親子の時間研究所

授乳中のママは要注意!乳腺炎を知ろう

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授乳中のママが誰しもかかる可能性がある、乳腺炎。

乳腺炎になるとおっぱいに痛みや発熱を伴います。授乳にも抱っこにも響きますし、赤ちゃんのお世話をしながらそれらに耐えるのは本当に辛いですよね。 もしもの時に焦らず無理せず対処できるよう、 乳腺炎について事前に知識を得ておくと良いかもしれません。

乳腺炎とは?

乳腺が炎症を起こしてしまい、痛みや腫れ、熱感を伴う症状を指します。母乳が乳管に溜まって炎症を起こしてすうっ滞性のものと、乳頭の傷などからの細菌感染によるものがあります。

授乳中のママに多いのは、母乳が溜まってしまうことによって生じるうっ滞性の乳腺炎。

乳腺炎の痛みは乳房のチクチク、ピリピリとした感じや圧迫されるような痛みです。発熱やインフルエンザの時のような全身の節々の痛み、悪寒を感じることも。 乳房が硬く、赤く腫れ、脇に違和感を感じる場合もあります。

乳腺炎の原因

乳腺炎は分娩後6週間の間に起こることが多いですが、授乳中であれば他の時期に起きることもめずらしくありません。

産後、順調に母乳が分泌し赤ちゃんが哺乳していけば問題ないのですが、授乳間隔が長い、吸わせ方が未熟である、母乳の分泌過多、早期断乳などにより母乳がしっかりと排出されないことが乳腺炎の主な原因です。

こうなると次第におっぱいの一部が固くなり、放置していると数時間で状況が悪化し乳腺炎になる恐れがあります。また、ママの水分不足や疲労、ストレスも原因のひとつと言われています。


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乳腺炎を防ぐために

母乳がおっぱいに溜まることがないよう、授乳感覚をあけずに授乳することが大切です。

また飲み残しを防ぐため、赤ちゃんにはいつも同じ向きではなくいろんな方向からおっぱいを吸ってもらうように心がけましょう。横抱き、縦抱き、フットボール抱きなど抱き方を変えると効果的です。ママは正しい授乳姿勢でいるよう意識し、片方だけの授乳に偏らないよう、両方のおっぱいをバランスよく吸わせるようにしましょう。

授乳前後は水分を意識的に飲むようにし、ストレスや疲労を溜めないよう赤ちゃんのお世話の合間をぬってしっかり休養をとることを心がけましょう。

おっぱいが強く締め付けられると血流が悪くなり乳腺炎の引き金となることもあります。おっぱいを圧迫するような下着は控える方が良いでしょう。

乳腺炎かな?と思ったら

母乳のつまりを取り、たまっている分を排出するのが基本です。なによりも、可能な限り赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、飲み残しがあるようであれば手で絞ります。

痛みや熱で体はしんどいと思いますが、ここで授乳をやめてしまうと逆効果。とにかく溜まっている母乳をどんどん出すことが大切なのです。

熱が38.5℃以上ある場合や、頭痛、悪寒、体の節々の痛みがあるような場合には、病院を受診したり助産師のマッサージをうけるなどの対処が必要です。抗菌薬が必要な場合もあるので、ひとりでがんばろうとせずに専門家に助けを求めましょう。

乳腺炎の痛みは本当に辛いものです。育児中のママに疲労やストレスはつきものですし、授乳中のママなら誰もが乳腺炎にかかる恐れが。おかしいな、もしかして、と思ったら決して無理をせず、家族にサポートを頼むなどして状況が悪化しないように気を付けましょう!そして、もし乳腺炎の症状が出ても授乳をあきらめる必要はありません。 再び楽しく授乳ができるよう 体を休め、適切な対処をとるようにしましょう!

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