なんでも食べて元気モリモリ!子どもの好き嫌い解決策
好き嫌いを克服させたい!
子どもが元気に大きく育つためにはバランスの取れた食事が必要不可欠ですよね。
お米に野菜、お肉や豆腐など、色々な食材を食べて欲しいけど、ベーっと出されてしまったり、食べるのを拒否されたりして悩んでいませんか?
今回は、子どもの好き嫌いの解決策をいくつかご紹介したいと思います。
大きさや形を工夫する
まず、基本的なことですが、食材の大きさや形を工夫してみましょう。
苦手なものは少し小さく切ったり、みじん切りやすりおろしてみたりして、料理に混ぜ込んでしまうと食べやすくなりますよ。我が家の子どもたちは、苦手な食材をハンバーグやお好み焼きの生地に混ぜ込んであげるとよく食べてくれたので、よくこの方法を使っています。
ただ、苦手な食材にも少しずつ慣れてもらうために、3歳を過ぎた頃からは少し大きめに切るなど、形を見せて慣れさせる工夫をしています。
味付けを工夫する
こちらも基本的なことですが、同じ食材でも味付け次第でパクパク食べるようになる事もあります。
うちの娘は「野菜炒めのキャベツは嫌いだけど、お味噌汁に入っているキャベツは好き」とよく言っていました。まずは塩や醤油などでただ味を濃くするのではなく、出汁をしっかり取ってみるなどの工夫をしてみるといいですね。
家族が美味しく食べている姿を見せる
一度苦手だと思った食材や、食べ慣れていない食材は、子どもにとって不安なものです。
大好きな家族が「美味しいよ!」と笑顔で食べていたら、自分も食べてみようと思えるかもしれません。
簡単なお手伝いをしてもらう
冷蔵庫から苦手な食材を持ってきてもらったり、袋を開けてもらうなど、簡単なお手伝いを通して食に関わる機会を作ってあげるのもおすすめです。
お子様が少し大きくなったら、苦手な食材を一緒に切ったり調理してみると、もっと興味を持ってもらえると思います。
切り方や盛り付け方を工夫する
苦手な食材を可愛い形に型抜きしたり、カラフルな彩りにしてみたり、お気に入りの食器に盛り付けたりと、見た目を工夫するのも一つの手です。
「可愛い!」「楽しい!」というワクワクする気持ちから、食欲に繋がる事もありますよ。
一緒に食材を選ぶ
スーパーで一緒に食材選びをする事も、子どもにとって食への良い関わりになります。
「さっき◯◯ちゃんが選んでくれたトマトだよ!」など声かけをしてみましょう。一緒に選んだ食材が食卓に並んでいたら、子どもはきっと喜んでくれます。そこから食べてみようという気持ちになるかもしれません。
食材を育てる
毎日水やりをして、収穫するまでお世話をするという経験は、学べる事がたくさんありますよね。
自分で育てた食材には愛着が湧き、一口食べてみようという一歩に繋がるかもしれません。
ミニトマトやベビーキャロットなど、栽培キットで販売されているものもあり、手軽に栽培できるのでおすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
子どもの好き嫌いは親にとって悩みの種ですが、ちょっとした工夫で一口食べられる事もあります。
笑顔でお皿ピカピカになる事を目指して、焦らず悩み過ぎず時間をかけて克服して行きましょう!