地域とのつながり~子ども会に入ろう!

さくら

子ども会、地域によってさまざま。

 

 

さくら

 

 

小学校に入学するときに、地域の子ども会から入会の案内やお誘いがくるという地域も多いのではと思います。

入会はしてもしなくても自由です、という場合もあれば、

強制ではないけど、地域の子どもは全員入っていますよ・・・というような半強制の場合や、

入会したら、必ず子ども1人につき1回役員やってもらいます。というルールを設けているところなど、

同じ学区内でもそれぞれの子ども会があり、活動内容や決まり事に関することも異なることが多いようです。

 

 

子ども会、なくなればいいのに・・・と思うあなたへ。

 

はな

 

親の負担の多い場合や、人間関係にまつわるトラブルなどが多い会の場合だと

「休日のたびに行事なんて誰も望んでいない」

「子ども会、なくなればいいのに」と思っているママもいるのではと思います。

 

しかし無くすのは簡単なことではありません。

子ども会は単体で活動しているわけではなく、

「子ども会連合」などという大きい団体に入っている場合が多いです。

そして各方面から補助金なども貰って活動していることが多いです。

うちの子ども会だけ「辞めます」と言っても、簡単にやめることは難しいケースが多いようです。

各方面に連絡し了承してもらえるように説明に行かなくてはなりませんし、

すんなりOKしてもらえなければそれら関係者と何度も話し合いになります。

自治会などとも密接に繋がっている場合は引き止められることも多いと思いますし、

今後の自治会の行事等はどうするかなど、決めなくてはならないこともたくさん出てきます。

話し合っていくと、関連する多くの関係者に迷惑をかけることになる・・・ということもわかってきます。

また辞めてしまうと補助金や保険の加入等もなくなるので

例えば「年に1回、歓送迎会くらいやりたいよね」ということになっても、一切の活動が難しくなります。

 

楽しもう子ども会!

 

わたしも上の子が小学校へ入学するとき、子ども会への入会がとても憂鬱でした。

「地域のママたちに知り合いもいないし、めんどくさそう」と思っていましたし、子ども会自体に負のイメージしかなかったのです。

最初はしぶしぶ入会した子ども会でしたが、

入会してからは入っておいてよかった、と感じる事ばかりでした。

 

木々

 

1、役立つ連絡名簿。

小学校は個人情報保護の元、クラス名簿も登校班の名簿も一切配布がなかったので

子ども会で作った連絡名簿が大変役に立ちました。

 

2、親子とも友達が増える。

ずっと長い間「ママ友なんて必要ない」と思っていたのですが

実際にお友達が増えると、いろいろな情報を知ることができました。

地域のことや登下校時の様子なども、ママ情報が大変役立っています。

 

3、休日も子ども同士遊ぶと脳が発達。

テレビ番組でも活躍されている脳科学者の澤口先生は、

親と関わるよりも子どもは子ども同士遊んですごしたほうが脳にいい。ということをおっしゃっていました。

休日も親と過ごすよりも、集団で子ども同士過ごしたほうがいいとのことでした。

楽しいことばかりでなく、ケンカしたりトラブルになることも多いと思いますが、

そういうことから得て学ぶことも多いのだと思います。

 

4、年会費以上、かえってくる。

うちの地域の子ども会は年会費2000円ですが、

お楽しみ会や行事たびにお土産やプレゼントがもらえます。

お楽しみ会も夏はボーリング、冬はスケート、春は動物園、など充実の内容です。

入会しておいて損はないと感じています。

 

子ども会は小学校6年間だけです。よいことも悪いことも子どものうちにいろいろ体験しておいたほうが子どもは伸びていきます。

実際に入会してみると、意外と楽しい!入ってよかった!と思う方も多いと思います。

現時点で負のイメージしかない方もぜひ入会をおススメします。

子どもだけでなく親も一緒に楽しく活動できる子ども会になるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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