母親としての実感がないけど、大丈夫?
子どもを出産したのに、母親としての実感が全くわかない!
母性の目覚めのタイミングは人それぞれです。でも、その悩みはある意味でしょうがないものかもしれません。
母性の目覚めのタイミングはひとそれぞれ
画像出典:PhotoACより
妊娠中から、お腹の赤ちゃんが愛おしくってたまらない人もいれば、子どもが生まれても自分が思っていた以上に赤ちゃんのことが愛おしいという気持ちにならない人もいます。
母性が目覚めるタイミングはひとそれぞれですし、特に出産してすぐは子育ての実感がなく、子どもに愛おしさを感じないのはある意味でしょうがないことです。
だから「自分は母親として、失格なのかな」と不安になる必要はありませんよ!
ちょっとした積み重ねがママとしての実感を作るかも?
例えば、赤ちゃんを抱きしめると赤ちゃんが抱き返してくれた。
頭をなでていたら気持ちよさそうに眠ってくれた――など、赤ちゃんとコミュニケーションを取っていくうちに、少しずつアナタの心も変わっていきます。
また自分の都合ではなく、子どもの都合で1日のライフスタイルを組み立てたり、病院で「●●ちゃんのお母さん」と呼ばれた時に自分がママであることを実感する人もいます。
日々の育児をしながら、ふとした瞬間にアナタ自身が自分が”母親”であることに気づくはず。
いきなりママになれる人はいません。少しずつ子どもと接することで、本当の意味でパパやママに変わっていくのです。
不安にならずに、今に集中すればそのうち立派なママになれます!
母性の目覚めは人それぞれで「●●までに母性を感じなければ、母親失格だ!」ということはありません。
そもそも子どもに愛おしさを全く感じていない人が、自分の睡眠時間や余暇を削ってまで、赤ちゃんのお世話をするでしょうか?
逆説的に思われるかもしれませんが、アナタが一生懸命にお子さんの世話をしているという”事実”は、すなわち「すでに母性が目覚めている」ということに他なりません。
「本当に、自分は母親として大丈夫なのだろうか?」と不安にならず、ひとつひとつアナタがお子さんのためにやっていることを振り返ってみてください。
その努力の歴史がアナタがママとしてしっかり頑張ってきている自信となり、気づかなかった自分の母性に気づけるようになることでしょう。