針を使わない刺繍「紙ししゅう」を子どもと一緒に体験しよう♪

子どもの描いたステキな絵で刺繍ができたら嬉しいですよね。
つまようじを使った「なんちゃって針」を使うから安全・簡単。毛糸を使って画用紙に刺繍します。危なくないので、年長さんくらいから小学生までどんどんチャレンジしてみてください♪
紙刺しゅうって何?
YouTubeでかわいい紙刺しゅうの動画がありました。
用意する材料と道具
- 画用紙(半分の大きさにカット)
- 段ボール(キリで穴をあける時に下敷きとして使う)
- 好きな色の厚紙(額になるので画用紙よりひとまわり大きいサイズ。空箱のふた、色を塗った段ボールでもOK。)
- 毛糸(あまり太すぎないものが刺繍しやすい)
- つまようじ
- はさみ
- えんぴつ
- キリ(コンパスやドライバーでもOK)
- クーピーや色えんぴつ 、セロハンテープ
※あれば額のデコレーション用にビースやマスキングテープ等、ボンド
作り方
絵を描く
まずは子どもに絵を描いてもらい、簡単に色も塗ります。この時、なるべく大きく大胆に描くようにアドバイスしてあげるのがポイント。
次に、段ボールを下敷きにして、キリで穴をあけていきます。穴と穴が近すぎるとししゅうした時に紙がやぶれるので、1センチから1.5センチほど離すのがコツ。穴は、つまようじが通る大きさにあけましょう。
つまようじ針を作る
次に、つまようじ針を作ります。つまようじのおしり部分に、セロハンテープで毛糸のはしを固定します。毛糸は子どもが作業しやすい長さに切りましょう。
さあ、いよいよ刺繍していきます!玉どめの必要はありません。刺繍始めは写真のようにセロハンテープを使って裏面に固定します。セロハンテープは絵の外側の余白にすると刺繍のじゃまになりません。
縫う
穴のとおりに一度なみ縫いしたら、今度は縫った隙き間をうめるように逆向きに縫います。
裏からみるとこんなふうにぐちゃぐちゃ。でも大丈夫、裏は見えません。毛糸の色を変える時、毛糸が足りなくなった時、刺繍終わり、毛糸の始末はセロハンテープでとめましょう。
デコレーション
刺繍が終わったら、厚紙に作品を貼って額にします。ビーズやスパンコール、ボタン、マスキングテープなど家にあるものでデコレーションしてもかわいい。
子どもが描いた絵が、なんともあたたかい、立体感のある作品に♪
アレンジレシピ♪
小学校高学年であれば、本物の針とししゅう糸でレベルアップした紙ししゅうに挑戦してもGOOD。たくさんの色を使えば立派な工作の宿題にもなりますよ。
ぜひお試しください♪
PS:インスタでかわいい「紙ししゅう」みつけました♪
女の子の工作