こどもの日×絵本♪ 伝統行事に親しむきっかけに♪

こんにちは!
まるやまひなです。

あっという間に4月も終盤!
そろそろGWが近づいてきましたね。
GWといえば、こどもの日。
息子は「柏餅と粽をたべる」と意気込んでいます(笑)。

今回は、こどもの日にちなんだ絵本を紹介していきます。
絵本を通して、さらに行事が楽しくて豊かなものになりますように。

こどもの日って、どんな日?

元々は「端午の節供(たんごのせっく)」と言われ、男の子の健康や幸せを願う行事でした。

家の入り口に菖蒲をつるして病気や災いを祓うという中国の行事が由来です。
男の子に限定されるようになったのは武家社会になってから!
「菖蒲」と「尚武(武士道を尊ぶ意味)」をかけて、尚武の節供として親しまれました。

この行事が1948年に
”こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに母に感謝する日”
として「こどもの日」になりました。

男女区別なく子どもの成長を喜ぶ日であり、母に感謝する日でもあったのですね!
息子には昨年から由来を伝えていて
「元気に大きくなってくれて、ありがとうの日だよ」
と話しています。

このように行事の由来を話す際、参考にしている絵本があります。

『はじめての行事えほん』
監修:小川直之
絵:竹永絵里
出版:PIE International

日本の代表的な行事が簡潔にまとまっている1冊。
大人も改めて読んでみると面白いですよ。
ネットで調べれば手軽ですが、確かな情報は本なのではないかと私は考えています。

それでは、次は我が家で楽しんでいる絵本を紹介します!

親子で歌うのも楽しい!『かえうたかえうた こいのぼり』

作:石井 聖岳
出版:講談社

「こいのぼり」の歌を知っていれば、面白いこと間違いなし!
お父さんに歌を褒められたとらのこ三兄弟。

いえよりでかいこいのぼり~♪
へびよりながいこいのぼり~♪

など、面白い替え歌をどんどん作っていきます!
うまいこと考えるな・・・
と感心してしまうくらい面白くて(笑)。

歌が大好きな息子も
「えぇ~?!」
「なんでこんな歌になったの?」
と替え歌を聞くたびに大笑い!

最後のページには、おうちの方向けに行事の由来も書かれています。
歌を楽しみながらきちんと行事にも触れられる絵本です♪

菖蒲にまつわる可愛いお話♪『こいのぼりこびとのおはなし』

作:まついのりこ
出版:こぐま社

こいのぼりこびとが空とぶマントをつけて飛ぶと青空が広がります。
その青空にみんながこいのぼりを上げようとすると、大変なことが!

こいのぼりや柏餅のイメージがあるこどもの日ですが、このお話は「菖蒲」がメイン。
息子に読んでみると
「しょうぶって、なに?」
とキョトンとしていました(笑)。

お恥ずかしながら、これまでお風呂にも入れたことがなかった私。
今年は、菖蒲湯に入って、健康に育ってくれていることに感謝しようと思います。
絵本のおかげで良い機会をもらえました!

伝統行事を絵本でより豊かに♪

今回は、こどもの日にちなんだ絵本を紹介しました。

絵本を読むことで
「柏餅が食べてみたい」
「菖蒲ってなに?見てみたい!」
など行事への興味関心が湧きます。

そのうえで当日に柏餅を食べたり菖蒲湯に入ったりすれば
「これ、絵本に出てきてたね!」
と、体験がお話と繋がり、親子ともに嬉しい時間となりますよ♪

絵本も活用しながら楽しいこどもの日を過ごせますように!

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