子どものトラブルに親は、どこまで口を出すべき?
小さな子ども同士のトラブルに、親ってどこまで口を出したら良いのでしょうか。
やっぱりつきっきりで子どもを守ったほうが良いの?
それとも、あえて何もしないで突き放す方が良い?
親が介入すべきポイントって、どこからどこまで?
あえて放置することで子どもは意外に成長する!
画像出典:PhotoACより
小さな子どもは、人の気持ちもわからないけれど、自分の気持ちも大人のように理解してはいません。
例えば、友だちにおもちゃをとられたとしても、当の本人は別にイヤな気持ちがないことだってあるのです。
だから、まずあえて子どもの気持ちを放置してみることも大切です。
小さいうちは、そうやって子ども自ら自分の感情を考える時間と機会を与えてあげて方が、後々の子どもの成長に役立ちます!
また、子ども間のトラブルがあった時に、あえて何もせずにあたたかく見守ってあげることで放っておいてあげることで、自然と子どもの中に「自主性」が生まれ、自立した子どもになりやすくなります。
何かと先回りして「あれも、これも」とやってあげたくなる気持ちもわかりますが、そういった気持をぐっと堪えて、近くで優しく見守ってあげることも大切なのかもしれませんよ。
子どもの悩みごとはゆとりある時間を作ると聞き出せますよ!
大人だって「なんでも話して良いよ!」と突然言われても、何を話して良いのか困ってしまいますよね?
特に子どもは、まだまだ考え方や気持ちの伝え方が下手なので、何を話して良いのか自分の中でも整理できていないことが少なくありません。
子どもが悩んでいることに対して矢継ぎ早に「どうしたの?」「何があったの?」と聞きたくなりますが、まずは子どもが心と言葉を整理する時間とゆとりを与えてあげてください。
なにか子どもが話を聞いてほしそうな時は「どうしたのかな?」とだけ聞いて、あとは子どもから話し出すのを待つ、そんな心のゆとりを持つようにして、子どもが話やすい雰囲気を作ってあげてくださいね。
子どもの話を聞いて「これはヤバい!」と感じたら行動を!
子どものトラブルは、ある程度は子どもの自主性にまかせて置いたほうが良いのは事実です。
しかし、そのトラブルに子どもが悩んでいて、子どもから聞いた話が親のアナタにとって「これは……!」と思うような内容なら、すぐに行動に移してください!
保育園の先生に相談したり、子どもから詳しく話を聞いたりすることで、