可愛い手作り時計で時間の感覚を身につけよう。

可愛い 時計 工作

時計を子どもの身近なものにしよう

幼稚園や小学校に通い出すと、幼い子どもたちでも時間の感覚が必要となってきます。
最近ではご自宅に、大きな時計など置かないおうちが増えていると聞きます。
子どもは身近に有るものの吸収は早いですが、あまり接点のないものでは学べないことも有るのではないかと。

集団生活をするようになると、時間を守る、時間を意識して行動することが必要となります。

幼いうちから時間を意識できる子は、集団生活の環境に早く慣れることができるそうです。
それは、ご自宅に時計が有るおうちでも、時計と触れ合う機会を作ることは良いことだと思います。

 

手作り時計で慣れ親しむ

おうちに有る時計や、買ってきた時計でも良いですが、あえて子どもと一緒に作ることをオススメします。

手作りすることで、時計の存在を知ってもらい、時計の針を動かしながら時間の流れを感じることができるからです。

本格的な時計ではなく、子どもが興味を持ってくれる可愛いおもちゃの時計を作ってみましょう!
作り方も簡単で、材料費も高くはないので、準備だけしといて雨の日にでもお子さんと一緒に工作してみましょう。

 

材料はこれだけ

·段ボール(普段から取っておくと役に立ちます)

·白い紙(コピー用紙や落書き帳など)

·マスキングテープ(なければシール等でも良いです)

·クレヨン(マジックでも良いです)

·ノリ

·割りピン(針金や画鋲、ヘアピンでも良いです)

これだけです!

 

作り方

①時計の土台となる円盤を、ダンボールに下書きしてから切っていきます。

②円盤に好きな色を塗ったり、マスキングテープでデコレーションしていきます。

③数字の部分を作っていきます。
白い紙を12枚丸く切って、その中に数字を書いていきます。
*丸い形じゃなくても、お子さんが好きな型にしていいと思います。

④円盤の端の方に、バランス良く数字の紙をノリで貼り付けていきます。

⑤数字が貼れたら、ダンボールで長針と短針を作っていきます。
我が家では、矢印の形にしていましたが、丸みを出したりしても可愛らしいと思います。
*マスキングテープを巻いて可愛くデコレーションしても良いでしょう!

⑥針が完成したら、円盤の真ん中に穴を開け、割りピンで針を固定したら完成です!
割りピンがない場合は、針金や画鋲でも代用できるので大丈夫ですが、画鋲の場合は、飛び出た針に気を付けてください。

 

世界で一つの手作り時計の完成

手作り 時計 工作 子ども

手作り感満載で、カラフルな可愛い時計ができました!

 

手作り時計で時間を学ぶ

手動でなければ動きませんが、子どもは時計の針を触り始めると、興味深々ですっと触ってます。
このタイミングで時間のお話をしてあげてください。
動作の興味を使って、『お昼ごはんは〇時だよ!』や『〇時までに準備(またはお片付け)しようね!』など、普段の行動と時間の関係を分かりやすくお話ししてあげてください。

まずは、時間に興味を持ってもらえたら成功です!

また、時計の見方や時間の読み方の練習にもなるので、楽しみながら数字や時計のお勉強ができるのではないでしょうか

時計 工作 子ども

自分で作った時計は愛着もあるようで、満面の笑みですね。

 

まとめ

時間を知ることは、社会生活では必ず必要になります。
早い段階で、時間の感覚になれれば、集団生活で苦労することも減るでしょう。

手作り時計と言う工作は、時間を知るだけでなく、指先を使い脳の発達にもプラスになると思います。おうちで親子で楽しめるのも良いですよね!

簡単にできて知育にもなるので、ぜひ皆さんもオリジナルの可愛い時計を作ってみてはいかがでしょうか。

 

☆アイデアひとつでとても楽しい時計ができるので、こちらの動画も参考にしてみてください!

 

▼できあがった時計で読み方の学習をしても良いですね!

関連記事:

「時間ってなあに?」時計の読み方を上手に子どもに教える方法

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