みなさんは、いつもお子さんに対して怒っていることって、どんなことがありますか?

服は脱いだら脱ぎっぱなし。帰ってきたら、宿題もせずにダラダラ……と、あんまりな態度に、ついつい叱りたくなりますが「問題です!」と、伝え方を変えるだけでお子さんの態度も、変わるかも?

叱らずに「問題」を出して、行動を促そう!


画像出典:NHK:子どもを叱りたくなったら…… より

「早く●●しなさい!」と怒ったり、叱ったりしてしまうと、親としても罪悪感が残るし。子どもも素直に行動できないことが多々あります。
(例えば「勉強しなさい!」と怒られるようなこと)

そんなときに、あえて何をしなければならないのかを「問題です!」と子どもに考えさせてあげてみてはいかがでしょうか?

例えば……

 

  • ・幼稚園から帰って、服を放りっぱなし → 幼稚園から帰って来て、することはなんでしょう?
  • ・おもちゃを出しっぱなしで、片付けない → 遊ばなくなった、おもちゃはどうすれば良いでしょう?

 

など、このようにやってほしいことを伝えるのではなく「何をすれば良いのかな?」と考えさせることで、ママもイライラしないし、子どもも叱られずにやるべきことをやりやすくなりますよ。

[参考動画]子どもを叱りたくなったら…

叱る前に「何をしなきゃいけないのかな?」と考えさせてみよう!

いつも、いつも言っているのに、なかなか悪い癖を治してくれない。
子どもだけに限らず、大人にもあることですが、相手の行動を変えるのはカンタンなことではありません。

「叱る」ことはもちろん大切です。でも、叱ることで行動が変わらないのに怒ったとしても、子どもは「怒られた」という記憶しか残りません。

また言われたことをすぐに行動に移さないこともしばしば……。

そんなときには「叱る」のではなく「今、何をしなければいけないのかな?」と考えさせることが大切です。
自分で考えることによって「あ、●●しなきゃ」と気づけば、子どもは素直なので行動に移しやすくなります。

大人だって、そうですが人に言われて行動するのって、なかなかむずかしいことですからねぇ……!

叱ったり、怒らずに、言うことを聞いてもらえるのが1番楽!

「叱る」「怒る」の目的は、子どもに親の言うことを聞いてもらうためです。
でも、叱ったり、怒ったりせずに、子どもが言うことを聞いてくれれば目的は達成されますよね?

今回ご紹介したテクニックは、叱ったり、怒らったりせずに、言うことを聞いてもらうための方法です。

思わず頭が「カーッ!」となったときは、一呼吸置いてから「どんな問題を出せば良いのかな?」と考えるようにすると、スムーズに子どもに言うことを聞いてもらえやすくなるかもしれませんよ。

[参考]『叱りたくなったら…』|NHK すくすく子育て より

子育てって、むずかしい。
同じ自分の子どもでも、それぞれ性格が違うから育て方も変えなきゃいけないし。
「これが正解!」という絶対的な正解がわからないから、本当に悩んでしまいがち……。

今回はそんな「ママ最大の悩み」とも言える”子育ての正解”に対して、NHKのすくすく子育ての[参考記事]『子育ての正解が知りたい①〜子育ての原則って?〜』を参考に、子育ての正解について考えていきたいと思います。

理想の親子関係って、どんな関係

画像出典:PhotoACより

メディア上では「友だち親子」など、友だちのような親子関係を築けることが理想――と語られることもありますが、本当にそうでしょうか?

子育ての方法がそれぞれ違うように、親子の関係もそれぞれ違うのが当然です。
理想の親子関係は、人によって異なります。

まるで友だちのように、子どもが1から10まで相談することが本当に理想の親子関係でしょうか?

本当の理想の親子関係とは、成長した子どもが「自分で考え、自分で行動する力」を親が応援する関係なのではないでしょうか?

子育ては、なんのためにするの?

『理想の親子関係は・・・友達親子?』の記事の中で、2人の専門家(大日向雅美さん、汐見稔幸さん)は、次のような見解を述べています。

[大日向雅美さん]
子どもが自分の手を離れていくことが、子育ての究極の目標だと思います。

[汐見稔幸さん]
子どもが何でも相談してくれることを喜ぶ一方で、同時に親にばかり相談していてこの子は大丈夫かしら?と心配するのが親というものではないでしょうか。

出典『理想の親子関係は・・・友達親子?』より一部抜粋

そもそも子育ては、なんのためにするのか。そのことに関して、お二人は真摯に答えてくれています。

一見すると、なんでも相談できる関係は”親からすると”理想です。
でも、その状況に対して「大丈夫なの?」と心配することも、大切です。

また親に相談せずに、友だちや他の人に相談することは、悪いことではありませんよね?

