ママがリラックスして色々な選択肢を試すことが出来ますように。

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