しつけに早すぎるはありません!
子どもと仲良く過ごしたいけれど、子どもの将来のことを考えると「しつけ」はしていかなければいけません。
改めて考えると、しつけって結構大きな負担ですよね……!
そもそも、どうしてしつけをするの?
画像出典:PhotoACより
当たり前のことですが、なぜそもそも「しつけ」をするのでしょうか。
しつけは子どもに厳しくするわけではありません。
しつけをすることによって、子どもは社会の一員としてのルールを身につけます。
しつけとは
- ・子ども自身のため
- ・周りの人と生きるため
に行う、子どもの将来のための行為なのです。
そして、しつけもは「子どもの自立するための下支え」となります。
なぜなら、しつけもされず、傍若無人になった大人は周りの人と生きることができないし。それが原因で自分の首をしめることになってしまうから。
だからこそ、ときにしつけは”子どものために”厳しく行う必要があるのです。
しつけは何歳から、始めれば良い?
「まだ赤ちゃんだから」「もう大きいから」としつけをする判断は、もしかすると人それぞれかもしれませんね。
でもコミュニティのルールを「しつけ」として子どもに教える、伝えることに「早すぎる」はありません。
たとえ、まだまだハイハイすらできない赤ちゃんだったとしても危険なときは、きちんと叱らなければならないし。TPOを守れないときは、優しく、そして繰り返して諭してあげる必要があります。
しつけは「何歳から始める」ではなく。しつけは「年齢に関係なく必要なときにする」というのが大事です。
危険なときは年齢・場所に関わらず、きちんとしつけを!
例えば、外に出て危険なものを口に入れようとした。
こんなときは優しく諭している暇なんてありません。子どもを守るため、子どもに「それは危険なことなんだ」とおぼえさせるために、家の外であったとしても子どもが危険なときは年齢も、場所にも関わらずきちんと言い聞かせる必要があります!
外で子どもを叱るときは、どうしても他人の目が気になってしまいますが「他人の目を気にして叱らない」のではなく。「子どものために叱る」ということで、本当に子どもを危険から守ることができます。
そして、そういう子どものために真剣に怒るという行為は、他人からしても美しいものに見えるのです。
しつけに早すぎるはありません!
「まだまだちっちゃいから……」としつけをして良いのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
でも、しつけに年齢は関係ありません!
必要なときに、その都度注意するのがしつけなんです。
ただし、必要以上に厳しく叱る必要はないので、その匙加減は実際に子どもと触れ合いながら、親も勉強していくしかないのかもしれませんね。