何でも相談しあえる友だちのような親子関係は理想かもしれませんが、それでは「親離れ」の妨げになってしまうのではないでしょうか。

子育てに絶対的な正解はないのかも。だから、みんな悩むし、考える

「これが正解だ!」という絶対的な、子育ての正解はありません。

だからこそ、いろんな試行錯誤をして、自分なりの答えを出し。その子の将来のことも考えた子育てが必要になるのでしょう。

今回の記事が、子育てに対して不安を持つ悩めるママたちの一助になれれば、幸いです。

[参考]『子育ての正解が知りたい①〜子育ての原則って?〜』|NHK すくすく子育て より

2020年4月から、親の体罰が法律で禁止になります!
厚労省によって、親の体罰を禁止する「改正児童虐待防止法」が4月より施行されます。

一昔まえに比べれば「しつけのために子どもを叩く」というご家庭は、減少傾向にあるようです。

改めて考えると「しつけ」って、本当にむずかしい……!
体罰はしないまでも、上手にしつけるには、どうすれば良いのでしょうか?

しつけの前に一息ついて。しつけよりも大事な「親子の温かい関係づくり」を意識する


画像出典:NHK:しつけってどうすればいいの?より

具体的に「しつけ」って、どうすれば良いのでしょうか?
悪いことをしたら叱る、良いことをしたら褒める――でも、良いことも悪いこともわからない、生まれたばかりの子どもに、それをどうやって伝えれば良いのかは、ほんとうに難しい問題です。

しかし、しつけをする前に、本当に大切なことは「親子の温かな関係づくり」です。

叱ってしまう前に、まず「子どもと良い関係を作るのは、どうしかれば良いのかな?」と一呼吸置くことで、感情的に怒りにくくなりますよ。

また1日中、ずーっと”良いママ”では要られません。
ほんの少し、1日5分程度で良いから「子どもと良い関係を作るのは、どうしかれば良いのかな?」と考える時間を作ることで、自然としつけ方も変わってきますよ。

しつけの4つのコツ 上手な褒め方と叱り方

  • ・ほめるときは具体的にほめる
  • ・子どもの言葉を繰り返す
  • ・なるべく子どものことを肯定する
  • ・叱る時は子どもの人格まで否定しない

小さなお子さんをしつける時には、上記の4つのことを意識してみてください。
特に「ほめるときは具体的にほめる」と「叱る時は子どもの人格まで否定しない」は、しつけの時の盲点と言えるかも。

ほめる時も、怒るときも、それぞれ意識してみてくださいね。

「言い過ぎたな」って、ときは子どもに謝ることで子どもも安心します!

親だって人間です。子どもがいたずらしたり、言ったことを守らなかったら、怒ってしまうのは当然です。

そして、ついついキツイ言葉で叱ってしまって、子どもを泣かせてしまうことも……。

でも、そんなときに「さっきは、言いすぎてごめんね」と言ってあげることで、こじれてしまった親子関係も修復することができますよ!

教育と同じく、しつけにも「正解」はありません。
ご紹介したコツを意識しながら、お子さんと上手につきあってみてくださいね。

2020年に東京オリンピックがあるだけでなく、小学校の教育も大きく変わります!
今までの小学校の教育は「先生が書いたことをノートに書き写す」というのが一般的でした。

しかし、2020年からは学習指導要領が大きく変化して、「子どもたちが答えをみつけるために学び、考える」スタイルに変わります。

ワークショップ方式って何? 小学校の”全教科”で導入されます!


