イヤイヤ期の対処法
あれもイヤ、これもイヤ。だけど、まだまだ手がかかる……そんなイヤイヤ期の子どもと向き合うためには、どうすれば良いのでしょうか?
そもそもイヤイヤ期って何?
画像出典:PhotoACより
いろんなことを「イヤイヤ!」と何でも嫌がる子どもは、なぜあんなにも、何もかもを嫌がるのでしょう?
ママを困らせるイヤイヤ期とは、子どもにとっての「自我の芽生え」の時期なのです。
反抗期とも言われるイヤイヤ期を経て、小さな子どもは”自分”というものを持ち始めます。
そして、イヤイヤ期を経て子どもたちは、自分で選んだり、伝えたり、行動したりすることが出来るようになります。
イヤイヤ期を、どう乗り切れば良い?
イヤイヤ期の子どもと向き合うときに大切なことは2つあります。
- ・イヤイヤをする子どもの気持ちを考える
- ・子どもの気持ちを切り替えてあげる
まずは、イヤイヤという子どもが「なぜ、イヤイヤ」と言っているのか、泣いているのかを考えること。
「なんで泣いているんだろう」「どうしたんだろう」と試行錯誤をしていく内に、少しずつ子どもの”泣くツボ”がわかってくるかと思います。
そして、次に大切なことはイヤイヤをする子どもの気持ちを切り替えてあげること。
電車に乗っていているときに急に泣き出したら、一度電車から降りてみる。
また「ジュース飲む?」「なにか食べる?」「おもちゃで遊ぶ?」と子どもに何がしたいのかを選ばせるのも、子どもの気持ちを切り替えて落ち着かせることができますよ!
イヤイヤ期の子どもに厳しくしても大丈夫?
イヤイヤ期の子どもに対して、厳しく接することもときには必要です。
イヤイヤ期の子どもの心の中には「ここまでやったらママが止めてくれるだろう」という母親への信頼もあり、安心してイヤイヤをしています。
そして、イヤイヤ期の子どもは、どこかで「止めて欲しい」と思っています。
だから、しつけの範囲では厳しく接しても大丈夫。
ただし、イヤイヤ期であっても「厳しくしすぎたな」と感じた場合はママがフォローしてあげてくださいね。
イヤイヤ期のイヤイヤはママを信頼している証拠
イヤイヤ期の子どもは、本当に何も聞いてくれないから、ママとしては困ってしまいますよね。
でも、イヤイヤ期の子どもがイヤイヤをするのは、ママのことを信頼しているからこそ出来ること。
ママもイヤイヤ期で大変かもしれませんが、子どもの成長にとっては大切なことなので、ここは耐えて頑張りましょう!