沢山の海外イベントを日本は取り入れてますよね!!
「クリスマス」「ハロウィン」と盛大に楽しんでいる行事ですね。
今回は、『イースター』についてお話しします
名前やお店などの飾りで聞いたり、目にする事はあるけども良くわからない方は多いいはず!
由来や楽しみ方のご紹介をします。 Continue reading “4月 イースター”
沢山の海外イベントを日本は取り入れてますよね!!
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お爺ちゃん・お婆ちゃんを敬愛し、長寿を祝う日!!
子どもの「何?なんで?」を答えられるように、振り返ってみましょう。 Continue reading “9月 敬老の日”
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アイスの工場見学とアイスが無料で食べ放題!!!
Continue reading “アイスが食べ放題!!山梨県工場見学”
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そんな日本の年間行事・年中行事やイベントなどについて1月~6月を一覧にしてまとめました。 Continue reading “日本の年間の行事1月~6月”
年末年始を迎え寒さも厳しくなって来ると、そうしても食べたくなるのがお餅です。
お餅は焼いたり、お汁の中に入れたりと色んな使い方もできるので楽ですよね。
2月14日は日本では女性が男性にチョコレートを渡す日とされています。
バレンタインも今や時の流れで色々なチョコ事情があるようです。
バレンタインデーの発祥はイタリアです。
古代ローマでは、2月14日は女神Juno(Jupiterの妻で、結婚・出産を司り、夫婦や国家の守護神とされる最高の女神)の祝日で、翌15日から春の訪れや豊穣を祝うルペルカーリア祭が開催されていました。この祭には、女性たちが前日(2月14日)に入れた名札を男性が翌日引き、そのふたりはお祭りの期間中カップルとして振舞えるという風習があり、そのまま恋に落ちて結婚するカップルも多かったそうです。
ところが、皇帝クラウディウス2世がローマ帝国の兵士の士気が落ちることを懸念し、兵士の結婚を禁じてしまいます。しかし、そんな若者たちを哀れんだバレンチノ司祭が、恋に落ちた兵士と娘を密かに結婚させるようになりました。当時キリスト教を迫害していた皇帝は怒り、バレンチノ司祭にキリスト教を捨てるよう迫りますが、司祭がそれを聞き入れなかったため、見せしめとして269年2月14日にバレンチノ司祭を処刑してしまいます。
496年にルペルカーリア祭が廃止されると、2月14日がキリスト教の殉教者・バレンチノ司祭を祀る記念日となり、恋人達が愛を確かめ合う日になりました。バレンタインはバレンチノの英語読みだったのです。すこし、寂しいバレンタインの由来だったのですね。
※1962~65のバチカン公会議によって、カトリック教会では、9世紀に生まれた聖職者兄弟の記念日に代わっています。
日本人独自のバレンタインの呼び名と送る項目
◆本命チョコ◆
恋愛対象の人に送るチョコレート。
片思いなら愛の告白するチャンス、付き合っているなら愛情の証。
◆ 義理チョコ ・世話チョコ◆
日頃お世話になっている人、友人・知人、職場の仲間やお客様への感謝も気持ちを伝える、コミュニケーションツールとして送る。
◆ファミチョコ◆
愛情を込めて家族(夫、子ども、父親など)に贈るチョコ。
普段は買わない珍しいものや手作りチョコを準備して送るママも一緒に食べる楽しみも!
◆ 友チョコ ◆
女友達へ、友情の証として贈る。
有名チョコや手作りチョコなど、スイーツ好き女性のお眼鏡にかなうものを選んでいるみたい。
これもチョコの交換で女の絆を深めるツールです。
◆ご褒美チョコ・自分チョコ・マイチョコ ◆
最も食べたいチョコを自分自身に贈る。頑張った自分へのご褒美なので、高額商品になる傾向。
◆俺チョコ・逆チョコ◆
男性が購入するチョコのこと。
最近は、自分用にバレンタインのチョコを買う男性が増えているそう。
購入する理由は、魅力的な商品だから、甘いものが好きだから、見栄をはるためなどさまざまなようです。イベントとして楽しんで女性や友人に渡している男性も増えてきています。
実はチョコレート会社の戦略か?!