画像出典:PhotoACより

ママやパパたちが小学校で学んでいた学習方法から、2020年はガラリと変わります。
これまでは「先生が書いたことをノートに書き写す」という学習方法《トーク&チョーク方式》という方法で、子どもたちが”受動的”になって勉強をしていました。

しかし、2020年からは子どもたちが、先生が出した問題に対して「答えを自分で出す」ために”能動的”に、もの事を考えたり、勉強をしたりすることを促す教育法《ワークショップ方式》へと変化します。

ワークショップ方式は「主体的な学び」を身につける教育方法

ワークショップ方式は従来の授業よりも、子どもが自分で考え、自分で答えを見つけていくための力が育む狙いがあります。

これまでの教師が一方的に教える勉強法とは異なり、子ども自身が新しい教育方の中で次のことを学んでいきます。

 

  • ・新しい知識の習得
  • ・新しい知識の活用
  • ・新しい発見
  • ・問題解決方法

 

生徒参加型《ワークショップ方式》の教育方法により、今まで以上に子どもたちは『知識をどうやって習得し、活かすのか』『得た知識による問題解決能力』を身に着けていきます。

端的に言えば、ワークショップ方式により、子どもたちは”生きるチカラ”を小さいうちから、身につけやすくなるのです。

小学校の教育方法が2020年から「トーク&チョーク方式」という従来の教育方法から、子どもの自主性を育む「ワークショップ方式」へと変わります。

アクティブラーニングのメリットとは? 教育によってどんな考え方を身につけていくの?


画像出典:PhotoACより

ワークショップ方式によって子どもは「主体的な学ぶ力」を身につけ、”生きるチカラ”を育んでいきます。
では、その「主体的な学ぶ力」を身につけることによって、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ワークショップ方式の教育法によって、子どもたちは次のような能力を育みます。

 

  • 1.コミュニケーション力が上がる
  • 2.発想力と考え方が柔軟になる
  • 3.トラブルや問題に対処しやすくなる

 

1.コミュニケーション力が上がる

アクティブラーニングは、子どもたち同士が先生から出された問題や課題に対し、コミュニケーションを取りながらを解決法を探っていきます。

その結果として、いろんな人と話すことになり、コミュニケーション力が上がりやすくなります。

2.発想力と考え方が柔軟になる

従来の教育方法は「1+1=2」という”答えの導き方”を教えるものでした。
しかし、アクティブラーニングは「?±?=2」というように、1つの問題・課題の解決方法を自分たちで考える教育方法です。

例えば答えが「2」になる方法は、いくつもありますよね?

問題の答えが「2」になる方法を自分たちで問題・課題に対する解決方法を考えることで柔軟な発想力を身につけやすくなります。

3.トラブルや問題に対処しやすくなる

「1.コミュニケーション力が上がる」と「2.発想力と考え方が柔軟になる」という2つの力を身につけることによって「まさか!」というトラブルも、自分たちの力で解決しやすくなります。

大人になってからわかることですが、社会には解決方法がわからないトラブルがいっぱい!

子どものうちからコミュニケーション力と柔軟な発想力を身につけることで「まさか!」というトラブルにも対処しやすくなります。

ワークショップ方式は小学校だけでなく、ビジネスの世界でも活用されています!

ワークショップ方式は、アメリカの大学ではじめられた教育方法であり、小学校に先んじるように多くの企業では、すでにワークショップ方式の教育法を導入し結果を出しています。

「今までの教育指導方法が変わる」と言われると、どうしても不安になってしまいますが、決して悪いことばかりではありません!

それどころか、これから何が起こるかわからない時代を生きる子どもたちには、もしかするとワークショップ方式の教育法の方が良いのかもしれませんよ?

ワークショップ方式のために保育園のうちから準備しておきたいこと


画像出典:PhotoACより

ワークショップ方式は、子どもたちが自分たちで先生から与えられた問題や課題を解決する方法を考える教育方式です。

そのためこれまでのような詰め込み型的にひたすら問題を解くというやり方ではなく。「問題を解決するには、どうすれば良いの?」というような「自分で考える力」を育んでいく必要があります。

自分で考える力を育むためには、まず大切なのは”子どもの意欲を伸ばす”ことが大切です。

なぜなら、問題解決に向けて「あーでもないこーでもない」と考え続けるためには、一にも二にも子どもに”やる気”がなければ続かないからです。

ワークショップ方式に備えて子どものやる気を育てる4つのコツ

 

  • 1.「どうしてだろう?」「なんでかな?」と考えるきかっけを与える
  • 2.好きなことを一生懸命にやらせて、集中する習慣をつける
  • 3.子どものペースに合わせて、焦らずゆっくり勉強を教える
  • 4.失敗してもしからず、結果ではなく”過程”を褒めてあげる

 

小学校入学前の子どもたちが準備すべきこと……というよりも、子どもたちの意欲を伸ばすためのパパとママの教育の心構えは上記の4つです。

「どうしてだろう?」「なんでかな?」と考えるきかっけを与えて、子どもが自分で答えを出すのを、ゆっくり待ってあげる。

そして、たとえ子どもが出す答えが間違っていたとしても「どういう考え方をしたのか」「答えを導くために、どういう風に考えたのか」をしっかり聞いてあげて、結果に関わらず《自分で一生懸命に考えた》という過程を褒めてあげてください。

子どものやる気を伸ばすことが小学校の成績にもつながります!

