親子の時間研究所

《連載コラム》子どもたちに伝えるために

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皆さま
こんにちは。イラストレーター・絵本創作家のはっとりまりです。

自粛解除になりましたね。(2020年6月20日現在)
だーちゃん(長女)の小学校も通常授業に戻りました。

最初は分散登校という耳慣れない登校形態で2週間ほど通いましたが、つい先日から一斉登校となり、給食も始まりました。

給食が始まった日、だーちゃんは
「やっとクラスの友達みんなに会える!」
と、喜び勇んで出かけていきました。

親としては、長い間お昼ごはん問題に頭を悩まされていたので、ほっとしています。
けれども、引き続きリスクも心配される状況なので、手放しでは喜べず、複雑な気持ちでいます。

お昼ごはん問題

お昼ごはん問題といえば。
「らーめん、そうめん、焼きそば、ナポリタン、おにぎり♪ ハイハイ」
とソーラン節のリズムで私が歌っていたところ、だーちゃんが面白がってマネしてきました。
「なんのことかわかる?」
と聞くと、しばらく考えていましたが、
「わかんない。」
と降参。

「うちの一週間のおひるの献立だよ。」
と言ったら、げらげら笑っていました。

実際はこの通りでもありませんが、大体こんな感じです。

これまでのお昼ごはんは、ティン(息子1歳8か月)と2人なので、適当に残り物などで済ませることが多かったのですが、だーちゃんが加わり、夫のテレワークが始まると、なかなかの大仕事です。

今日はパンでも買って…という日もありますが、毎回では破産です…。

結局ほとんど毎日おひるご飯を作っているなかで、先ほどの歌が生まれたのでした。

子どもたちに伝えるために

毎日いろいろなニュースが流れますが、最近は人種差別についてのニュースに特に関心を寄せています。
日本ではあまりなじみのないことかもしれませんが、人種に限ったことではない、あらゆる差別について考えてみると、対岸の火事とは思えません。

そして、私はどうだろう…と振り返るきっかけとなりました。
国籍や見た目、社会的な地位によって、人を判断していないだろうか。
よく考えもせず、人の悪口を言っていないだろうか。
改めて考えています。

また、子どもたちにあらゆる差別についてどう伝えたらよいのだろうと、思いを巡らせました。

アメリカ黒人の歴史について書かれた本や日本国憲法の基本的人権の部分を読み返したり、子ども向けのわかりやすい言葉で教えてくれる動画を観たりしました。

そうしていろいろ考えた末、保育士時代に学んだことに行き当たりました。
それは、
「子どもたちは大人の姿を見て学ぶ。だから、何かを直接教えなくとも、態度で示すことが大切である。」
ということです。

口頭でいくら「〇〇はいけない。」と唱えても、中身が伴わなければ子どもたちには響きません。だから、保育者が率先して、いけないと思うことをしない、反対に、よいと思うことを積極的にするといったところでしょうか。

私たち大人が、他人に対して差別的な態度をとらない、という姿勢を示すことで、子どもたちはそれを当たり前のこととして受け入れるだろうと思います。

小さなことですが、自分を律しつつ、続けていきたいと思います。

 

 

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