最高の外遊び「プレーパーク」
◆プレーパーク、全国各地にあります
「プレーパーク」という場所をご存知でしょうか?略して「プレパ」とも呼ぶそうです。
0歳から100歳まで誰でも自由に出入りでき、
禁止事項をなるべく少なくして、自分の責任で自由に遊ぶ場所として
近年、全国各地で開催されるようになってきました。
◆愛知県豊田市「鞍ヶ池プレーパーク」
家族で愛知県豊田市の「鞍ヶ池プレーパーク」へ行ってみました。
鞍ヶ池公園という大きな公園内で不定期に開催されているプレーパークです。
◆大人は手出し、口出ししない。
プレーパークでは「あぶない!ダメダメ!」「順番だよ!!」等々、
大人はなるべく口出し、手出ししない決まりになっています。
子どもたちは基本的に自分で考えて遊びます。
大怪我するような危険な場合は止めますが、それ以外は口出しせずに見守る形です。
「ほら、走ったら危ない!」「順番だよ!」「汚い、汚れる!!」
「せっかく来たのだから、あっちで遊ぼうよ」・・・等々、
普段なら口出しする場面でも、できるだけ子ども達に任せて見守ります。
鞍ヶ池プレーパークはプレリーダー、世話人の方たちが運営や会場の準備などを行ってくれています。
夏には会場の斜面を利用して、手作りのウォータースライダーが登場したり、冷えた体を温めるドラム缶風呂があったり・・・大人も子どもも楽しく過ごせるように考えたり、工夫して手作りしている場所だと感じます。
木材、金づち、のこぎり、釘なども用意されていて、自由に使うことができます。
会場の中央では火をおこしているので、アルミホイルとお芋を持っていくと焼いて食べることもできます。焼く場所は限られているので譲り合い。
火のそばには大人がついていますが、お芋を取り出したりする作業は子どもたちがやっていました。
プレパークは「ケガと弁当は自分持ち」。
自由に思い切り遊んで、当然子どもはケガもしますが、そこでも子どもは考えます。
普通の公園ではいつも子どもの脇で目を光らせて『うちの子が誰かの迷惑にならないように』と親は常にすごく気を使います。
プレーパークでももちろん親はちゃんと子どもを見てなくてはいけませんが、公園のような気遣いはいらないので、親も子どももゆっくり自由に過ごせる場所だと感じます。
小学生の子どもたち、小屋の屋根に登っていました。
朝からめいっぱい遊んで、大人も子どもも大満足な1日でした。
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鞍ヶ池プレーパークは朝10時から15時まで不定期開催。
開催日は「鞍ヶ池プレーパーク」で検索。
フェイスブックで開催日カレンダーや会場の様子など見ることができます。
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