ワークショップ方式の狙いは、子どもたちが自分でやる気を持って難しい問題を解決できる方法を見つけること。

そのためには《問題を解決するために諦めない心とやる気》が必要になるのです。
もしかすると、従来の教育方式に比べると家庭で準備できることは多くないのかもしれません。

しかし、パパとママが子どものやる気、意欲を伸ばしてあげることは小学校での勉強だけでなく、すべてのことにおいて子どもに対しプラスに働くことは間違いありません!

泣いても笑っても学習指導要領は変わる!子どもと一緒に柔軟な姿勢で親も学ぼう♪

もうすぐ小学校に上がるお子さんを持つママやパパからすると、突然の変化に正直不安なのではないでしょうか?

確かに、自分たちが経験していなかった「ワークショップ方式」という教育方法に戸惑うかもしれません。そして、残念ながら親の思いとは関係なく、2020年からはワークショップ方式による教育法が推し進められていきます。

泣いても笑っても学習指導要領は変わります。だからこそ、不安に思わず、お子さんといっしょに親自身もワークショップ方式を学んでいく必要があるのかもしれません。

赤ちゃんとお外に出かける。改めて考えると「赤ちゃんとおでかけ」って第一子を生んだばかりのママからすると、なかなかハードなミッションです。

赤ちゃんの体調は大丈夫なの? 急に泣き出したり、赤ちゃんに何かあったらどうしよう――そんなママのために、赤ちゃんと楽しくお出かけする”コツ”をご紹介します。

備えあれば憂いなし!楽しい外出に大切なのは準備


画像出典:PhotoACより

赤ちゃんとはじめてお出かけするときに「何が起こるかわからない」というのが、ママの1番の不安ポイントではないでしょうか?

流石に突然泣き出すことまでは完全に防ぎ用はありませんが、次のような準備をしておくと、万が一のときにいろいろと対処できますよ♪

  • ・母子手帳、健康保険証……お出かけ先で具合が悪くなった時用に
  • ・ミルク、授乳ケープ……お腹が空いてもすぐに対処可能
  • ・お着替え(最低ワンセット)……日帰りでも1組あると安心
  • ・タオル2枚程度……汚れを拭くだけでなく、暑さ、寒さ対策に
  • ・おむつ2~3枚……いつでも替えられるように余裕のある枚数を
  • ・おしりふき……多めに持っておきましょう。ジッパー付きが便利
  • ・ビニール袋……着替えやおむつを入れるのに便利
  • ・おもちゃ……泣き出した時にあやせる

生後1ヵ月までの遠出はなるべく控えて!

生まれたばかりの赤ちゃんは、これから病気やウイルスに対抗するための免疫力をつけていきます。

逆に言えば、まだまだ小さい赤ちゃん(生後1ヵ月ごろ)は、免疫力が弱いので、なるべく外出は控えまよう。

もちろん、産後で体力がないママが外出すると、必要以上に負担がかかってしまうのもあるので、生後1ヵ月ごろまでは赤ちゃんとママのためにも、しばらく外出は控えるようにしましょうね。

無理のない範囲で、まずは近場におでかけを!

ご紹介したアイテムを備えておけば、赤ちゃんとのおでかけは楽になります!

ただし、赤ちゃんもママもお外へのおでかけは未知の旅と言っても過言ではありません。
最初のうちは近場から。そして、徐々に遠くへ行くのが赤ちゃんにも、ママにも負担がかからなくって良いですよ♪

災害は忘れたころにやってくる……!

