【精進料理で食育】万能食材・高野豆腐を使った簡単唐揚げレシピ

4年保育の幼稚園に通う2歳の娘がいる1児の母です。
まだまだ少ない育児経験ではありますが、少しでも参考にしていただけるところがありましたら幸いです。

さて、皆さんは精進料理を食べた事がありますか?
お坊さんが食べる食事…?薄味で和食のイメージ…と思われる方が多いでしょうか。

今回は、寺嫁でもある私が、精進料理に高確率で登場する食材トップ5に入るであろう「高野豆腐」を使って、親子で簡単に作って味わえるレシピをご紹介します。

精進料理とは、どんな料理?

精進料理とは、肉や魚介類、鶏卵などを使わない料理で、おもに野菜、穀物、豆類、果物を使って作られた料理の事です。

仏教では、動物性の食材が使えない決まりになっているので、植物性の食材を使って調理をします。

修行道場では、今でも精進料理が食べられており、とても過酷な修行を行っている修行僧の毎日の健康を支えている大事なエネルギー源が精進料理なのです。

調理方法はシンプルなものが多く、使われている食材は栄養がたっぷり含まれているものばかりですから、小さな子どもの食事にもぴったりですよね。
厳密に言うと、植物性の食材の中でも比較的においが強めな、ニラやにんにく、ねぎ等は使えないのですが、大切な栄養素も含まれていますから、お子さんとご家庭で精進料理を作る場合は、臨機応変に使用して美味しく味わっていただきたいです。

高野豆腐は、万能食材!

高タンパクで栄養価も高く、低糖質でダイエット食材としても今人気のある高野豆腐ですが、正式名称は「凍み(しみ)豆腐」と言います。
名前の通り、豆腐を凍らせて乾燥させたものが高野豆腐です。

実は、1枚で牛乳コップ1杯分(200ml)以上のタンパク質がとれるだけでなく、生の豆腐と比べて5倍のカルシウムと7倍の鉄分が含まれている万能食材なのです。
これは、普段の子どもの食事にぜひ取り入れたい!そう思いませんか?

とはいえ、高野豆腐は煮物に入っているイメージが強く、特に普段高野豆腐を食べない方はレパートリーがあまり思い浮かばないかもしれません。

確かに、おだしが染みた高野豆腐は美味しいのですが、それだと子どもがあまり食べてくれない事も多いですよね。
我が家も、煮物に入っている高野豆腐は毎回娘にスルーされていました。

何とか食べてほしい…!そんなママにぜひ作っていただきたいレシピがこちらです。

高野豆腐の唐揚げ

どの時代でも、唐揚げは子どもが好きなメニューの上位にランクインしています。外はカリカリで中のお肉はジューシー、老若男女を問わず唐揚げが好きな方は多いのではないでしょうか。
そんな、みんなが大好きな唐揚げを高野豆腐で作るのです。
高野豆腐の新たな美味しさを発見出来ますよ!

材料(2~3人分)

・高野豆腐…3枚
・お醤油…大さじ1
・みりん…大さじ1
・和風だし…小さじ1
・片栗粉…大さじ5~6

子どもと一緒に食べる事を考えて、我が家はお醤油やみりんを気持ち少なめで作っていますが、パパのおつまみ用や大人のおかず用で濃いめの味がお好みの場合は、プラス大さじ1ずつ足していただくと良いです。

また、和風だしを鶏がらスープの素にかえて作っても、もちろん美味しいです。鶏がらスープの素で味付けした方が、より鶏肉で作る唐揚げに近いかもしれません。

作り方

1. 高野豆腐をお湯(50度くらい)に数分つけて戻します。
しっかり絞って水気をきり、お皿の上で少し冷まします。

2. 【子どもパート】
触れるくらいの温度になったら、手でちぎってもらいます。
お子さんが上手くちぎれない場合は“握って、外側へ引っ張る”イメージを伝えると、だんだんとコツをつかんでちぎれるようになりますよ。

ちぎり終わったら、調味料を入れて全体に味が染みるように揉みながら混ぜて、少し時間をおきます。(5分前後が目安です)

3. 軽く絞って、別のボウルに移し片栗粉を全体にまぶします。
フライパンに数センチの高さまで油を入れて、揚げ焼きにします。
表面がキツネ色になるまで揚げたら、出来上がりです。

娘も毎回完食

高野豆腐の唐揚げを作ると、毎回娘は完食してくれます。

自分でちぎり、調味料を揉みこむところを担当していても、揚げたてを出すと「この唐揚げ美味しい!え~?これ、さっきのお豆腐なの?」と、とても良い反応を見せながら次々に口へ運んで食べています。
主人は修行歴が長かったので、どんな調理法で出しても高野豆腐を見破られてしまいますが、そんな主人からも好評で、我が家の定番メニューの1つです。

”戻す、ちぎって揉む、揚げる“の3ステップで子どもと一緒に簡単に作れますので、ぜひ1度試してみて下さいね。

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