赤ちゃんの不思議な動き

生まれたばかりの赤ちゃんが、天井をじーっと見ていたら、思わずびっくりしてしまいますよね?

赤ちゃんによってはお手々をじっと見ていたり、グーパーを繰り返していたりと、大人からすると不思議な動作をしていることがあります。

今回は、そんな赤ちゃんの不思議な動きについてお話します!

謎な赤ちゃんの動きは「ためし運転」だった?


画像出典:PhotoACより

赤ちゃんが自分の手をじーっと見ているのは「ハンドリガード」という多くの赤ちゃんにある行動で、これは自分の手が動くことを感覚として理解しようとしている行為だと言われています。

他にも赤ちゃんの中には、まるで腹筋をしているように頭を動かしたり、まだハイハイができる年齢でもないのに、ハイハイのような動きをすることがありますが、これらの赤ちゃんの不思議な動きは、自分の身体を動かすことを理解していくことで起こる行動です。

赤ちゃんは、まだ生まれたばかりで、身体を動かすことすらも発見です。
一つずつの動作に驚き、その動作を試行錯誤することで、少しずつ自分の身体の動かし方を理解します。

つまり、赤ちゃんが行っている不思議な動きは、車の「ためし運転」のように自分の身体になれるために行っている、身体を動かすための練習なのです。

赤ちゃんが手足をバタバタと動かすのは、なぜ?

新生児~3ヶ月ごろの赤ちゃんは仰向けのまま手足をバタバタと動かすことがあります。

これは以前は「原始反射」と言われる本能的な行動だと思われていましたが、研究が進んだことにより、仰向けのまま手足をバタバタと動かす行為は「自分の体や外の世界に触れて、赤ちゃんは自分の体と、そうでないものを認識するための運動だ」と考えられています。

これを『ジェネラルムーブメント』と呼びます!

ちなみに、この赤ちゃんの動きは、人間の赤ちゃんにしか見られない独特な動きなんだそうです。

赤ちゃんの不思議な動きは、赤ちゃんの成長の証!

赤ちゃんにとっては、見るものも、触れるものも、全てが初めてで新鮮です。
そして、自分の身体のことすら、まだまだ理解しておらず、指を動かしたり、手を動かしたり、ちょっとした動作ですら、赤ちゃんには発見で楽しい面白いことなのです。

だから、赤ちゃんの不思議な動きを必要以上に心配する必要はありませんよ!

ただし「これはあまりにも異常な行動では?」と、赤ちゃんにずっと接しているママが不審に思うことがあったら、その時はかかりつけ医に相談するようにしてくださいね。

[参考]『赤ちゃんの発達と不思議な動作』|NHK すくすく子育て より

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