いつ訪れるかわからない大災害。年々、その規模は大きくなっており、赤ちゃんや小さいお子さんをお持ちのママからすると、不安の種はつきないハズ。

今回はそんな「まさか」のときに、役に立つ赤ちゃん用の防災グッズについてご紹介します。

備えあればうれいなし。赤ちゃんのための備えておきたい防災グッズ


画像出典:PhotoACより

いついかなるときに、地震などの自然災害に遭うかわかりません!
また台風などで、ライフラインが切れてしまったり、流通がストップしてしまった赤ちゃん用品を買えなくなってしまったときのことも考えて、次のアイテムはなるべくお家に備えておきましょう。

◆赤ちゃんのためにに入れておきたいグッズ

  • ・カイロ
  • ・おしりふき
  • ・携帯トイレ
  • ・ベビーフード
  • ・すぐ食べられるおやつ、ゼリー飲料
  • ・使い捨てスプーン、紙皿
  • ・おむつ(普段から多めに買っておく)
  • ・母子手帳、健康保険証のコピー
  • ・ストール(授乳ケープや毛布として代用など)

パパ、ママの普段に災害用に備えて、水や食料、マスクなどを準備するのと合わせて、赤ちゃんように上記のアイテムは別に備えておきましょう。

また可能であれば、災害時にミルクが手に入らないことも考えて、紙パック用のミルクを準備しておくこともおすすめします。

赤ちゃんも緊急事態は不安に。避難時にはおもちゃも持参を!

ご紹介した赤ちゃん用の防災グッズにプラスして、避難所などに退避することになったときには「赤ちゃんが好きなおもちゃ」も持って、避難するようにしましょう。

緊急時に赤ちゃんのおもちゃまで気が回らないかもしれませんが、避難生活中にストレスを感じるのはパパやママだけでなく、赤ちゃんだってそう。

特にストレスに耐える術が、まだまだわからない赤ちゃんにとってストレスを忘れられるおもちゃは重要なアイテムです。

防災グッズの中におもちゃを入れる必要はないかもしれませんが、避難が必要になったときには、なるべくおもちゃも持っていくようにしてくださいね。

普段から”備蓄”を意識して、買っておくと「いざ」というとき安心です!

日本は災害大国です。「自分たちだけは大丈夫」と思っていても、明日には何かしらの災害の被害にあってしまう可能性はゼロではありません。

そんなときに、大人の準備不足で苦しむのは赤ちゃんです!

たとえ被災したとしても、なるべく赤ちゃんが快適に過ごせるように、普段から防災意識を高めておき。普段使いするものも、多めに買っておく――などの備えが「まさか」というときに役に立つもの。

ちなみに内閣府の防災情報のページでは『あかちゃんとママを守る防災ノート』(クリックでサイトにジャンプします)が公開されており、災害時に役立つ情報が紹介されていますよ、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎたころから、お風呂に入ることができます。
大人にとってはお風呂は「リラックスタイム」ですが、小さな赤ちゃんからすると、まだまだお風呂は”未知の存在”です。

入浴中に泣かれたり、暴れられたり――今回は赤ちゃんとの入浴が楽になる準備のコツをご紹介します。

赤ちゃんを上手にお風呂に入れるコツは入浴前・後の準備!


画像出典:PhotoACより

赤ちゃんを上手にお風呂に入れるコツは、入浴前・後の準備をしっかりすることです。

まだまだお風呂に慣れない赤ちゃんが、お風呂に入って泣いたり、暴れたり、気持ちよくっておしっこをしてしまったりするのは、しょうがないこと。

何かトラブルが起きたときでも、すぐに対処できるように赤ちゃんがお風呂に入る前に次の準備をしっかり整えておきましょうね。

  1. 1.お風呂の温度
  2. 2.せっけん、ベビーシャンプー、お風呂椅子
  3. 3.おむつ、着替え、フェイスタオル、バスタオル
  4. 4.スキンケアグッズ

具体的に、どんな準備が必要かというと……

1.お風呂の温度

赤ちゃんが安心してお風呂に入れるように、夏場は38~39度に。冬場は40度にお湯の温度を設定しておきましょう。

2.せっけん、ベビーシャンプー、お風呂椅子

次に、赤ちゃんがぐずっても、すぐに身体を洗うことができるように、手元に届く範囲にせっけん、ベビーシャンプー、お風呂椅子をセッテイング!