欧米では、バレンタインデーには男女間だけでなく思いを家族や友人にカードやプレゼントなどを贈ります。
日本はこの日にチョコレートを贈る起源
1936年…神戸モロゾフ洋菓子店がバレンタインチョコレートの広告を出はじめて出しました。
このときは男女双方に向けての宣伝であり、その後も恋人に贈り物をする日としてデパートが宣伝をしましたが、定着しませんでした。
1958年…メリーチョコレートが新宿の伊勢丹デパートでバレンタイン・キャンペーンを開催し、ここで女性から男性へチョコレートを贈ることを提案する。
それは主な買い物客が女性であることや、その頃の日本はアメリカのウーマン・リブ運動の影響を受け、女性が恋愛の主導権を握ろうというムードがあった。時代を読んだ斬新な提案だったのです。
1970年代…日本チョコレート・ココア協会が2月14日を「チョコレートの日」に制定し、流通業界も大々的にバレンタインデーのチョコレート商戦に力を入れる。
そんなながれから70年代後半にはバレンタインデーが定着しはじめ現在に至っているのです。
女性が男性に送ることは、チョコレート会社の戦略に乗ってしまった行事だったのですね!!
現在は、固定されない欧米スタイルが浸透しているようです。
バレンタインの由来や歴史を知ることで、お子さんが何のためにバレンタインをするのか、ただの流行にのるのも良いですが、しっかりした知識と判断力をつけてあげられるのも、毎年行われる行事ならではですね。
3月3日は女の子のお祝いの日。
なんとなくひな祭りだから雛人形を飾ったりしていましたが、調べてみると知らない事ばかりでした。そんな由来をご紹介いたします!!
もともと、上巳(じょうし、じょうみ)の節句と呼ばれていました。3月の初めの巳の日という意味で、この日に厄払いをする風習がありました。
この厄払いでは、紙や藁などで身代わり人形を作り川へ流す方法で行われていました。丁度この時期に桃の花が綺麗に咲くこともあり『桃の節句』と呼ばれるようになったのです。
そして、平安時代に始まるお人形遊び(ひいな遊び)女の子が遊び使用したお人形を厄払いで流した習慣が長い間に結びつき、現在の「ひな祭り」となったようです。この時、幕府が3月3日を『桃の節句』と制定したようです。
雛人形には厄災を人に変わって引き受ける人形(ひとがた)の役割があったため、女児の健やかな成長や幸せを願う日となったと言われています。
そして、女性が旅行や嫁入りの際に、もし災いが起きたとしてもその身代わりになってもらうべく雛人形を持って道中を過ごしていたようです。
このことから、上流階級の娘の嫁入り道具として雛人形の需要は高まり、またよい夫婦となるよう、さらには天皇・皇后のような幸せな結婚になることを願って、男女対の雛人形が作られるようになったと言われています。
このような思いから、ひな祭り(女の子の日)に雛人形を飾るのですね!
ひな祭りは、3月3日と認識されていますが、地域によっては旧暦の3月3日である4月3日に行うところもあります。私の地元山梨県は旧暦です!!
今回は一般的に多い3月3日を基準でお話ししていきます。
ひな祭りが3月3日なので遅くても2月の下旬頃の大安、ひな祭りの一週間前までには飾っているのが理想です。
○大安の日…大安吉日というように、何をやるにも縁起がいい日。
大安がダメでも、天気がいい日や家族揃って飾り付けが出来る日などもいいですよね!!
みんなで願うことが何よりのお祝いです。
飾る向きは?
「北向きに飾ると縁起が悪い」といった説もあるようですが、一般的にはそういった決まりごとはありませんので心配しないでください。飾りやすい場所でいいのです。
ひな祭りが過ぎたら天気がよく空気が乾燥している日を選んで早めにしまいましょう。
人形を片付けるのがおそいと結婚するのが遅れるなんて話しを聞いたりもしますが、そんなことはありません。調べてみると早く雛人形を片付けさせるためにできた迷信とそう言われている理由が二つありました。
一つ目は、片付けをしっかりできないような人は家事もきちんとできるはずがないと見なされ、ゆえに婚期が遅れる。
二つ目は、雛人形には身代わりとなって厄を引き受けてもらうという意味があるので、いつまでも飾り続けているとその厄を再び拾ってしまう。
と言われていた理由だそうです。
昔も今も子どもの成長を家族みんなが喜び合い、そして絆を確かめながら日々過ごしていくんだなと感じました。行事一つ一つの意味を知ればより一層思いが深くなります。
家族で楽しい年に一度の『桃の節句』にしてください。