移動中におやつを食べたがる!
子どもを連れての公共交通機関での移動は、大変ですよね。
ただでさえ、子どもがいるだけでも気を使うのに、電車やバスの中で子どもが「ジュースのみたい!」「おやつ食べたい!」と言い出したら、どうしようと悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなときに限って、なかなかこっちの言うことを聞いてくれない。
困った子どものおやつ問題に対しては、どう向き合えば良いのでしょうか?
いろんな我慢の仕方を試してあげると良いかも?
画像出典:PhotoACより
大人と違って、子どもはおとなしく我慢できません。
子どもは本来「騒ぐ」ことが大好きです。「大人しくして!」と言っても、我慢して大人しくすることは数分しか持ちません。
だから、本当に小さな子どもを我慢させるのって大変!
なかなか我慢しない子どもに対して、1度きりの「我慢しようね~」という言葉ではなかなか言うことを聞きません。
一度だけ我慢しようねと注意するのではなく、手を変え品を変えいろんな方法で子どもを我慢させるようにしてあげてください。
例えば……
- ・電車(バス)を降りたら食べようね?
- ・もう大きいから我慢できるよね?
- ・お昼ごはんが美味しく食べられなくなるよ~?
などのように、いろんな風に言い聞かせてあげると、公共交通機関の中でおやつやご飯を我慢しやすくなるかもしれません。
我慢のあとにお楽しみがあることを教えてあげる
大人だってそうですが、いつまでも「おやつ我慢しちゃだめ!」と我慢することは出来ませんよね。
小さな子どもであれば、それはなおさら。
だから「我慢した後には良いことがあるよ~」というように、我慢した後のご褒美を設定してあげると良いかもしれません。
特に「電車(バス)から降りたら、おやつを食べようね?」と約束すると子どもも我慢する意義が生まれて、我慢しやすくなるかもしれません。
そして、子どもがちゃんと我慢できたら「我慢できて偉いね!」と褒めてあげること。
この繰り返しで、子どもは少しずつおやつを我慢することを覚えていきます。
移動中のおやつを少しずつ減らしていこう!
電車やバスの中で、おやつを食べさせるのは、ちょっと気が引けますよね?
そんなときは、おやつの代わりにジュースを飲ませるようにすると良いかもしれません。
またお菓子の代わりにジュースを持っていき、その代わりにおやつを持っていく量を減らすようにすると、子どもも「お菓子はないものなんだ」という風に考えるようになり、少しずつおやつを我慢できるようになりますよ!