おっぱいからの卒業

「そろそろ離乳食かな~」と思うときに、上手に子どもがおっぱいから卒業するには、どうすれば良いのでしょうか?

「今日からおっぱいはあげません!」と言うワケにもいかないし……。
今回は、そんなお子さんがおっぱいから卒業するための方法をご紹介します。

おっぱいからの卒業の時期はママと赤ちゃんの納得が必要!

画像出典:PhotoACより

おっぱいからの卒業――卒乳の時期は、1歳6ヶ月ごろ。ただ、お子さんの体調や成長具合によっては、早めても遅くとも大丈夫だと言われています。

卒乳に決まった時期や方法はありません。
卒乳において大切なことは赤ちゃんだけでなく、ママも納得すること。

ママと赤ちゃんの両方の気持ちが納得することで、スムーズに離乳食へと進むことができます。

おっぱいを飲むことと離乳食とは別問題!

おっぱいを卒業できたら、すんなりと離乳食が食べられるようになると、というワケではありません。

離乳食だけで、しっかり栄養を取れるようになるには時間がかかります。
離乳食を食べる量が少ない場合は、おっぱいをあげて足りない栄養をしっかりと与えてあげることが大切です。

卒乳はママも赤ちゃんも寂しい……

卒乳することで、ママもどこか子どもが離れていってしまうような寂しさを感じてしまうことがあります。

そして、赤ちゃんも同じように急に「おっぱいあげません!」と言ってしまうと、ショックを受けてしまいます。
だから、赤ちゃんが卒乳でショックを受けないためにも卒乳の1ヶ月前ぐらいから「そろそろ、おっぱいばいばいだよ~」と伝えてあげましょう。

また卒乳する際には、おっぱいをあげなくなった分だけいっぱいスキンシップしてあげるようにしましょう。

ママも赤ちゃんもちょうど良い卒乳を!

赤ちゃんが成長して、幼稚園に行くようになると授乳することはできなくなります。
赤ちゃんも幼稚園に行き、外の世界を見るようになります。

卒乳させてしまうことは、ママ目線ではどうしてもかわいそうに思えてしまうこともありますが、赤ちゃんの成長のためには必要なことです。

でも、ご紹介したように卒乳して寂しいのは赤ちゃんだけでなく、ママもです。
ママも赤ちゃんもお互いに納得する形の卒乳を目指してくださいね!

[参考]『教えて! おっぱいの卒業』|NHK すくすく子育て より

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