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2018年12月20日

サンタクロースの存在~子どもに夢を持たせよう~

『サンタクロースからのプレゼントで欲しいもの。タケコプター』私は子どものころ空を自由に飛びたくて、ドラえもんに出てくるタケコプターがどうしても欲しかったです。
親や先生からタケコプターのプレゼントは無理でも、サンタクロースなら絶対タケコプターをプレゼントしてくれると思っていました。

皆さんはサンタクロースをいつまで信じていましたか?
私は小学校低学年まで信じていたような気がします。

サンタクロースは魔法使い

サンタクロースは魔法使いと思っていました。12月24日の夜から25日の朝にかけて世界中の子どもの家をまわるのだから、なにか魔法を使って子どもたちが起きるまでにプレゼントを配り終えるものだと思っていました。
私にとってサンタクロースは憧れでした。

タケコプターが欲しいと思っていたのは私が小学校低学年のころでした。タケコプターはスーパーやデパートでは売っていなかったので手に入れることができませんでした。
そこで、子どものころサンタクロースは魔法使いと信じていた私は、サンタクロースなら絶対タケコプターを手に入れてプレゼントしてくれるものだと思いました。
しかし、タケコプターをお願いしたのに、12月25日朝起きてみたらプレゼントはタケコプターではありませんでした。

『ごめんなさい。タケコプターは手に入りませんでした。代わりにあなたのお道具箱が古くなったとあなたのお母さんが言っていたので、お道具箱をプレゼントします。 サンタより』

期待していただけにショックでした。
タケコプターで空を自由に飛んで周りの人に自慢したい気持ちもあったので、どうしてもタケコプターが欲しかったからです。サンタクロースにも手に入らないものがあると、少し現実を思い知らされました。
だけど、サンタクロースからの手紙があったので、サンタクロースの存在を信じ続けました。

私自身、夢を持ち続けたかったかもしれません。

サンタクロースの存在を疑い始めたころ

小学校3年生のときのことでした。
クリスマスの時期になるといつものように同級生に「クリスマスにサンタクロースから何をもらうの」と質問した時に、「サンタクロースを信じているの、いないよ。クリスマスに朝起きておいてあるプレゼントは親が置いているのよ。いつも何が欲しいか絶対きいてくるでしょ。」と言われました。
そう言われたとき、タケコプターが欲しいと願ったのにタケコプターでないものが届いた時のことを思い出しました。

プレゼントを置いているのが親ならばタケコプターのプレゼントは不可能だと思いました。
他にもサンタクロースなんかこない家がある、クリスマスのプレゼントは親から直接もらうなど話を聞いたので、サンタクロースが本当にいるのかいないのか小学校中学年ぐらいから疑いがでてきました。
私も親に疑いを入れるようになり、ついに親は「サンタクロースはもうこなくなった。あなたが信じないならサンタクロースは信じない人の家にはこない」と言われました。

そう言われて以来、私のところにはサンタクロースがこなくなり、クリスマスになってもプレゼントをもらえなくなりました。

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サンタクロースを信じなくなってから

サンタクロースを信じなくなってからクリスマスが寂しくなりました。
サンタクロースからのプレゼントをもらうことを楽しみにクリスマスツリーを飾る、お部屋をクリスマスモードにするため飾り付けをしていたので、サンタクロースの存在を信じなくなってからはクリスマスの準備をすることが虚しくなりました。

正直私は、サンタクロースを信じていたことが子どもじみていて恥ずかしいとさえ感じました。今思えば、サンタクロースを信じなくなったことも心の成長の一部であったような気がします。
しかし、サンタクロースにタケコプターをもらって空を自由に飛ぶという夢は、子どもだったから想像できた夢だと思います。大人になった今そういう発想ができなくなりました。

子どもが思い描くことはメルヘンチックで素敵だなと気づかされたのはだいぶ先のことです。

思い出のクリスマスのうた

サンタクロースは魔法使いで、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていた私にとって『あわてんぼうのサンタクロース』は1番好きな童謡でした。
ジングルベルや赤鼻のトナカイ、きよしこの夜などクリスマスの歌はいろいろいい歌があります。

なぜか私は『あわてんぼうのサンタクロース』にひかれます。私の子どもが飾り付けをしたクリスマスツリー、つくったクリスマスの作品、私と旦那がクリスマスにデートした場所の写真を集めて動画をつくってみました。
空を自由にタケコプターで飛びたいと私が子どものころ想像したように私の子どもは何を想像しているのでしょうか。

考えると楽しくなりました。

子どもに夢を

私がタケコプターを欲しいと言った時、私の親はすごく困ったと思います。
私の夢を壊さないように、サンタクロースからの手紙を書くなど工夫があったから、私はサンタクロースを長い間信じることができ、楽しいクリスマスがやってきたのだと思います。

私の子どもは、私が子どものころと同様にサンタクロースを信じ、クリスマスツリーを飾る、カレンダーにクリスマスの絵を描いてクリスマスがくることを楽しみにしています。

現実は親がプレゼントをしますので、家によっては初めからサンタクロースを否定する家庭もあります。考えは人それぞれかもしれませんが、私は子どものころサンタクロースの存在を信じる時期があってよかったと思っています。
もし、子どものころサンタクロースを信じてなければ空をタケコプターで自由に飛ぶ、ソリに乗って鐘をリンリン鳴らしながらサンタクロースがやってくるようなメルヘンチックの想像はしなかったと思います。
子どもの時にサンタクロースの存在を信じ、メルヘンチックの想像があったからこそ楽しいクリスマスがやってきたのだと思います。

だから、私の子どもがサンタクロースを信じている間、メルヘンチックの想像をたくさんさせ、クリスマスがくることを楽しんで欲しいと思っています。

私は子どもがクリスマスを楽しみにしている姿をみると、思わず楽しくなります。
イライラしている気持ちも無くなります。子どもがサンタクロースを信じている間は、私の親が私にしてくれたように子どもの気持ちを大切にしたいと思います。

たくさんメルヘンチックのことを想像して想像力が豊かになって欲しいです。

okimiwa

高等学校教員(理科)と学芸員の資格を持っている、元半導体レイアウト設計の技術者です。3歳上に重度自閉症の兄がいます。

子どもは2011年3月生まれの長女と、2013年4月生まれの次女がいます。現在、女児2人の子育てに奮闘中で子育ての成功、失敗から学んだことを皆さんに読んでもらえるように苦手な文章作りに試行錯誤しながらコラムの作成しています。

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