親子の時間研究所

子どもの筆箱を確認してみよう~学力、集中力にアップのヒントが!

必ず毎日、自宅で鉛筆を削る。

みなさんは自分の子どもの筆箱を定期的に確認しているでしょうか?

小学校に入学してピカピカの1年生。入学式の日に親子で教室に入った時に、担任の先生から必要書類、教科書の配布など連絡事項や事務的な説明がいくつかあったのですが、最後に「毎日必ずやってきてほしい事」についてのお話がありました。

「毎日、必ず、おうちで鉛筆を削ってきてください。毎日です。」

先生は繰り返して言いました。「なぁんだ、そんなこと。」と思う人も多いかもしれませんが、意外にも5、6年生になっても出来ていない子が多くいるとのことでした。

最近は市販されている小学生向けの筆箱に、小さい手動の鉛筆削りがついている商品も多数ありますが、授業中に削る子も多く、授業に集中できない原因にもなるそうです。手で一生懸命削っている時間は、削ることの集中してしまい先生の話はしっかり聞けていないはずです。

また、削った鉛筆のカスがこぼれ落ちて、筆箱が黒くなる原因にもなります。我が家の上の娘は筆箱の中だけでなく、削りカスをランドセルの中や、学校のお道具箱の中にこぼしてくることがあり、持ち物すべてが鉛筆の芯の粉で黒くなり、ザラザラして、触れば手も黒くなる・・・という状態になったことが何度かありました。
「みんな持ってきてるから」「禁止じゃないから」と子どもは手で削る鉛筆削りを学校に持っていきたがりますが、基本、おうちで毎日削っていけば学校で削ることなく過ごせるはずです。高学年のお子さんの場合、親が勝手にランドセルの中や筆箱の中を見るのを嫌がる子もいると思いますが「鉛筆削ってねー」と声掛けをして、ときどきは本人の立ち合いの元、筆箱チェックをしてみるといいと思います。

消しゴムに穴があく。

上の娘が低学年のときのこと。
とても可愛い消しゴムを買い与え、名前も書いて持たせていたのですが、1週間くらいで可愛いカバーがボロボロになり、次の週くらいにはそのカバーもなくなり、その後は消しゴムに鉛筆を突き刺したあとがいくつか付くようになり、やがて半分に割れて、さらにバラバラにちぎれて、ちぎれたバラバラの小さい消しゴムが筆箱やお道具箱の中やランドセルからいつまでもパラパラと出てくる・・・。ということが続きました。
その都度「消しゴムが可哀想だよ」という話や「パパが働いたお金で買ってくれたのに、大事にしないならもう買わないよ」、「女の子なのにこんな汚く使うのは恥ずかしい」など、いろいろな話を繰り返し何度も何度もしてきました。娘もその時は「わかった。もうしない」と言うのですが、それでもいつも間にかまた同じように消しゴムに穴が開いて、最後はバラバラ。ということが続きました。

これは、いま思えば「授業がつまらない、集中して話を聞いていない」というときに消しゴムをいじっていたのでは・・・と思います。
消しゴムに鉛筆を刺したあとや穴が開いているのを見つけたら、学校での授業の様子を先生に確認してみるといいかもしれません。


スポンサーリンク

鉛筆を噛む。

子どもの頃、クラスに鉛筆を噛んでいる子がいたのを覚えています。低学年のころだったと思います。
なんで噛むのかな~?と不思議に思っていました。鉛筆噛むなんて変な子。鉛筆がボロボロで汚くなるのに。噛むの辞めたらいいのに。当時、子どもだった私は心の中で思っていました。やがてクラス替えをしてそれっきり歯型でボロボロになった鉛筆をみることもなく、大人になりました。

ところが。
我が家の下の息子が入学して、2か月が過ぎた頃のことです。ある日、筆箱を開けてみると、1本の鉛筆の先が、塗装が剥げて木が露出していることに気が付きました。慌てて他の鉛筆も見たら、どれも少しずつですが噛んだ歯形がついていました。
息子が鉛筆を噛むようになったのです。

何十年ぶりかに見た、噛まれてボロボロになった鉛筆。それをみて、ああ、昔クラスにも鉛筆を噛んでる子がいたっけ・・・と懐かしい記憶が蘇ってきたのですが、同時にまさか自分の子が鉛筆を噛むようになるとは・・・と衝撃も受けました。
何か原因があるかもしれない、と思い調べてみるといくつか考えられる項目がみつかりました。

・不安に思ったり、ストレスを感じている。
新学期など新しい環境がストレスになっていることも多い。
・手持ちぶたさになり、つい噛んでしまう。
授業が難しい、先生の話が理解できずに退屈している。
・鉛筆の噛み心地がいい、噛むと安心する。
噛むといい味がする。などなど。

原因、理由がわかると、そんな特別なことではないということを知ることができました。
ストレスが原因の場合は無理やり辞めさせることで余計にストレスを与えてしまう可能性もあるので注意が必要ではと思います。本人が噛むことで安心するなら、鉛筆ではなく噛んでもいい物、代替えのものを与えるという方法もあるようです。
ちなみに、鉛筆を噛むのは男の子が多い、というデータがあるそうです。
先生の話が聞けない、授業を理解できていない可能性もあるので、担任の先生にも相談してみたほうがいいと思います。

学校の様子が見えてくる

筆箱を開けると学校の様子が見えてくるはずです。
昨日削った鉛筆が、丸くなっていれば、たくさん鉛筆で書いたんだな~ということが分かります。
自分の子のものでない鉛筆や消しゴムが入っていることもあります。もらったり、交換したという場合もトラブルに発展することもあるので注意も必要です。

パパ、ママも毎日忙しい時間を過ごしていると思いますが、ほんの少し時間を作り1日1回筆箱チェックをして一緒に鉛筆を削ってみてほしいな~と思います。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク