毛糸のポンポンでペットのおもちゃを作ろう
毛糸のポンポンは、小さなぬいぐるみからヘアゴムやラッピングアイテムなどいろいろなものを作れるので人気のアイテムですね。親子で楽しんで作るのなら、整形が難しい雑貨アイテムより、作って遊べる猫や小鳥のおもちゃがおすすめです。おうちのペットや、おじいちゃんおばあちゃんのうちのペットへのプレゼントにもなるので楽しいですよ。余った毛糸でぜひ作ってみてください。
用意するもの
・並太くらいの太さの毛糸(カラフルな色がおすすめ)
・鈴(お好みで)
・トイレットペーパーの芯
・せんたくばさみ2個
トイレットペーパーの芯で作る場合
専用のポンポンメーカーも100円くらいで買えますが、ぎっしり身のつまったポンポンを作る必要がなければ必要ありません。今回は少しカットする手間を減らしたかったので、トイレットぺーパーの芯のカーブした形を活かして作っていきます。
まず芯を輪切りにしたものを半分に切ります。このとき毛糸をひっかける切れ目を少しいれておきます。あとで縛るときの毛糸(写真では青色にしています)を1本横向きに中に通しておくと、楽に作業できます。糸をひっかけたあとは毛糸をひたすら巻いていきます。
作っていると「何?何?」とセキセイインコが見に来ました。ちょっと待っていてね。この前半の半分をぐるぐる巻いていく工程は小さい子でもお手伝いできました。
後半はもう半分を洗濯ばさみでとめて縛るための糸を通してから作業しますので、からまりやすいです。両方を巻き終わったら、もう一度洗濯ばさみでとめて糸をカットします。
トイレットペーパーの芯をゆっくり外して、糸(写真では青色)をぎゅっと結びます。形をふわっと整えたら完成です。参考までに4cmのポンポンがつくれるグッズでハサミをいれて作った青色のポンポン(左)と一緒に並べてみました。
子どもの手を借りて作る場合
子どもの指は小さいので、人差し指を1本づつだしてもらって、それに巻き巻きして作るのもおすすめです。これだと、たいていの場合子どもが途中で飽きるので少し粗めのポンポンになります。
そのほかにフォークで作るアイデアもありますが、子どもとやるにはちょっと危ないです。代わりにクレヨンやペン2本で作ってもいいですね。
少し浮かせて巻ければ割となんでも大丈夫ですので、いろんなもので試してください。「どれに巻こうか」「大きくするならどれがいいかな」と声掛けしてもいいですし、好きな子なら自分で作りはじめてしまうと思います。
目を離すとあちこちでおもちゃが毛糸まみれになるだけでなく、強く巻いて指を圧迫してしまったり首に巻いてしまったりするので気を付けてくださいね。
最後に、ペットの反応は?
「さあできたよ!」「遊んで~」
きっと猫ちゃんなら飛びついてくれたはずですが、我が家のセキセイインコは怖がってしらんぷりでした。後続のクレヨンでつくったものは慣れるとつついてひっぱって遊んでいたので、黄色のものは少しサイズが大きすぎたようですね。家であるもので作ればサイズ調整は自由自在ですので、たくさん作って遊んでくださいね。