3.おむつ、着替え、フェイスタオル、バスタオル

お風呂のセッテイングが完了したら、お風呂上がりにすぐに着替えられるように、おむつや着替え。タオル類の準備もリビングに置いておきましょう。

4.スキンケアグッズ

最後にお風呂上がりの赤ちゃんの肌が乾燥しないように、赤ちゃんようの化粧水などのスキンケアグッズも、準備してくださいね。

入浴は15分以内を目安に!サッと洗って、肌トラブルを防ぎましょう

しっかり入浴前の準備ができたら、精神的にも余裕が出るので余裕を持って赤ちゃんの身体を洗いやすくなります。

あまり長い入浴は、赤ちゃんにとって負担になってしまうので、入浴時間はなるべく15分以内に収めるようにしてください。

また汗をよくかく赤ちゃんは、汗がたまってしまう首やわきの下、手足に湿疹ができやすくなるので、しっかり泡立てて洗うようにしましょう!

今回の内容は「トイレの練習させなきゃかな?」とお子さんのトイレデビューを考えているママ向けです!

トイレデビューって、一体何歳ぐらいでさせれば良いのでしょうか?
実はトイレデビューのタイミングには”個人差”があります。

いつごろになったら、おむつを外しておトイレの練習をさせれば良いのか、ママが気になるトイレデビューのタイミングについてご紹介します。

トイレデビューは個人差がある。開始のサインが出るまで待って!


画像出典:PhotoACより

おむつから、パンツに切り替えて、大人と同じくトイレで用を足すようになるのは2~3歳頃と言われています。

しかし、実はおむつを卒業して、トイレデビューするまでのタイミングは個人差が大きく、年齢にとらわれて「そろそろトイレデビューさせないと……!」とママが焦ってしまうと、うまくトイレデビューが出来ないことがあります。

小さな子どものトイレデビューのタイミングには「サイン」があり。次の3つをクリアすれば、おトイレの練習をはじめてOKです!

  • 1.ひとりで歩けるようになった
  • 2.「おしっこ」「うんち」など、何がしたいのかを伝えられるようになった
  • 3.おしっこと、次のおしっこまでの間隔が2時間くらいあくようになった

この中で特に大事なのが「おしっこと、次のおしっこまでの間隔が2時間くらいあくようになった」です。

小さな子どもの膀胱はまだ小さいし、個人差が大きい!身体の仕組みが整うまで待ってあげて

大人と違い、小さな子どもは日々成長しています。
でも、小さな子どもがおしっこを我慢できる量には限界があります。それは、まだまだおしっこを溜めることができる膀胱が小さいから。

膀胱の大きさは年齢とともに大きくなりますが、そのサイズや大きくなるまでの時間には個人差があります。

だから、2歳になったとしても、おしっこと、次のおしっこまで2時間以上間隔があかないようなら、まだトイレデビューは早いかも!

トイレデビューは子どもの身体の成長を待たないと難しい!

ママとしては、いつまでも子どもがおむつを履いていることに不安を覚えてしまいますよね

もちろん、あまり遅く(3歳半、4歳ごろ)にトイレデビューしてしまうと、子どもがおむつを外すと不安になってしまうこともあるので、トイレデビューのタイミングって結構難しい。

ただ膀胱の大きさがある程度成長しないと、物理的におしっこを我慢出来ないので、まずはおしっこと、次のおしっこまで2時間以上間隔があくまでトイレデビューは「準備だけ」にとどめておいた方が良いかも知れませんよ?

改めて、どうして「絵本」って読む必要があるのでしょう?
字が読めないし、複雑な話がわからない子どもたちにとって、絵本はちょうどよい「本への入門書」。

でも、絵本の役割って本を読む練習だけでなく、小さな子どもの”成長”を促す重要なアイテムでもあります!

絵本の知られざる役割って? 絵本は子どもの心を育てる重要アイテム!


画像出典:PhotoACより

絵本は子どもにとって「成長するためのアイテム」です。
生まれたばかりで、なにもかもが初めてな小さな子どもにとって、絵本はおおげさかもしれませんが、《はじめて触れる人生の教科書》です。

絵本に登場するキャラクターを通じて、子どもたちは喜びや悲しみ。他者への思いやり、頑張る心――などを楽しみながら学んでいきます。

また絵本には、次のような役割もあります。

  • ・心の成長
  • ・想像力が豊かになる
  • ・文字を読む力を学ぶ
  • ・社会や人間性を学ぶ
  • ・他者とのつながりを学ぶ など……

そう絵本は、子どもの心と脳を総合的に成長させる、重要なアイテムなんです!

