コロナ対策のために知っておきたい子どもの通学注意点
緊急事態宣言が発令されたことにより、多くの小学校などが休校になりました。
しかし、依然として学校に通学しなければならないお子さんもいらっしゃることでしょう。
今回は保育園、幼稚園、そして学校に通学する際の新型コロナウイルス感染予防のための注意点をご紹介したいと思います。
通学時のコロナ対策
画像出典:PhotoACより
通学時のコロナ対策は、日常のコロナ対策と大きな差があるワケではありません。
感染予防のために行うべきことは、次の通りです。
- ・マスクをする
- ・学校についたらすぐにうがい、手洗い
- ・家に帰ってもうがい、手洗い
- ・混雑する時間帯や車両は避ける
- ・手袋をする
- ・換気の良い場所に乗る
- ・顔から上をべたべた触らない
- ・隣の人と2m以上離れる
子どもの通学だけでなく、大人の通勤時にも上記のような注意が必要です。
マスクをするのはもちろんのこと、学校についても、家に帰っても、すぐにうがいと手洗いをしっかりとしましょう。
また時差通学は難しいですが、なるべく混雑しない時間帯を狙って通学することも大切です。
そして、出来るのなら手袋をしたり、なるべく換気の良い場所に乗る。
顔から上をべたべた触らないなどのことに注意してください。
保育士さんや学校の先生からの感染は大丈夫?
通学をするときに、学校の先生などからコロナがうつってしまうのではないかと心配される方も多いかもしれません。
しかし、保育園の先生などから子どもへの感染や子ども同士の感染は少ないので、しっかりと感染予防をしておけばコロナ感染は防げます。
微熱や風邪の症状がある場合は、通学を控えて!
今は、多くの学校が休校ですが5月以降は、お子さんが通学する機会も増えてきます。
ただし、新型コロナウイルスによる感染拡大は今のところ終わりがみえません。
5月以降も緊急事態宣が出る可能性はありますし、今のところコロナウイルスに対する有効な治療法がないのも事実です。
だからしばらくは親子でご紹介した感染予防を実践するようにしましょう。
また今は、微熱や風邪の症状がある状態で無理をして通学する必要はありません。
自分の子どもがコロナウイルスに感染しないため、感染を拡大させてしまわないためにも「調子が悪そうだな」と思ったら、今の時期はすぐにお休みするようにしてくださいね。
[参考1]『新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて』|日本小児学会 より
[参考2]『保育所における感染症対策ガイドライン(2018)』|厚生労働省 より