赤ちゃんのあせもケア
おむつや服と皮膚の間にできてしまう「あせも」や「おむつかぶれ」は、赤ちゃんによく見られる症状です。
画像出典『もうこわくない! あせも・おむつかぶれ』|NHK すくすく子育て より
そもそもあせもは、大量に汗をかいてしまい。汗を出す器官である「汗管(かんかん)」が一時的に詰まってしまい、湿疹ができてしまうこと。
ママが思わず心配してしまう、赤ちゃんのあせもをケアするには、どうすれば良いのでしょうか?
あせものケア方法は?
赤ちゃんのあせもは、肌の軽い湿疹です。
普通の肌湿疹と同じようなケア方法で大丈夫です。
赤ちゃんのあせもに対しては、次のケア方法を参考にしてみてくだsだい。
- 1.汗を出来るだけ早く洗い流し、拭く
- 2.炎症をおこしていれば、薬を塗る
汗もを拭くときには、肌をこすりすぎないように、軽く拭くようにしてください。
あせもを繰り返させないためには?
赤ちゃんは、まだ肌が弱く、注意していてもあせもが出来てしまいます。
しかし、あせもを何度も頻繁に繰り返すようなら、次のことを見直してみてください。
- ・部屋の温度、湿度
- ・服や布団の重ねすぎ
- ・部屋や服の中の風通し
部屋の温度や湿度が高く、蒸し暑い状態だと赤ちゃんは汗をかきすぎてしまい、あせもになってしまいます。
また「寒そうだから」と服や布団を重ねすぎてしまうと、同じように汗をかきすぎてしまうし。部屋や服の中の風通しが悪いと、汗が乾きにくく、汗管がつまってしまいます。
赤ちゃんがあせもを繰り返す際には、これらのことを改めて見直してみてくださいね。
あせもや湿疹がひどくなったら、とびひになってしまうことも!
あせもや肌湿疹がひどくなってしまうと「とびひ(伝染性膿痂疹-でんせんせいのうかしん)」になってしまうことがあります。
必ずしも、あせもだけが原因ではありませんが、湿疹がひどくなり、細菌の感染が奥深くまで進むと、とびひとなってうみがでたり、熱が出ることがあります。
とびひの原因となりやすいあせもを防ぐためにも、あせもになったら、すぐにケアをするようにしてくださいね。
あせもを繰り返すことで、赤ちゃんの肌は強くなる!
赤ちゃんは、あせもを繰り返し。少しずつ自分の肌を強くします。
ママとしては、どうしても赤ちゃんのあせもやおむつかぶれは気になってしまいますが、必ず治るし。成長したら、自然と治まっていくので安心してくださいね。
「あせもは、肌を強くしているんだな~」と思えれば、少しはママの気持ちも落ち着いていくかも?