親子の時間研究所

《参加型コラム》ママのお悩み聞きます!子どもやパパに思いが伝わらない悩み

この記事は約4分で読めます。

「親子の時間研究所」で連載コラムを担当している研究員の上野里江さん。

そんな上野さんの子育て術が詰まった『連載コラム がんばりすぎない育児』 全10話。
読んでくださった方も多いと思います。

今回は、子育てのプロフェッショナル 上野さんにママの悩みを相談してみました!

上野さんの笑顔あふれるコミュニケーション術で、ママの悩みを解決します。

ママの悩み 言うことを聞いてくれない悩み 

~Cさん 37歳~

子どもやパパに思いが伝わらない悩み

長男7歳・長女4歳・次男1歳、3人の子どもを持つ母です。

子どもたち3人ともに私の言うことを聞いてくれず、毎日の生活に無駄な時間ばかりかかってしまい疲れ果てています。パパに相談しても何も手伝ってくれません。

私も毎日忙しくしているのに、少しは子どもたちにも手伝ってもらいたいが、ガミガミ言わないと手伝ってくれない。

本当に毎日イライラして疲れが溜まるいっぽうです。

上手く時間を使えない自分にも落ち込みます。うまく時間を使っているママさんが羨ましい…。

私の言うことを聞いてくれないのは、子どもたちの性格なのでしょうか?

どの様にしたら、私の思いが伝わるのでしょうか。

 

ご相談ありがとうございます。

3人のお子さん、毎日元気いっぱい賑やかな様子が目に浮かびます。
子どもたちの年齢も近いので、ママは大変なこともたくさんあるでしょうね。

「言うことを聞かない!」と、ママが感じるのはどんな時かしら?

片付けて!
早く食べて!
もう、おしまい!

などなど…すぐに動いてくれない時かしら?

ママがして欲しいことを言っても聞かない、食事やお風呂や色々なことが進まない!パパも手伝ってくれない!なんてイライラもピークですよね。

でも大丈夫です。

子どもたちがママの言うことを聞きたくなっちゃう方法があるのです!

 

子どもの気持ちを受け止めよう

生活の中で「今○○して欲しい!」と思うママの気持ちはよ~く分かります!

でもね。

子どもにも「○○したくない!」とか、「今はもっと○○したい!」という気持ちがあるのです。

その気持ち、見えていますか?

時間に追われているとつい「早くして!」と、子どもの行動だけに目がいってしまうのですが、行動には必ず理由があるのです。

その子どもの行動の理由を「もっと遊びたいよね」、「まだTV観たいよね」と、ことばにしてあげると

「あっ、ママはボクの気持ちを分かってくれている…」と感じます。

子どもがママの話に耳を傾けようという気持ちになるには、ママが子どもの気持ちを受け止めてあげることが先なのです。

ママの思い通りに動かないのが子どもです。

お子さんのことを「言うことを聞かない性格かなぁ」と心配されているようですが…

大丈夫です!

たくさんの欲求をもって、自分の好奇心のまま動くのが子どもなんですよ。

 

ママの言う事を聞かないのが子どもなのです!

実は、ママが「言うことを聞かない子どもたち」と思っているのと同じくらい子どもも「ママはボクの言うことを聞いてくれない」と思っていることがあります。

子どもがママにして欲しいこと…聞いたことありますか?

もっと抱っこして欲しいとかニコニコ笑って欲しいとか…。
きっと小さな望みが色々あると思いますよ。

そんな小さな望みを聞いてあげることが、子どもの心を満たしていきます。

私が保育園、幼稚園でたくさんの子どもたちに出会ってきて実感しているのは、自分の言うことを聞いてもらって育った子は、人の話しをちゃんと聞ける子になるんだなぁということ。

さらに、子どもの言いたいことを聞いてあげたほうが、子どもは自分から動くようになるのです。

『北風と太陽』のお話のように

北風のように、強いことばで怒って言う事を聞かせようとするより
太陽のように、温かいことばで子どもの気持ちを受け止めていくと

暖かさに旅人が自分からコートを脱いだように
気持ちが満たされた子どもは、自分から動くようになる

そう思います。

 

親子の時間を楽しくするしかけをつくろう!

子育てはママがひとりで頑張らないで子どもを頼ってもいいのです。
お手伝いもどんどんお願いしちゃいましょう!

でもお願いする時には、ちょっとしたコツがあります!

「○○手伝って!」と指示するのではなく「ママを助けて~」「頼りにしているよ!」と、お願する。頼るという気持ちで。

子どもは大好きなママの役に立ちたい!という気持ちを持っているのですが、強制されると反発するのです。

「ありがとう!」「助かったわ」とママが言ってくれたら、子どもはとても嬉しいのです。

その都度お願いするのではなく、お兄ちゃんは食事の片付け担当、妹は準備担当、といったようにお手伝いの役割分担をするのもいいかもしれませんね。

そしてお手伝いの内容に、楽しくてやりたくなるようなしかけをつくることも大事。

娘さんには可愛いエプロンを用意して「ママのアシスタントさん、よろしくね!」と、レストランごっこのように演じるとか。

お兄ちゃんにはゲームを攻略するように、お手伝いリストを書いて渡して、終わったら消していくとか。

1歳の次男くんには「お兄ちゃんは頼りになるね~。あなたもお兄ちゃんみたいになってね」、「お姉ちゃんが手伝ってくれるからホント助かるわ~」などなど、2人に聞こえるように話しかけてみて。

ママがひとりで子育ても家事もやろうとするより、子どもたちと一緒に生活を作っていくと考えてみると、きっとママも笑顔になれるのでは?と思います。

 

まとめ

子どもはママの言うことを聞かないものです!
でも、ママが先に子どもの言うことを聞いてあげると、話の聞ける子になるのです。

『子は親の鏡』

ママが笑顔だと子どもも笑顔になりますよ。

ひとりで頑張らないで、子どもと一緒に生活をつくっていきましょうね。

 

●プロフィール
保育・子育てアドバイザー
上野里江
HP:http://smiley-ai.com

アメブロ https://ameblo.jp/mamavita-ai/

保育士歴30年。保育園、幼稚園、子ども園で3000人以上の親子と関わり、その後3年間療育に携わる。
子どもに関わる大人を元気に笑顔に!をモットーに、コミュニケーション講座や相談を行なっている。

 

上野研究員のコラムはこちら

 

 

 

 

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