「絵本+読み聞かせ」で赤ちゃんのうちから豊かな感性を育もう

生まれたばかりの赤ちゃんでも、意外なことに聞く力、聴覚は大人と同じ。
言葉の意味は、まだわからないかもしれませんが、ママが絵本の内容を読み聞かせてあげることで、耳を通じて脳の成長を促すことができます。

また絵本を見せることで、少しずつ色が見られるようになる赤ちゃんの視覚の発達を促すことにもつながります。

ちなみに6ヶ月ごろから、赤ちゃんは原色(赤・青・黄など)の識別ができるようになると言われており。この時期の赤ちゃんに読ませる絵本は原色が多く使われている、キャラクターなどの輪郭がはっきりしたものがおすすめです。

読まえる絵本は「同じ絵本」でも大丈夫!「絵本を読む」という習慣作りが大事♪

絵本は、大人が思っている以上に、小さな子どもの成長を促すパワーを持っているんです!

ほとんどのお子さんは何度も同じ絵本を読んだり、読み聞かせをお子さんがねだることがあると思いますが、これは同じ内容の絵本を読んで楽しみたいからだけでなく、同じ絵本を読むことで子どもが「安心感」を得られるからでもあります。

同じ絵本だからこそ、結末が分かっている。結末をしっているからこそ、小さな子どもは安心して物語を読めるということみたいです。
だから、絵本は”量”だけでなく、繰り返し読みにも耐えれる”質”も重要なんですよ~!

子育てをしていて「もぅ、そろそろ寝て……」とお子さんに思ったこと、1度や2度ではないはずです。
どうすれば、うまく「ねんね」してくれるのか――ママの睡眠時間を確保するためにも、重要な問題です!

今回はそんな眠れない日々を過ごすママの役に立つ3つの寝かしつけテクニックをご紹介します。

赤ちゃんもの「ねんね」を促す3つのテクニック


画像出典:Photo ACより

生まれたばかりの赤ちゃんは授乳以外の時間は寝ていますが、生まれてから2~3ヶ月ほどすると、起きる時間が増えていき。半年ほどすると夜にまとめて寝るようになります。

もちろん、どんな睡眠パターンを取るかは個人差があるので、そこまで睡眠時間に対して気にする必要はありません。

ただ、なかなか眠ってくれないお子さんには、次の3つのテクニックを試してみると、大人の時間にあわせて眠ってくれやすくなります。

  • 1.寝る時間、起きる時間を一定にする
  • 2.なるべく昼寝の時間を短くする
  • 3.寝る時は、少しだけ涼しくしてあげる

1.寝る時間、起きる時間を一定にする

急にはむずかしいですが、少しずつ赤ちゃんが眠る時間が一定になるように、起きる時間と眠る時間を調節しましょう。

なるべく朝の7時までに起こし、夜9時ごろになるころには赤ちゃんが眠りやすいように、部屋を薄暗くする……寝る時間と起きる時間を決めてママの方で赤ちゃんが「起きやすい」「寝やすい」環境を整えてあげると、赤ちゃんも決まった時間に眠りやすくなりますよ。

2.なるべく昼寝の時間を短くする

お昼長く寝てしまうと、なかなか夜は眠れません。
まったくお昼に寝ないのは問題ですが、それでも午前と午後あわせて2時間ぐらいお昼寝するぐらいで大丈夫です。

お昼に寝ても、夕方ごろには一度起こして夜眠りやすい環境を作るようにしましょう。

寝る時は、少しだけ涼しくしてあげる

赤ちゃんは、ものすごく汗をかきます。
それは起きているときも寝ているときも同じで、大人と同じく体温が高い状態では、なかなか眠れません。

そんな赤ちゃんが眠りやすくなるように、少しだけ赤ちゃんが涼しくなるように、体温調節をしてあげてくださいね。

睡眠時間をママがコントロールするのが「ねんね」のポイントです!

大人と違って、生まれたばかりの赤ちゃんは「何時までに起きなければいけない」というルールはありません。

赤ちゃんにたっぷりと睡眠をとらせてあげることは大切ですが、大人の事情に赤ちゃんが慣れてもらうのも大事。

「なかなか寝てくれない」「夜泣きがすごい」とお悩みのママは、ご紹介した3つのテクニックを試してみてくださいね!