葉っぱにドングリ・・・もっと秋と仲良しになれる絵本♪

こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。

だんだんと涼しくなり、出かけやすくなってきましたね。
葉っぱも色づき始め、早ければドングリも見つけられる季節に!
ただ、秋の実や葉っぱは親しみやすさがあるものの、
「どうやって遊べばいいんだろう?」
と思うママパパもいるかもしれません。

そんな方はまず、絵本を通して遊びの疑似体験をしてみませんか?
今回は秋の自然と仲良しになれる絵本を紹介します!

わらべうたで楽しむ秋♪『どんぐりころちゃん』

作:みなみ じゅんこ
出版社:アリス館

3歳になった息子は手遊びで、0歳の娘は私とふれあって、楽しんでいます。
シンプルな歌は、子どもも覚えやすさ満点。
我が家では兄が妹に歌ってあげる可愛い姿も見られます。

また、ドングリを使ったゲームでも、このわらべうたが大活躍!
ドングリを両手で包んだら準備オッケー!
「どんぐりはちくりしょ ぽーん!」
の合図で、ドングリを片方の手に隠して当ててもらいます。
隠し方が下手なのか、息子にはすぐ見破られてしまいました(笑)

その後は、
「ぼくもやる!」
と私にも当てっこゲームをしてくれた息子。
親子のコミュニケーションにも一役買ってくれる絵本です。

ドングリの1年を知ろう!『どんぐりころころ』

監修:大久保 茂徳
写真:片野 隆司
出版社:ひさかたチャイルド

ドングリって、こうやって落ちてくるんだね。
こんなに種類があるの?
ドングリを食べる生き物は?
など、ドングリについて楽しく知れる科学絵本。

息子は、色々な種類のドングリが集合しているページがお気に入りです。

拾ってきたのを比べっこしては、
「これはマテバシイかな?」
「ちょっとおっきいからクヌギかも」
と真剣に悩んでいました。
読むと、もっとドングリを集めたくなること間違いなしです♪

葉っぱをふ~っと吹くと?『ばけばけはっぱ』

写真・文:藤本 ともひこ
出版社:ハッピーオウル社

秋の葉っぱに息を吹きかけると、葉っぱでできた生き物たちが出てくる楽しい絵本です。

「ふーっと はっぱを ふいてみて」

という呼びかけで、一生懸命息を吹きかける子どもたちの姿が、とてつもなく可愛い!
息子は3歳で吹けるようになったため個人差はありますが(笑)
大体1歳半ごろから吹くのも楽しめると思います。

昨年は秋が深まった頃に、この絵本とお散歩へ。

落ち葉や小石で生き物を作って楽しみました!

今年は、また違った姿で。
公園の落ち葉の山に一生懸命息を吹きかけて、
「ばけばけはっぱ、なんで出てこない?」
と新たな疑問を感じていました(笑)。
そんな可愛い姿に、ニヤニヤしていた私。
子どもの成長に合わせて、長く楽しめるのも魅力です。

絵本で知る、秋の自然あそび!

今回は、秋の自然と仲良しになれる絵本を紹介しました。

自然の中で遊ぶとなると、遊び方が分からなかったり、生き物が好きではなかったりで、ハードルが高いと思うママパパもたくさんいると感じます。
そんなときこそ、絵本の出番!

「やってみたいかも」
「へー!知らなかった」

という気持ちを親子で共有すれば、
「今度の休みはドングリ探しに行こうか」
と楽しい予定ができるかも。
絵本の力を借りて、秋の自然を楽しみましょう!

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