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2018年8月30日

育児ノイローゼの症状、対処法は?誰に相談すればいい?

育児に疲れてイライラが止まらない..もしや育児ノイローゼ?

代表的な症状と対処、体験談や相談機関についてまとめました!

育児ノイローゼかな?と思ったら

 

育児ノイローゼの症状は?

毎日毎日子どもと顔を合わせて家事に育児に、、、、同じことのくりかえし、子どもは昼夜問わず泣きわめいてもう何か月も満足に寝ていない、、、。
気が付けば食欲もなく、目に映るものすべてにイライライライラ!!

その症状、育児ノイローゼというやつかもしれません!

育児ノイローゼの症状と言われる代表的なものをチェックしてみましょう。

 

  • 完璧主義である
  • 胃が熱いような、喉の奥がつかえるような感覚が常にある
  • イライラして、料理など手にかかる事をする気力がない
  • 夫や周りにいる人にイライラする。自分だけが頑張っている気がする
  • 何もかもめんどくさい、やる気が起きない
  • 普段から見ている情報サイトや雑誌を見る気がしない
  • 子どもに手を挙げそうなほど感情的になることがある
  • 急激に体重が増減した
  • 寝つきが悪く熟睡できない
  • なんでもない事で涙が出ることがある
  • 常に頭痛がしている
  • マイナス思考

育児ノイローゼはなぜ起こる?

 

育児ノイローゼになる、それは一生懸命ママをやろうとしている、ママになろうとしている証拠です。
チェックリストを見て勘のいい方はお分かりかと思いますが、完璧主義でまじめな傾向がある方が育児ノイローゼになりがちです。

出産というのは、喜ばしい事であると同時に、身内との死別にも匹敵するほどのストレスです。

今までは自分の体は自分のもので、自分のタイムスケジュールはすべて自分の意志で進められていた女の人がママになり、急に自分以外の生き物がすべて中心の生活になるわけです。混乱してしまうのは当たり前。


しかも出産直後の場合、ホルモンバランスや自律神経が急激に変化し、妊娠前の状態に戻ろうとします。新生児の場合は慢性的な寝不足になり、自律神経は乱れ睡眠障害を起こします。

平常時の冷静な判断ができなくなり、まるで人が変わったようになってしまうのは科学的な理由があります。自分がダメだからと思ってしまうと悪循環となりますので、こういう時期なんだ、と深刻に考えすぎないことも大切です。

 

育児ノイローゼになりやすい外的要因

育児ノイローゼになってしまうには、ママのホルモンバランスや健康状態はもちろんですが、外的要因が大きく作用することもあります。

  • 夫が協力してくれない
  • 核家族化
  • 頼れる人が周りにいない
  • 大人と話す機会が少ない
  • 自宅での育児で外出せず、閉塞状態
  • 夫もノイローゼ気味

思い当たるフシがある場合、自分ばかり責めないで外的な要因も考え直してみる必要がありそうです。

 

 

育児ノイローゼが起こりやすい時期

育児ノイローゼは、子ども成長によって起こりやすい魔の時期が存在します。起こりやすい時期と要因をご紹介します。

 

新生児期

新生児期は特に子どもが頻繁におっぱいを求める時期で忙しく、ママも出産直後で体力的にもホルモンバランス的にも不安定な、まさに一つの大きな山場です。

まだママとしての心構えもできていなく、慣れない育児、乳腺炎や寝不足などのトラブルで超過密な時です。

 

生後6ヶ月

生後6ヶ月になるとハイハイをしはじめる子もいて、活動範囲が広がって常に目を離せなくなります。

離乳食が始まる時期でもあるので、食事に関する工程や悩みも一気に増えてしまいます。さらにこの時期から夜泣きが始まる赤ちゃんもいるので、ママにとっては過酷な時期です。

 

1歳

1歳前後に歩き始める子が多く、少し目を離したすきにこけたり頭をぶつけたりするので、気が休まらない時期です。

食事も離乳食の完了期に入り、毎日の献立や食事に関する悩みや作業は多くなります。

 

2歳

イヤイヤ期という魔の季節が訪れます。今までスムーズに進んでいた事も理由なく嫌がりだすので特にストレスがたまる時期です。

 

 

育児ノイローゼ、「もうママなんてやめる」と思ってしまう前に

人間は一つのことにずっと集中し続ける事はできないものです。育児となるとものすごく長いスパンの事ですが、考え方は同じです。
毎日家事と育児のルーティンになってしまっては、気分もふさいでしまいます。
育児中でも短時間で効果的にリフレッシュする方法を集めてみました!

