赤ちゃんの寝返り、はいはい、あんよは練習不要?

月齢を重ねるにつれ、赤ちゃんができることも増えてきます。
月齢が5ヶ月をすぎるころには、寝返りができるようになる赤ちゃんも多いですが、5ヶ月を過ぎてもまだ寝返りが出来ないと不安になってしまいますよね?

今回は、赤ちゃんの身体の発達についてご紹介します。

赤ちゃんの身体の発達には、個人差が大きい!

子どもは、それぞれ性格も違えば、成長のスピードも違います。
月齢5ヶ月よりも早く寝返りができる子がいれば、8ヶ月たっても寝返りが出来ない子がいますが、それはそれぞれ”子どもの個性”です。

画像出典NHK|すくすく子育て 「体の発達の心配」より

上記の画像は、子どもの発達をグラフにしたものです。
ピンクの横棒の左端は「25%の子ができるようになる時期」でピンクの横棒の右端が「90%の子ができるようになる時期」です。

この時期の中で寝返りやはいはい、あんよができるようになっていれば、問題はありません。

またネットやテレビで言われる「平均」は、あくまで平均でアナタのお子さんに当てはまるかどうかは別問題です。

ただし、親であるアナタが「流石にうちの子の発達は、遅すぎるのでは?」と疑問に思うのなら、一度医師に相談することをおすすめします。

寝返り、はいはい、あんよは練習した方が良い?

赤ちゃんが少しずつ成長する中で、そろそろ寝返り、はいはい、あんよを練習させた方が良いのでは……と不安になることがあるかと思います。

しかし、寝返り、はいはい、あんよと言った基本的な身体の動かし方は、もともと脳の中にプログラミングされており、練習をしなくってもいつのまにかできるようになっています。

また寝返り、はいはい、あんよの練習をしたからといって、その後の運動能力に大きな差が生まれるワケではありません。

ただし、ママといっしょに赤ちゃんが寝返り、はいはい、あんよの練習を「遊びの一環」として楽しむのであれば、問題はありません。

赤ちゃんの発達が不安なら、励ましながら遊びとして練習しましょう!

赤ちゃんの発達は個人差が大きく、また基礎的な動きは親が何もしなくっても、自分で学習していきます。

ただママが赤ちゃんの発達が心配になってしまうのであれば、赤ちゃんと一緒に「遊び」の感覚で、赤ちゃんに声掛けしつつ、赤ちゃんを励ましながら一緒に練習すると寝返り、はいはい、あんよがスムーズにできるようになるかもしれません!

[参考]NHK|すくすく子育て 「体の発達の心配」より

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