がんばれママ!新生児期を乗り切ろう!

退院後のママをまちうける赤ちゃんのお世話の日々。新生児をはじめ月齢の低い赤ちゃんほど時間や睡眠のリズムが整ってないので、昼夜関係なく対応しなければならないママはとっても大変。特に産後の回復しない体で夜間のミルクやおっぱいをあげるのは本当にしんどいものです。夜間授乳をのりきるためのささやかな工夫をまとめてみました。

気分転換を忘れずに。娯楽を盛り込もう

まだ喋ったりこちらに反応しない赤ちゃんに対する休みない授乳は、時にママを孤独な気持ちに追いやりがち。

赤ちゃんと対峙する気持ちも大事ですが、あまり根詰めすぎずママが自分らしく落ち着いた心でいられることもとても大切なことです。

少し慣れてきたら、動画サイト等で映画や好きなアーティストの映像を見てみたり、雑誌やマンガを側に置いておいて授乳のときだけ開くなど、授乳タイムのお楽しみを用意してはいかがでしょう?

1日に何度も訪れる授乳タイムをママもリラックスして過ごせたら良いですよね。深夜に赤ちゃんと2人きりでも楽しいエンタメがあればきっと乗り越えられますよ。

赤ちゃんが寝ているときはママも一緒に寝て体を休めてくださいね。

環境を整える

授乳は赤ちゃんもママも慣れるまで両手がふさがってしまうことが多いですよね。

授乳タイムに必要なものはあらかじめその場にセッティングしておくとストレスが軽減できます。

たとえばペットボトル飲料やゼリー飲料を近くに置いておくと、授乳中にサッと水分補給や小腹満たしができて便利です。

授乳時間の確認に、アナログ時計を夜間でも見えるよう灯りの近くに配置しておくのも良いでしょう。

また、テレビのリモコンや音楽プレーヤーなど、気分転換グッズもあらかじめ授乳場所のすぐ側、片手でとれる位置においておくと便利です。

さりげない工夫ですが環境を整えておくことで夜間対応のママ自身のストレスが少なくてすみますよ。

ひとりで背負いこまない

授乳してはおむつを変え、なかなか寝ない赤ちゃんを抱っこして…眠気と戦いながら1人で赤ちゃんの対応をしていると、だんだんつらい気持ちになってしまうことも。

何回くらい授乳しているか、寝かしつけにどれくらいかかったか、何回オムツを変えたのか…1人で色々考えては少ししんどくなっていませんか?

いま考えていることや不安なことをパパや家族、友人、サポートしてくれる助産師さんなど、誰かに口に出して話しておきましょう。

話すだけで心が落ち着くこともありますし、解決につながる思わぬアドバイスをもらえることも。

特にパパには、一緒に育児に取り組む戦友として、ママがどのように頑張り悩んでいるかを知っておいてもらうことが大切です。

授乳やおむつ替えの記録をいつも見てもらうようにすると状況を共有できます。

赤ちゃんやママの状態を知っておいてもらうことで育児や家事に対するパパの意識も高まるのではないでしょうか。

新生児期の育児はマニュアル通りにいかないことも多く、心が折れちゃいそうな時もありますよね。でも明けない夜はありません。辛くなったら、とりあえず今この瞬間を乗り切ることだけ考えてやり過ごしましょう。気づけば時間が経って、今このときを愛しく懐かしく思える時が来るはずですよ。

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