 

まずは周りの人に相談と理解を

まずは「つらい、苦しい」という感情を素直に話せる人を探しましょう。愚痴でもいいので吐き出してしまえる人がいると心強いです。
少しでも状況を理解してくれる人がいると、精神的な負担がまるで違ってくるものです。

 

近所の散歩など、外の空気を吸ってみる

いつも同じ部屋で、毎日毎日赤ちゃんと向き合っていては気分がめいってくるのは当たり前です。外の空気を吸ったり、なんでもない買い物だけでも気分が楽になることがあります。

可能であれば少しの間子どもを預かってもらって買い物したり、乳母車を使って子どもと一緒に散歩に出てみる事も効果的です。
新しい景色や空気に触れると頭がリセットされるので、スッキリとした気分でまた育児に向き合えるようになります。

 

普段やらない事をしてみる

お部屋で赤ちゃんと向き合いながら別の事をしてみましょう。いつもは見ないホラー映画を思いっきり見てみたり、読まないジャンルの本を読んでみたり、いつもは食べない物を食べてみたりして気分を変えることが効果的です。

 

一人の時間を確保してみる

育児の隙を見て、ジグソーパズルや手芸などの室内でできる趣味に没頭してみましょう。別のことに集中すると育児から脳みそが切り替わります。リセットしてスッキリとした気分でまた育児に取り組む気力がわきます。

 

離れわざ!瞑想してみる

天下のIT企業Google社でも社員教育の一環になっている瞑想、ご存知ですが?

あらゆる意味で脳みそのリソースをいったんクリーンにする効果的な手段です。
極めれば育児ノイローゼどころか悟りが開けます。

 

育児ノイローゼの最終手段、医療機関に頼ってみる

赤ちゃんのうちはママが世界のすべてです。特に3歳までの時期は子どもの人格形成に多大な影響を与えます。

そんな大切な時期に、どうしてもつらくてイライラしてしまう、、、それなら心療内科というプロの手を借りてみましょう。

心療内科というと少し身構えてしまいがちですが、簡単なカウンセリングや投薬で大幅に改善するケースもありますので、まずいと思ったら早めに受診することをおススメします。

 

育児ノイローゼの投薬治療

育児ノイローゼは病名ではありません。心療内科の世界では神経症の診断になります。

細かな症状によって、うつ病、自律神経失調症、不安障害不安神経症、心身症などといった診断になってきます。

まずは精神安定剤や抗うつ剤、睡眠導入剤が処方されるでしょう。まずはぐっすりと眠る薬を使うだけで症状が改善される人もいます。

 

育児ノイローゼのカウンセリング

育児ノイローゼのカウンセリングは、環境や、家族、本人の性格などを本人の口で話すことで問題の本質を探っていきます。
ママの幼児期の環境や心理を探る事も多く、育児というよりママの性格的な傾向や心理上の問題が浮き彫りになることもあります。

何よりも、育児のストレスを思う存分カウンセリングで吐き出すことができるので、それだけでも効果を実感できることがあります。
プロのカウンセラーと対面で話していく事で、自分で考えているよりも状況が深刻であることが発覚することもあります。

 

育児ノイローゼ、病院の選び方は?

臨床心理士か精神科医がカウンセリングを行う場合や、カウンセリングを受けられない場合など、病院によって診療内容が違います。受診する前に前もって病院の形態や評判を調べておくと良いでしょう。

産婦人科や小児科でも相談すると付近の心療内科についての情報が集まるので、子どもの検診の時などに相談してみると情報が集まりやすいです。

 

 

まとめ:育児ノイローゼになる→いいママの要素を持っている。



育児ノイローゼになってしまうのは、それだけ一生懸命ママをやっている証拠です。

育児ノイローゼになってしまう究極の問題は、赤ちゃんとの超過密着と社会的な孤立。

人間同士とは、近寄りすぎても駄目になり、離れすぎてもまたダメになるもので、赤ちゃんとは四六時中一緒で一人の時間はないのに、社会的には誰とも話せず孤立しているというアンバランスな状況が、育児ノイローゼを生み出す要因にもなっています。

上手にバランスをとってママも一緒に成長していく姿勢が必要と言えるでしょう。

最初からママなのではなく、子どもと一緒に成長してママになっていくということを忘れずに、思い通りにいかない子ども、未熟な自分も含めて長く愛していくという余裕が必要になります。

 

  • 育児ノイローゼの症状、対処法は?誰に相談すればいい? まとめ
  • 育児ノイローゼの代表的な症状から自己診断しよう!
  • 育児ノイローゼはまじめな完璧主義がなりやすい
  • 出産直後はホルモンバランスも不安定、不安要素はいくつもある
  • 外的要因も改善しよう
  • 周りの協力も必要。一人で抱え込まないで
  • 新生児期、6ヶ月、1歳、2歳は育児ノイローゼ魔の季節
  • 日常の中で上手に息抜きして気分をリセットしよう
  • 心療内科では投薬治療とカウンセリングが受けられる
  • ママも子どもと成長していく。完璧を目指さずに余裕を持った子育てを

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