子どもの食事支援が受けられるかも?自治体の取り組みをチェック!

新型コロナウイルス感染症によって、外食や買い物に行くのも困難になってしまいました。

特に新型コロナウイルスの影響で収入が落ちてしまった方にとっては、日々の食事代すらも不安の種になっている、ということもあるかもしれません。

全都道府県が実施しているワケではありませんが、一部の市町村によっては昼食代の補助が出たり、比較的安価な価格でお弁当を購入できる場合もあります。

一部市町村の子どもの食事に対する取り組み


画像出典:PhotoACより

すべての市町村ではありませんが、一部の市町村では条件に合致する子どもの食事代の補助や支援が受けられるようになっています。

  • ・就学支援などを受けている子どもに1食500円の昼食代を補助※1
  • ・一部の子ども食堂で無償のお弁当を提供※2

※1 休校が続く間は実施とのこと
※2 一部食堂は運営休止の場合も

5月現在、すべての地域でこれらの支援を受けられるわけではありませんが、支援の輪は広がっています。

「毎日の子どもの食事も不安だ」というご家庭は、お住い地域の自治体に相談をして、支援がないかどうかを確かめるようにしてください。

子ども1人に対して1万円が給付される自治体も!

自治体によって、子どもに対する支援策は異なりますが、大阪府大東市では「小中学生1人につき1万円の支給」が行われていたり、一部市町村のみで使える商品券などが配布されているケースもあります。

こちらもすべての市町村で行っている支援策ではありませんが、何かしらの支援を受けやすい状況が広がっています。

子どものために、まずはお住い地域の市町村に問い合わせを!

5月10日現在、子育て家庭に対して国が一律して行っている支援策は「子育て世帯への臨時特別給付金」などがあります。

それ以外の独自の支援を行っている地域もありますので、生活が不安なご家庭は必ずお住まいの自治体に問い合わせを行ってください。

また一部の企業では「子ども弁当」を格安で提供している場合もあります。
市町村の支援だけでなく、一部企業の子育て支援を活用して、子どもと自分の生活を守ってくださいね!

[参考1]『自治体独自の「コロナ緊急制度」、子供1人に1万円や店舗賃料8割補助など多数』|マネーポスト

[参考2]『休校「お昼代が苦しい」家庭へ 自治体、ワンコイン支援』朝日新聞

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